どのサイトを見ても、「ビールは運動に悪い」と書いてある。
しかし、私は走っている時、ときどきビールを飲むが(自分で買って飲むというより、エイドに置いてあって勧められることが多いのだが・・・)、飲んで悪いと思ったことは一度もない。
むしろ、飲むと元気が出る。100kmマラソンで80kmでビールをもらい、元気が出てベスト記録を出したこともある。トレランしていて、山に登る前に1本、山頂で1本、下りてから1本飲んだ。あとで考えたら、それ以外水分は取っていなかった、ということもあった。
私にとってビールは力水だし、水分補給にもなっているような気がする。当然大量に飲んではダメだが。
あるサイトでビールの効用を書いたものを見つけた。
・・・・運動すると疲労物質である「乳酸」の他に「水素イオン」が溜まる。この「水素イオン」を取り除く作用があるのが炭酸ガス。普段は運動することで体内に炭酸ガスができ、水素イオンを中和している。
ところが、運動量が多くなると、作り出す炭酸ガスよりも発生する水素イオンの方が多くなり、中和できなくなる。そこで、炭酸飲料を飲むことで中和を助け、疲労をとることができる。
炭酸飲料としてはビール、コーラ、サイダーなど。とくにビールには、毛細血管を開いて血液の流れを早くする効果があるのでより効果的です。ただし、飲み過ぎは注意・・・・と
おもしろい考え、本当かどうかは別として、こう書いてあるとうれしい。ビールはランにいいということにしましょう。