kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

文化祭と短時間練習

2021-09-02 | 陸上競技

水曜日。9月になりました。とはいってもコロナの状況は全く変わっていません。野外コンサートの中止も言われません。こうなると自分で自分の身を守るしかないのか。とはいえ、どうやって守るのか。ワクチン接種をして「重症化」を防げる可能性が出てきたとしても他者に感染させる可能性はある。うーん。

 

この日は文化祭でした。1週間前に急遽予定が大幅に変わりました。そのためクラスでの企画などはすべて中止。市民館での吹奏楽部と演劇部の発表は行われることに。すべてのチャンスを失うというのではなく「できる限り」のことをやるというのも大きなことだと思います。午前中はオンラインで学内で企画。陸上競技部の3年生の生徒の1人が中心に企画運営をやっていました。これはかなり大変だったと思います。エネルギーがあるというのは大きい。

 

午後からは各自で市民会館に移動。これはなかなかです(笑)。民族大移動のような感じになります。雨が降ったらどうなるのかなと思いながらも。市民館は大きいので感染症予防ができます。生徒の普段とは異なる姿を見れる機会は貴重です。大きな舞台で発表するということで自信にもなると思います。それぞれが自分の力を発揮する場面です。

 

戻ってきてから17時過ぎから練習開始。限られた時間の中での取り組みとなります。合間に各自で動きの確認をするように話しました。基礎ドリルに時間を割くことができない。それでも走る練習はある。その時に自分自身で動きの確認ができるようにならなければ練習の質は上がりません。これも言われて終わりではなく自分自身の行動で示していく必要があります。

 

体幹補強をやってから基礎ドリル、そのままシューズ流し、スパイク流し。4継のバトン練習を実施。この辺りから練習を見ながら治療へ。久々ですが。リレーに関してはかなりの頻度でやっています。まだまだ課題はありますがある程度のできるようになっています。ほかの学校でどれくらいやるかは分かりませんがバトン練習が中心になっています。そこが一番スピードが出せる。上手くできない選手もいます。しかし、これは練習だと思っています。走るだけではなく一瞬で様々な判断をしなければいけない。この中でどのようにしてやっていくか。

 

最後に往復走をする予定でしたが微妙になったので周回で走ることに。50mの往復走の代わりに50m走ってwalkでつなぐ形に。ほとんど休めませんが有酸素系の練習としてです。この間にkd先生は走れない選手の補強を。かなり追い込んでいました。走れないからこそほかの部分をしっかりとやらなければいけない。

 

50mインターバル。周回コースがあるからできる部分です。遠くになるとなかなか見えませんが。治療をしながらなので遠くは見えにくい。それでも声掛けだけはし続けました。とにかく前向きにやっていくことが必要です。どうしてもきつくなると下を向いてしまう。それがプラスになるのかどうかです。自分が何のためにやっているのかを確認しながらやってもらいたい。

 

そんな感じでした。比較的短い時間で練習ができました。もっともっと気持ちを盛り上げてやってくれたらいいなと思いながらも。見守っていきたいお思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする