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今を精一杯生きたい

マラソン古今東西

2014年12月26日 08時44分52秒 | 日記

東京でフルマラソンの大会がドタキャンで大騒動になっていますが・・・とうとう出現したか、という感じです。4000円でフルマラソンとランネットに出れば、疑うことなく喜んで申し込むでしょう。HPがチャチだったのがおかしかったというひともいたが・・・無限に膨らむマラソンブームに注意を呼びかけるいい機会になったのでは

私の両親の世代(90歳前後)はマラソンするなど言語道断だった。「町を走るのはどろぼうと警察だけだ、近所から変人と言われる」と言っていた。(本当です)

40年前から熊本の加地先生らの努力で「天草パールラインマラソン」が始まったが、それ以来少しずつ走ることへの偏見がなくなってきて、健康という意識がみなさんに定着してきたのだろうと思う。

私がマラソン初めた20年前はマラソンするのは「おじさん」ばかりだった。運動公園を走っていても、毎日会うのはおじさん達ばかり。おかげで、年上のお友達がいっぱいできた。(右写真は九州横断の時、おじさんばかり、だけどみんなスーパーアスリートです、若いもんには負けません)

当時は大会も少なく、熊本県内の小さな大会とか調べて、参加しまくっていた。当時参加して今はなくなった大会・・・パノラママラソン(阿蘇の内牧で開催20km)、オレンジマラソン(天草の五和町で開催21km、天草マラソンに合併)

フルマラソンも九州中の大会に参加しまくっていた。当然、締切日以前に定員になるような大会はありません。

どの大会も年配者がメイン。若い人はほとんどいなかった。天草パールラインマラソン(当時は20km)にいたっては、参加資格が40歳以上でしたので、若い人がいるわけがありません。萩往還250kmも平均年齢が50歳ぐらい。

ところが、何がきっかけになったのかわからないが、40年前のボウリングブームと同じように全国的にマラソンがブームになり、全国あちこちでマラソン大会が開催されるようになった。それも100kmの大会、トレイルトレイルなど・・

マラソン人口もマラソン雑誌、インターネットで情報が増えて、年々増加。若い人、女性のランナーが増えた。一時は楽しくてよかったのだが、昨年あたりから弊害が出てきた。

私はもう新規の大会は結構です。既存の大会と自分達で企画するランでスケジュールはいっぱいです。それに、何はしてはいけない、いけない、禁止、と規制されるより・・・・気ままに走りたい

★3月8日の「天草パールライン渋滞フリーマラニック」について****

「岡の里名水マラソン」と「天草パールラインマラソン」が同じ日になっています。「岡の里」の方に行くという方が多かったので、今回は「天草渋滞フリーマラニック」の計画はありません。

 

 

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