kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

スタート練習と走練習~補強などについて考える~

2020-11-06 | 陸上競技

水曜日。少しずつ記憶があいまいになっていきます。これはよくない。本当はもっとタイムリーに記録していかなければいけないのですが。夜は気が付いたら寝ています。何とか起きておきたいなと思いながらも・・・。

 

この日は夕方から用事があるので最後まで練習が見れない状況でした。そうであればそれまでに何をするのかという部分が重要になる。できるだけ時間を確保しながらでしょうか。走練習を中心にするときには「補強系を減らす」ようにしたいなと思っています。補強に時間を割くと走る時間が不足するからです。この日は意図的に補強も実施。サーキット系を入れました。

 

補強は「短期的な取り組みでは変わらない」と思っています。数日間やったからといって劇的に成果が出るものではない。時間をかけてしっかりとやっていく。そしてその補強の成果が「取り組みの意識」に比例すると思っています。これはずっと言い続けている部分です。どこのチームでも「補強」をしています。それがどのような形で出てくるか。「本格的に基礎筋力を上げる」という意識があるかどうか。「補強が必要」というのはどの指導者もある程度理解していると思います。その「必要度」は違ってくる部分はあります。

 

私は「基礎筋力」は重要だと思っています。ここ最近は「応用」的な補強が増えていました。そのため「ベーシックなもの」が不足していました。「やり方によって効果が異なる」という部分が大きくなる補強もあります。本来狙っている部分とは異なる補強をしてしまう部分。こうなると「補強はやっている」のに「身体ができない」という「結果」になっていきます。時間はかけていますが成果は出にくいという「結果」です。必要な部分に必要な筋肉がつかなければそれは「練習」として効果はないという判断をするべきなのかなと感じています。

 

かなり補強をやってきました。しかし、「結果」につながってきていない。そうであれば見直しをするべきだと考えています。あるタイミングで師匠と話をしました。これは以前から私が言い続けていた部分です。日本のトップ選手が「もっと上の記録を狙うため」に練習のパターンを変えることがあります。「誰も到達したことのない部分」を目指すにあたって「誰もやっていないこと」をやる必要があると考える。それにより「動きが崩れて戻らなくなる」というのを何度も見てきました。

 

「走れるようになってきた」というのは、そこまでの練習パターンが「正しい」という判断をするべきだと思います。しかし、ある一定水準を超えると「新しいこと」や「より高度なこと」を求めてしまう。これまでやってきたことを否定するわけではないと思いますが「ベーシックな部分」が疎かになることで「走れなくなる」のだと思います。

 

実際、そのことを「全否定」してきたのですが、気が付くと自分自身がその状況に陥っていた気がします。「より良い練習を目指す」ということを考えすぎて実際に「基礎的なこと」が抜けていた。結果、上手くいかない。当然の話です。「不易」と「流行」という言葉は私の中で大きな意味を持ちます。すべてのことにおいて「不易」「流行」という視点で物事をとらえるように心がけてきました。が、。気が付けば「不易」が疎かになっている。これでは上手くいきません。情けない話です。

 

そういう部分もあって「原点に帰る」というのを重視しようと思いました。凝り固まって「基本」というつもりはありません。しかし、「基礎になる部分」を忘れていたら「土台」がしっかりとしない。それにより「不安定さ」が生まれ力が上がらない。考えれば当然の話だったのですが。「より良い練習を目指す」ということが先に立っていて「基礎の徹底」が抜けてしまうと上手くいかない。当然の話ですが。

 

最近、練習時間が足りなくなるということが増えていました。途中でカットする。もちろん、効率が悪いというのもあったのですが「あれもこれも」ということで消化不良のまま練習が進んでいた部分があると思います。技術的なことも補強もということで結局「走る」ことが減ってしまっていた。悪循環ですね。正直、「技術的にめちゃくちゃ」でも「速ければそれでいい」という部分があります。実際、その手の選手は何人もいます。「そういう指導はしたくない」と思うがあまり、過剰に「違うこと」をやりたくなっていたのかもしれません。ダメですね~。

 

練習内容について書こうと思っていたのですがいつのまにか「補強」や「考え方」に内容が変わっています(笑)。とりあえず、長くなりそうなのでいったん区切っておきます。目の前にいる選手をどうするかだけを考え続けたいと思います。

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餌を与える

2020-11-06 | 陸上競技
エビの話。これも自分が好きで書いている内容なので「陸上競技」とは一切関係ありません。焼き芋の話も同様ですが。エビ生活をしている中で色々と面白いことがあります。これも少しずつ書いておきたいなと思っています。
 
水槽の水を少し入れ替えまた。2リットル分を抜いてそこに新しい水を入れます。水は底面フィルタを使って循環させています。しかし、海や川のように水自体が常に新しいものに変わっているわけではありません。そのため水槽内にアンモニアや亜硝酸などが蓄積します。バクテリアが定着してきてある程度は分解していると思います。しかし、水自体は古い。
 
チェリーシュリンプはかなり強い感じがあります。水換えが最小限でもそれほダメージを受けた感じがない。しかし、レッドビーはすぐにそれが出ます。先日ほぼ全滅仕掛けたのもここに原因があるのではないかと思っています。同じ環境でもレッドビーにとってはいい環境ではなかった。難しいところです。
 
半日かけて2リットルの水を点滴法で水槽の中へ。数日間ペットボトルに入れて「カルキ抜き」をした水を入れています。しかし、本当にそれでカルキ自体が抜けているのか不安になりました。そこで「カルキ抜き」の添加物を入れてペットボトルの水のカルキを分解。自分でも驚くくらい細かくやっています。これで様子を見ようと思っています。
 
で、ほとんど餌を与えない水槽に餌を。餌についてもまた書きたいと思いますが。限られた水槽の中で過剰な餌を与えると水が汚れます。それによりエビにダメージがある。こうなると怖くて餌を与えることができなくなります。比較的水に溶けやすい餌もあれば固形のまま残る餌もあります。いろいろな種類の餌を購入しています。
 
今回はなんとなく「固形」の餌を。ラムネの半分以下の大きさの固形物の餌を与えます。最初はそのまま入れていたのですが「エビが持ち逃げをする」のです。これでは複数のエビに行き届きません。今では小さな餌をカッターで更に小さくして与えています。これは近くのペットショップで販売していたので購入したものです。
 
 
小さくしているのでエビがそれぞれの場所に持っていっても大丈夫です。何匹かでシェアしています。サーモスタットの上に持っていっているエビ。

 
水槽の壁面でツマツマしているエビ。

 
ウィローモスのところに持っていって食べているエビ。



それぞれが可愛らしい行動をします。固形なので持ち運びができます。そしていつの間にか食べ終わっています。どこかに埋もれているのかもしれませんが。
 
エビに餌をあげると本当に可愛らしい。しかし、与えすぎると水が汚れる。ここをどうするか。水換えを定期的にやりながら育てていきたいと思っています。
 
エビblogでした。
 
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