「別府大分毎日マラソン」の資料が送られてきました。さすが、別大マラソン、選手のことを考えてよく企画してあります。
・スタートとゴールは離れているが、車をゴールの近くに置くことができるので、ゴール後すぐ乗って帰れる。
・さらに、車を置いた後、駐車場からスタート地点までバスで運んでくれる。
・スタート横にはテントがいっぱいあり、そこで着替えたり待機する。荷物はゴール地点へ運んでくれる。
・ゴール横に着替える場所があり、そこに着替えが置いてある。
ただ、驚いたのは要項の中に「競技場で国際陸上競技連盟の規則によりドーピング検査を実施します」とある。我々にドーピング検査?必要あるの?しかし、一生に一度、ドーピング検査とやらは受けてみたい・・・異常が出たりして
*「別大マラソンアーカイブ」
別大マラソン」はセミプロの大会です、いやでした。以前は2時間40分以内、男性のみという参加条件で、サブ3しても出れないという大会でした。普通のランナーには縁のない大会でした。
2001年の第50回大会のとき3時間以内に緩和され、参加者が数100名増えたそうですが、その後は2時間50分以内という基準になり、参加者は600名ほどに。
2011年の60回大会から、なぜか3時間30分以内に大緩和、女性の参加もOKとなりました。参加数が一気に2000人へ。
2013年(今年)からカテゴリー③の定員枠をなくしたため(それまで1000名だった)、さらに参加者は増え、今年は3044名。このままいくと熊本城マラソン並になるのでは・・・・
ゴールは3時間30分以内ですが、このペースでずっと走ってもダメなのです。3時間30分ペースで走ると10kmは49分46秒になります。関門時間は49分ですから、アウトです。
(表の矢印は3時間30分のペースで走っても間に合わない区間は↑、間に合う区間は↓です)
10kmから15kmもそうです。3時間30分ペースで走るとその5kmは24分53秒です。関門は24分ですから、またアウト。
ハーフ(21.0975km)から25kmの間は18分の設定になっていますが、これは5kmに換算するとなんと23分3秒の速さです。ハーフをギリギリで通過した選手はここから4kmを23分./5kmのペースで走らないといけないことになります。
ただし、15kmからハーフまでの6.0975kmは32分の設定になっています、これは5kmに換算すると26分14秒とかなり遅い。
なぜ、ハーフの手前をゆっくりして、ハーフ後を速くしているのか??
ハーフの関門時間を1時間43分にすれば、その前後区間のペースは5km25分になります。なぜ43分でなく45分なんでしょう。救済のため?
25km以降は5km25分、26分となっていますので3時間30分ペースで充分ですが、25km以降を25分、26分で走るのは私にとっては、きつい。
とにかく、前半はややペース上げて、ハーフを通過することに専念。貯金をいっぱい作って、後半はそれを喰いつぶす。ゴールまでに時間が残っていればいいですが・・・・とにかく気力体力との勝負です・・・完走するぞ!!