kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

課題練習

2021-09-01 | 陸上競技

火曜日。この日までが午前中授業。課題考査が実施されました。どんな結果になるのか分かりませんが(笑)。3年生は通常授業。3年の体育コースは土曜日に実施される体育大会の練習をしていたようです。かなりの暑さだったので大変だったのではないかなと。様々な学校で体育祭が中止になったりしているようです。skyでは規模を縮小しながら実施ということになっています。もちろん無観客で。3年生にとっては最後の体育祭や文化祭です。なんとか可能な限り実施できればいいなという感じです。

 

練習は午後から。日差しが強くかなり暑い。午前中からやっていないので少しずつ涼しくなると信じて。最初にミーティングを行っていたようです。そこからどうするか。きちんと話し合った内容の報告ができていない。ここも成長過程だと主します。組織としてどのようにやっていくのか。ここからどう変わっていくのか。気になったことがあるので少しだけ伝えました。これまでの様子を見ていると「話をした」「決めた」ということに満足している感じがあります。それが継続できない。大切なのは「決める」ことではなく「行動に移す」ということです。これができないから問題解決につながらない。どれだけ実行できるかどうか。

 

そこからアップサーキット、基礎ドリルを。それほど細かくはできませんが。確認というのが大きいと思います。そこから短い距離を少し走って「課題練習」へ。タイヤ押しとタイヤ引きを。こういう部分の練習は好きです。動きが作れるので。技術系の練習をするのが好きというのもあります。この辺りはkbt先生と共通しています。細かい部分などで違いはあると思いますがやりたい方向性が同じというのが大きい。これが全く違うのであれば一緒のグランドでやるというのは難しいと思います。やりやすいですね。この日は私がタイヤ押し、kbt先生がタイヤ引きを見ました。それぞれの練習が終わってからマーク走。3本くらい走ってから入れ替え。この部分は重要だと思います。やった動きを走りにつなげる。練習中にも話をしますが「何のためにやるのか」です。ドリルなどをやったことで満足してしまうのでは意味がなくなります。ミーティングの件と重なりますが。

 

ギリギリバトンをやってから「専門練習」へ。時間の関係で30分程度しか取れない状況でした。ショートハードルは久々なので軽く5歩で跳んでから1台目までのアプローチ。ここは本当に久しぶりですから難しい部分もあったと思います。1台目まで合いません。数本やってからは問題なく。中国大会前から跳んでいません。それが見てみるとなんとなく上手くなっている。抜き足も縦抜きでしたが何故か上手くなっている。色々な部分が重なっているのだと思いますが。先日一歩ハードルをやった時に「上手くなっているな」と感じたのですが本物でした。高跳びがメインですがなんとかこちらも活躍してくれると良いなと思います。ヨンパも時間の関係で一歩ハードルから3台目までの練習。これまでと比べるとずいぶんハードルらしくなってきました。まだまだ課題はありますが無理やり合わせるというのが減ってきました。なんとか60秒に近づいていけば来年までには形になるのではないかなと思います。

 

最後に短短は120m×3-60m、短長は150m×5-50mで。最大スピードを出す。耐乳酸性の練習です。単純にスピード持続という感じの部分だけではなく「乳酸をどれだけ出せるか」という部分につながっていきます。とにかく1本目という話をしつこくしました。最後の1本だけ速くても意味がない。予選で落ちていて決勝で勝負を考えるというのは話が違いますから。数か月前に比べると力が付いてきているなと思います。これが本物になるかどうかだと思っています。まだまだ戦うには力が足りない。そこだけは確かです。手厚く対応していきたいと思っています。

 

また書きます。

コメント
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