kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿最終日

2013-12-30 | 陸上競技
土曜日、合宿最終日でした。この日は移動もあるので早目に行動をすることにしていました。が、朝食を食べる7時前後からかなりの雪が降り始めました。山口でもこの冬見ていないような雪。写真に撮っておこうと思ってホテルの八階に行って砂浜を見ているとあっという間に真っ白になっていきました。写メしようと思ったのですがなかなか雪が降っている様子は撮影できません。とにかくすごい雪でした。

電話がかかってきて高速道路が通行止めになっていると連絡がありました。いやーどれだけ運が悪いのかって話です。下手をすると四国を出るのに3~4時間かかるんじゃないかという感じでしたが。さらに山陽道が通行止めになる危険性もあるので全て一般道を使って帰らなければいけなくなるという最悪の事態も予測されます。できれば一刻も早く帰った方が選手がその日のうちに家に着けるのではないかという気持ちが出てきました。悪条件の中で何ができるかというのは非常に気がかりですから。一般道で帰るのはほぼ不可能に近い。帰省ラッシュとも重なりますから下手をすると大渋滞に巻き込まれる危険性もありますからね。

とはいえ、予定されている練習を全てキャンセルすることは不可能です。通常通り練習は行われました。グランドはこんな感じでした。




高校生の補助員が必死に雪かきをしてくれていました。学校数が少なくさらに指導する側に先生方が回ることになるので運営する人が不足するという話でした。そのため高校生が運営の手伝いをするという状況が生まれるそうです。この間練習が全くできません。大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。この子達のお陰でグランドの雪は一掃され練習可能な状態となりました。そのことに選手は気づいているでしょうか。こういう部分も当たり前ではないのです。

うちの選手が参加している短短は補強中心で終わり。サーキット形式の補強をしていました。人数が多いので待つ時間も長くなります。もう少し追い込めたら良かったのにな~と思いながら他のパートの練習を見に行きました。パートによっては結構追い込んでいました。合宿ですからある程度の負荷をかけてもらって構わないと思います。知り合いの先生が指導されているパートは本当に明るく元気良く練習ができていました。ここ最近忘れかけていた感覚です。明るくキツイ練習をみんなで乗り越えていく。うらやましい風景でした。私も反省しなければいけません。いい刺激となりました。

練習中の我々の気がかりは高速が通れるかどうかでした。その日のうちに帰れなかったら話になりませんから。閉校式が終わると同時に高速が通行可能になりました。ある意味ラッキーですね。無事に高速を通ることができました予定よりも早い時間に戻ってくることができました。

うちから参加した選手には少しだけ話をしました。今後のことを考えると翌日は練習をしなければいけません。予定では午前中休みと考えていましたが一日練習に変更。合宿明けに一日練習をやるなんて通常では考えられないでしょうね。かなり不満もあるでしょう。それでもやらなければいけないと思います。選手主導でやりたいというのが理想でしたがここまで来ると強制的にでも不足分を補う必要があります。私自身面白くはないですがそうも言っていられない話だと思います。

合宿では様々な方と話ができました。これが一番の収穫かもしれません。かなり疲労したのだけは間違いないんですけどね~_~;
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