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今を精一杯生きたい

萩往還のあと

2016年07月08日 15時57分54秒 | 日記

「萩往還マラニック大会本部」から今後についての発表があった。

なんと!「大会を終了します」とのこと!ただし、あと2回開催して終了だそうだ。「大会をやめるのではないか」という噂は数年前からあったが、とうとう現実になった・・・・あと2回

終了の理由は運営が困難になったとのこと・・・大会会長が代わってから、いろいろ改革されて、いい大会になっていたのですが、参加者の増加に伴い摩擦も起こるようになり、運営に支障が出てきたようです。

公的機関が主催の大会は結構長続きするようですが、個人・民間で開催している大会は長続きしないようです。20回続いている大会の場合、開催者も20歳年をとっているわけです。ボランティアが高齢になったという理由で終了した大会もありました。中には最初から10回で止めますという大会もある。

萩往還は今年で28回です。マラニックとしては全国一の古さです。マラニックを全国に広めたフロンティア大会です。もう役目は終わったのかもしれません。この大会を始められた小野さんはもう亡くなられました・・・・お疲れさまでした、と言いたい。

私が初めて200km以上を走ったのは14年前の萩往還。それ以来、超ウルトラを自分で計画して九州各県まで走ったり、九州縦断300kmをやってきました。萩250km完踏の自信があったからです・・・とにかく、萩往還は私のウルトラマラニックの練習場でした。

萩往還大会会場では全国の多くのウルトラマラニッカーとお友達になりました。毎年会いますので、自然と顔見知りになり、ほかの大会でも会うと挨拶をするようになってきました。私が企画するマラニックにも参加していただきました・・・・萩往還のおかげです

萩往還マラニックは平成元年から28回開催されてきました。私はこれまで14回参加、ちょうど半分です。14年前から知り合った人も大勢いますが、みなさん歳をとりました。もう70歳台の方もおられます・・・・そう思うと、ひと時代が終わったのかなとも、しみじみ思うことがあります。

これから: しかし、これで超ウルトラマラニックは終了とはいきません。まだまだやりたいです。これまで、毎年14年間、5月のゴールデンウィークは萩往還で過ごしてきました。それがなくなるとなると、ゴールデンウィークがまるまる暇になります。なにかないか、候補として・・・・

・「さくら道国際ネイチャーラン250km」: ただし、36時間の制限がきびしい。またゴールデンウィークの前で休めない・・・・無理そう

・「川の道520km」: 4月30日~5月5日。1ステージのレースでは最長コース。日時的には無理すればできないことはないが・・1ステージで520kmは恐怖。

・「橘湾岸173km・273km」: 173kmは5月3~4日なので可能。ゴールデンウィークはこれを続けるか・・・なんか物足りない?

273kmに出たいが、開催は秋。金土曜日と休まなければならないのがネック。1回だけならなんとかできるか?1回でもゴールデンウィークに開催してもらうといいのだが・・・・

・肥後国マラニック250km: 最後は自分で大会・超ウルトラマラニックコースを造る。これが一番いいか?

肥後国マラニック250kmは1回作ったのだが、震災で阿蘇コースが使えなくなった。100kmコースは新たに作ったが、天草コースを入れて250kmを考えてみましょう。

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1 コメント

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全く同感です! (ドワーフ)
2016-07-11 10:38:17
時代なんですね。萩は私にとっても特別な大会でした。小野会長さんの偉大さと大会に対する情熱を改めて感じてます。
今は往還道も整備され、以前の風情も無くなり残念です。気付けば歳をとりました。ぜひ熊本でのGWウルトラお願いします。
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