5月の「橘湾岸スーパーマラニック」の応募がすでに480名にもなっているとのこと。過去最大。
萩往還がなくなる来年はさらにこれを上回ると思われます。800名近く申し込みが来るのでは・・・・ひょっとしたら抽選になるかも・・
申し込みの480名を調べたら、右表の如く。参加種目は217km、173km、80km、55kmの4種があるのだが、最も多いいのは173kmで180名。次に多いのが・・・なんと!217km、114名も申し込みがある。
217kmと173km合わせて250名と書いてあったが、なんと!294名になっている。おそらく、本部もこんなに217kmに応募がくるとは思っていなかったのだろう。
ところで、217kmのスタート時間だが・・・結構きびしい
●スタート時間は 午前7時、8時半、10時の3種類になっている。翌日の午後5時(関門時間)までの時間は、それぞれ・・・
①午前7時=34時間
②午前8時半=32時間半
③午前10時=31時間
この時間で217km走れるかどうかだが・・・
173kmより44km長い。この44kmにかかる時間だが、5時間では絶対無理。6時間はかかるとみた方がいい。
そうなると、午前10時スタートの場合、31-6=25となり、 173kmを25時間で行かなくてはならない。
昨年の273kmのレースの記録を参考に、前半173kmにかかった時間をグラフにしてみた(横軸は173km小浜までにかかった時間、縦軸は人数)。
173kmを25時間以内で走った人は7名しかいない。全体の8%。
午前7時スタートの場合は 34-6=28となり、 173kmを28時間で走らなければならない。グラフをみると、32名が28時間以内で走っている。全体の38%。
●現時点での、スタート時間の振り分け状況をみると(右表)、
午前10時スタートは26名。173kmを25時間以内で走る力がないと完踏は難しい。おそらく数名の完踏にとどまるのでは・・・
午前7時スタートでも完踏率は30%ぐらいではないだろうか。
なんとなく、橘湾岸を距離が長くなるにつれて、関門がきつくなってきてるような感じ。参加者が多くなってきているので、その対策として、①先着、②抽選 ③書類審査 などの方法もあるが、完踏条件をきびしくして、参加者を限定する方法もいいかも。