今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

ツールド沖縄210km

2013年11月10日 | 自転車

3:40 起床。
レース4時間前に朝食を取った後、ryo君とゼッケンの受け渡しについてやりとりし、早めに集合場所に向かった。
するとBeeさん・ナベさんコンビが準備中だった。
早々にryo君にゼッケンを引き渡し、準備を整えて列に並ぶために移動した。
並んだ所は真ん中から後ろよりらしい。

DOKYUの小川さんに会ったきりで周りに知り合いはいなかった。
しかし「くまのプーサン」の身ぐるみをきた「みっちゃん」が、約束どおり来てくれたのでご挨拶。

定刻になりスタート。
一年ぶりの沖縄だ、堪能するぞ。
走り始めてすぐに「ブレーキコール」が響きわたる。
コーナーだけでなく直線ッ道路でも叫ぶ始末だ。

今までこんなひどくなかったと思うのだが。
すぐ横で落車が発生すると、それを皮切りに後ろでは落車祭りが始まったらしい。

道路は広くなったり狭くなったりで、先頭はスムーズに走り抜ける所を、後ろは減速加速を強いられる。
昨年、落車に巻き込まれそうになった「美ら海水族館」あたりを越えて人心地ついた。

すると目の前で右側走者が突然スローダウン・・・・そして足をついた。
なんと右車線に車が止まっていた。

左側走者と車の隙間から走り始めたが、後方に押しやられてしまった。
ここから上がって行かなければ切れてしまう。

でも次の登り坂に掛かった時に「ブレーキ」の叫びが轟いた。
すると前を走っていたやつがうまく制動をかけられず落車した。
危うく轢く寸前に止まったが、後ろからゴツンと衝撃が走った。

前後をはさまれて身動きできず、集団は行ってしまった。
ダメージを確認したら、体にも機材にもないようなので急いで集団を追って行った。
前に最後尾が見えるのだが、全く近づかない。

漕いでも故意でも近づかず、逆に離れていく。
限界近くまで走ったが・・・終わった。

なんとか完走はしたいと思い、走りながら仲間を拾って行ったがローテーションが機能しない。
引きっぱなし着きっぱなし、ダメだこりゃ。

ローテができそうな四人程で目一杯飛ばしたが、中に乱す人が入るとブレーキになる。
与那まできたとき、後方から落車に巻き込まれた大勢のグループが追いついてきた。
おぉ小川さん、なんでこんな所にいるの?
なんとタカヲさんまでいるぞ。

登りに入り同じ様なペースで登り補給所を過ぎて普久川ダムを下ったところで、大きな集団に追いついた。
これだけいれば戦力になる、とう読んだのだが・・。

ローテーションで力強く引く人がいると、仕切っている人が「手下?」に合図を送り、スピードをゆるめさせ「後ろが切れたら平地で回せなくなるので速度を落として」と叫んでいる。
「それでは完走できませんよ」と彼に伝え、手下がペースを落とすたびに前に出て引くなどしていたら、かなりふるいにかけることができた。
でもここまででかなり足を使ってしまった。

その後、前から後ろから落ちこぼれ組が参集離脱を繰り返し、二回目の与那の登りに入った。
ここでDOKYUの小川さんがスルスルと前に出て行き、それを追うことができず切り離されてしまった。

もう我慢走りしか残っていない。
平坦区で置いていかれそうになり、登りで前に出る様なちぐはぐな走りでペースが保てず苦悩していたら、フィッテも愉快な仲間たちと一緒に待った。
しばらくしてカトーさんが「次の関門には間に合わない」と衝撃の宣言。

ん~、無駄な努力をやってみるか!
登りで踏んで集団から抜け出して関門通過に挑戦だ。

しかし2分足らずに OUT。

あぁ沖縄が終わった瞬間だ。
待機場所に入ると、そこには水、スポドリ、みかん、バナナ、夢かと思ってスポドリを飲んだら『現実』だった。
しかし残念な結末だなぁ。

ここから回収車のバスで帰るか、自走で帰るかの選択肢があった。
回収車を選択したのだが、大外れだった。
名護までかなりの時間を要して到着。
自転車は、その後2時間くらい遅れて区到着。
時間は4時前だった。

ふれあいパーティの会場に行くとBoss、ツッチー、ヒビノさん、松原さん達がいた。
ここで着ぐるみをきていないみっちゃんに遭遇、応援のお礼を伝えました。
遠く離れた沖縄で個人的な応援をしてもらったけれど、DNFで申し訳ない。
来年は完走しますのでよろしくね。

解散後、ホテルでシャワーを浴びて打ち上げ場所を確認後タクシーで移動。
3時間程みんなの話を聞いて解散。

往復のタクシー代が宴会費を上回ったぞ。
コメント (16)
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