kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ハードル練習会

2021-09-26 | 陸上競技
本当は色々と書きたいことがあります。が、それを振り返っていたら今一番書きたいことが失われてしまいます。既に1日経過しているので熱量が失われているのかもしれませんが。記録としてとにかく書いておきたい。

土曜日。午後から学校でハードル練習会を実施することにしました。本当は県全体ということで全ての学校に声かけをするのが良いのかもしれません。しかし、導入段階ではそこまではできません。親しい指導者、少し前から指導した方がいいと思っていた選手の学校に声をかけて「ハードル練習会」という形で練習をさせてもらいました。

他の場所でやるよりも学校でやる方が良い。フレキハードルもかなりの数があります。他の場所を使うと時間制限や場所の制限と出てきます。が、学校が使えるのであれば周りを気にしないでやっていけると思います。競技力向上委員長から事前に打診がありました。「この冬はハードル練習会を昨年度に続いて実施してほしい」とのことでした。昨年度はコロナと降雪で1回しかできませんでした。今年度は維新公園の補助競技場が改修のため使えないという話でした。そうであれば学校でやるのが一番かなと。

先のことは分かりません。が、ハードルの競技力を引き上げたいという気持ちはずっと前からありました。知名度もなく信頼関係も気付けていない状況ではそれは難しかった。我が強い人もあるでしょうから私が何かをしたら色々と言われる部分も出てくると思います。それにより選手が嫌な思いをするのもどうかなという部分もあって。

先日から親しい指導者に「ハードルのこと」について問われる部分がありました。練習に呼んでもらったりという部分も。とにかく今は全体のレベルを引き上げる必要があると思います。元々私自身は「強いから声をかける」というのが嫌いです。私が関わったから強くなったと勘違いするのだけは絶対にやりたくない。その辺りのことをずっと考えていました。

例えば合宿でハードルに特化したことをすることもありました。が、それは決められた時間に詰め込む形になる。継続的な指導ではなくなるので動きの変容にはつながりません。普段の学校の練習で「専門練習」という名目でやることはありますが、専門的なは形にはならないで「ハードルを跳ぶ」というだけで終わってしまいます。それって結局は「パッチを充てる」ことにしかならない。根本的な改善にはならないのです。スーパーな指導者だったら1年間に2日くらい指導したら劇的な動きの変化と定着を生み出すのかもしれません。私個人としては「そんなことは絶対に無理」だと思っているのでやはり定期的にやっていけたらと思っています。

まずは導入段階。本当に親しい指導者のみに声かけをしました。不平等と言われても関係ありません。元々私が「やる」と言わなければそれが成立しないものでは。もっと言えば別にやる必要はないのです。それでも今の状況は打破したい。男子のハードルのレベルはかなり低い。これまで見てきた数十年間で最低だと思います。逆に女子に関してはある程度レベルが上がっています。幸い女子に関してはほとんどの選手が何かしらの形で関わらせてもらっています。

繰り返しになりますが「強いから云々」という気持ちは全くありません。全体のレベルを引き上げるためにはあーだこーだ言っている暇はないからです。動かなければ変わらない。批判されようが何を言われようが私的には「目の前の選手のために何をするか」だと思っています。

春先からかなり考えていました。派遣事業みたいな形でそれぞれの学校を回るというのも考えました。支部の競技力向上委員というのもあります。が、こうなると色々と弊害も出てくるだろうと。そこに対して批判も生まれると思います。正直言ってどうでもいいなと思う部分でした。勝手なことをしていると言われたとしても何もしない方が間違いなく「悪」だと思います。批判は簡単。何かするなら自分で行動する。これまでお膳立てしてもらっていた合宿や練習会では足りないと気づかない人はそれでいいと思います。が、間違いなく無理。

そう考えて本当に親しい指導者に声かけをさせてもらいました。ssk先生にも声をかけさせてもらいました。ここにはハードルというだけではなく別の狙いもあったのですが。ここは極秘で。

詳しくはまた別に書いていきたいと思っています。それでもハードル練習会という名前や練習会を開くことができました。本当はもっと早い段階から基礎的なことをやっておかなければいけない。ハードル跳ぶのが上手いからやるというのではない。先を見据えてどうするかだと思っています。

ちょっと書きたいことが錯綜しています。疲労度と別の要因が影響していて(笑)

また後で書きます。とにかく色々なものをかえていきたい。認められるためではない。やれることは最大限にやる。そこに尽きると思っています。

すみません。体力の限界です。また書きます。
コメント
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