すべてくもり晴れ。気温12~21度。最高気温が21度しかありませんし、最低気温も12度高い。絶好のマラニック日和のようです。雨の心配はいらないようです
雨が降る降らないではかなり、走行、装備に違いがでます。
私が最初に250kmに参加した時は不運にも大雨でした。今まで体験したことないような雨で、撃沈しました・・・・思いおこせば今から7年前・・・・・
・・・・・・・スタート日の昼、田代さん、河野さん、吉松さんが車で迎えに来た。私はすぐにでもスタートできるように、スタートの格好をして待っていた(写真)。
フルマラソンの格好(オレンジの短パンに半袖シャツ)の上に上下ウインドブレーカを着て、バッグを担いで立っていた。手荷物はなし・・・・・みんな私の格好を見て唖然としていた。
私はこのままゴールまで走って、着替えはあとで来る妻が持ってくるのでいらないと思っていた。当然油谷中、宗頭に預ける荷物はなし。
スタートに並ぶと、みなさん黒いロングタイツに白い長袖シャツ・・・・・ひとり目立った(仲間が私から離れていったのがわかった)
私はタイツは好きではなかったので、このようなダサイ格好にした。同年に完踏した大村湾160kmもこの格好で完踏していた。途中暑ければ脱げばいいと思っていた。
最悪なことに、この年は大雨だった。ウインドブレーカは小雨には耐えられるが、大雨はまったくだめだった(大雨の経験はなかった)・・・・当然全身びしょびしょ。バッグの中身もびしょびしょ。
中に入れていたおむすびが雨に濡れて、バッグの中はお茶づけ状態。地図はぼろぼろ、オ―ディオはご飯にまみれて壊れた。
長門市に入ってコンビニがあったので、傘を買おうかと思ったが、ここまでびしょ濡れになっていると、傘をいまさらさそうとは思わなかった。
青海島に着いた(160kmあたり)。日は落ち真っ暗。風が強くとても寒かった。着るものは他に何も持たず、ただ雨に耐えながら歩いた。食欲もゼロ。
青海島が終わり、仙崎エイド(165km)に着いた。気力・体力ゼロ。エイドで寝込んだ。しばらくして起きようとすると、ものすごいめまい。立っていられない。
30分その場に寝込んだが、それでもめまいは取れなかった・・・ここでギブアップ
(この年のてれっとからの250km参加者は田代、河野、吉松の3人だけ。完踏したのは吉松さんだけでした。てれっと以外で福地さん澤田さんも参加していましたが、この二人もリタイヤしました。それほど過酷なレースでした。私はそんな大変な時に初出場してしまいました)。
今思うと、大笑いですが・・・こういう失敗がいま役立っています。
今年の萩往還、どういうハプニングが起こるでしょうか。おもしろいハプニングがいいですが・・・・