kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

久々に走る

2020-11-19 | 陸上競技

水曜日。この日も最近の流れの中での練習としました。基礎トレーニングと基礎技術練習。ここひたすらです。

 

バランス系を少しだけやって「上半身下半身」の補強を。以前の「上半身下半身」では20分以内という感じで終わっていました。マネージャーに確認すると20分を少し超えるくらいの時間になっているようです。慣れてくることでもう少し早くできるようになるかなという気はします。強度を大きく上げているつもりはありません。やりやすいように種目変更はしています。基礎筋力の向上ですね。

 

これだけではなくDM∞も。少し動きを入れながらという感じでしょうか。単純にその場で鍛えるというだけではなく動きの中で筋力発揮ができるようにしていきたいなと思っています。選手たちも「強く投げる」ことを意識しています。単純に投げるだけではなく「DMに力を伝える」ことも必要になります。

 

そこからは変わらず「動きの基礎」です。ここもマネージャーに時間を計ってもらいました。約30分くらいでした。ここだけで練習開始から1時間を越えています。「走練習」を中心にするのであればここに30分かけるのは効率が良くない。それでも「今」はこの部分を重視したい。動きを意識したあとにそのまま走るという感じを作りたいなと。このあとに「ウインドスプリント」を実施しました。これは・・・。スピードに余裕を持ってという話をすると本当に遅い。これでは動きのタイミングが変わります。ある一定水準のスピードで走ることで「感覚を確認する」ことができます。単純に「走れば良い」という話ではない。日々勉強ですね。

 

そこからチューブ5歩、二次加速スティック、前半マークへの流れ。前の記事にも書きましたがある程度動きができてくると自然に足が前に進んできます。無理やり膝を引き出さなくても勝手に出てくる。そうなるとスティックの距離が狭く感じるようになります。大きく行って届かせるのではなく自然に進み始めるという感覚です。私はこの局面で「接地」だけに注目していました。接地する地面に対しての下腿の角度。これがどのような部分なのか。本人の感覚と実際の動きの「差」もあります。その部分を見続ける感じでしょうか。

 

この日は40↑30→も。前半マークも中間マークも配置。ピッチではなく「乗る」ことと「足運び」を中心に見ました。この段階になると接地がずれる選手が増えてきます。きちんと乗れない選手も。やって直ぐにできるわけではありません。この部分をとにかく繰り返しやっていくことで身につけるしかないなという感じです。まずまず走りました。

 

そこから40m✕3ー50m✕3ー60m✕3を2セット。今のうちにとってはかなりの「練習量」です。技術的な部分を走りの中でどう活かすかという感じです。前日にシャフト補強などをしっかりとやっているので筋肉痛になっている選手もいました。それでもやることは変わりません。適度に休憩を取りながら走りました。この日は男女1人ずつ「かなりいい動き」をしていました。男子は男子、女子は女子で一斉スタートです。着順などは「相対的評価」になります。順位よりも「動きの質」が上がることが重要。

 

途中で何度も声掛けをしました。「今」の1本よりも「次」の1本をどうするか。他の選手に勝てなかったと嘆くよりも次に自分がどのように走るのかを考える。もちろん、修正するべき点は考えないといけません。しかし、「今」の1本を悔やんでいるよりも「次」動のように走るのかを考えるほうが生産性が高い。今勝てたとしても1ヶ月後、3ヶ月後、半年後に負ける可能性がある。それでは意味がない。スピードが出る者はその感覚を本物にする。競り負けるものは次の1本をどう走るかを考える。その積み重ねが「結果」につながる。今は一喜一憂する時期ではない。そう思っています。

 

終わってから補強サーキットを。気持ちに切り替えができない者が数名いて練習に移れません。もったいない。目の前の練習は目の前の練習。走り終わって満足という話ではありません。急かしながらですが全て実施できました。男子の数人は「ロープ登り」を座った常態から長座で登れるようになりました。更にそのまま降りてきて再び上がる。練習の成果は少しずつできるようになっています。筋力も「継続」しなければ上がりません。短期間で結果が出るものではない。そういう部分をどうやって積み上げていくか。

 

雰囲気は非常に明るくなっています。これに引っ張られて全体が変わりつつあります。まだ下を向いてしまう者もいます。結局は周りが明るくなっても「自分自身がどうするか」だと思います。こういう部分を変えていけるかどうかは競技につもつながる。もっともっと前向きなチームになってもらいたい。数カ月後を見据えての練習が詰めればと思います。変化はあります。面白いです。

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餌入れ

2020-11-19 | 陸上競技
エビの話。
 
以前から水槽に「餌受け」を入れたいなと思っていました。可能であれば華やかな物がいいなと。
 
実家に何故か「貝殻」がありました。どこで手に入れたのかわかりませんが。比較的大きくて派手な貝殻。これに餌を入れると華やかな水槽になるのでは?!という気がしていました。まずまずの雰囲気かなと。
 
 




しかし、実際に入れてみると微妙。底が深くて餌を入れても分かりにくいなと。さらにはこれまで安定していた水槽に「貝殻」を入れることで「pH」が変わってしまう危険性があるなという気がしてきました。メダカの水槽などには「牡蠣殻」を入れます。これにより水がきれいに保たれたり、水槽内が「酸性」に傾かないようになる。貝殻は微妙に溶けて「アルカリ性」になるようです。そういう部分も気になって。ネットで調べましたが詳細はでていない。怖いのでやはり貝殻はやめようと。
 
そこで100均で小さなお皿を買ってくることに。本当はガラス製が良かったのですが手頃な大きさがありません。うちのエビ水槽は30センチキューブです。小さい。そのなかに大きなお皿が入ると微妙になります。そこで一番小さくて使いやすそうなものを購入。小さくても「100円」でした。いやー、なんか損した気分。
 
こんな感じで水槽内においてみました。その上に餌を配置。
 


しばらくの間、誰も近づいてきませんでした。これまでなかったものなので心配で寄ってこないのかもしれません。しばらく観察するとチェリーシュリンプが一匹。ソイルと違って滑るのではないかという気はしましたがなんとなくお皿の上を歩いて餌にたどり着きました。単独でツマツマ食べ始める。
 
 


しばらくするとオレンジ色のチェリーシュリンプが接近。レッドビーは遠目に見ている感じでお皿の中には入ってきません。何が違うのか。レッドビーシュリンプ自体は「好奇心旺盛」という感じで書いてありました。気になるけど不安という感じがあったのでしょうか。
 
 
その後もチェリーシュリンプだけが餌を食べ始める。お腹空いていないのか。レッドビーはウイローモスの中に潜んでいる子が多い。

 
もうしばらくするとやっと1匹。食べ始めると関係ないようですが。ツマツマをはじめました。

 
もう1匹入ってきて一緒に食べる。こうなると餌が大きくバラけます。これがソイルの中に沈み込んでいくので大変なことになっているのだろうなという気がします。食欲は旺盛ですがどうしても餌がバラけるので水が汚れてしまう部分が出ます。バクテリアがある程度は分解してくれると思いますが、その能力がどれくらいなのか。



しばらく様子を見たいと思います。心配なのはお皿に書いてある塗料が溶け出してエビの身体にダメージを与えないかという部分。何から何まで心配になります(笑)。とにかくこのエビたちが元気に育ってくれるといいなと常に思っています。なんとか繁殖にこぎつけたい。だからといってあれこれやると水質が変わったりエビにストレスを与えることになる。非常に難しい話です。
 
エビ生活。楽しみながら生きています。「LIFE IS BEAUTIFUL」です。
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