「さくら」でライブがあっていることは、みなさん御存じだと思います。
吉村先生のサックス演奏、コーラスグループ、カントリースタイルバンド、ピアノ演奏、フォークバンド、アコースチックギタ―の弾き語り・・・・などなど
吉村先生のサックス以外は、歌がメインで、インストルメントを聴かせるというバンドはありませんでした。またみなさん若いので、パワーがすごく、ギター、歌も大音量。ジャズ演奏は違います。静かに流れるような旋律を、リズミカルに演奏します
・・・・・・ということで、本当にジャズの演奏をするのか、半信半疑で聴きに行ってきました。
写真のようにピアノ、サックス、フルート、ベース、ドラムの5名構成(クインテット)。リーダーはピアノの方。年令はなんと御歳72歳。平均年齢60歳台の感じ。若い時、ジャズバンドで演奏をしていたというプロの方々。バンドをやめてからも時々集まって、いろいろなイベントなどで演奏をしているとか・・・・
演奏曲は様々、ジャズだけではありません。昔流行したロマン歌謡あり、大橋節夫の唄、平岡精二作曲のムード歌謡「あいつ」、ビートルズ「ミッシェル」、ラテンナンバー「べサメムーチョ」、ジャズは「サニー」「テイクファイブ」など。
オールディーズのナンバーが多く、知らない曲はありませんでした。曲によって、上手い下手がありましたが、さすがベテラン、うまいこと最後はまとめてました。
私は学生時代にハワイアンバンドをやっていました。このころはハワイアンバンドも各大学に1バンドはあったころです。そのころはハワイアンバンドではハワイアンの曲より、大橋節夫らのロマン歌謡が盛んでした。
私達の演奏曲も、ラテン曲、オーソドックスなジャズナンバー、ビートルズなどでした。今回演奏されていた曲も、それらがいっぱいあり、なつかしく聴き入りました。
演奏はさすが往年の技。すばらしい早演奏のテクニックはありませんが、ゆったりとしたテンポでリズムの乗りがとてもいい感じでした。
それぞれのパートのソロもチャンとあります。ベースのソロ、ドラムのソロがあるのには驚きました。とくいな曲はジャズのナンバーらしくて、ジャズの曲になると、5人がそれぞれソロ演奏をして、曲が長くなるようです。
3ステージ聴いてきましたが、久しぶりに生のジャズ演奏を聴いて、ゆっくり大量のビールが飲めました。最後は自分で演奏して歌いたくなりました。今夏はライブ開催してみたいですね。
毎週木曜日、無料で演奏されるそうです。ジャズ好きな方は一度聴いてみてはどうでしょうか。4月29日(日)に2000円で「さくら」で演奏会をするそうです。
萩の3日前ですが、余裕のある方はご来店ください。
また聴きに行きます。