kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

身体作りの大切さ

2012-01-13 | 陸上競技
木曜日、この日もバタバタしていました。そろそろ慣れてきましたが。ちょっと気になることがあったので色々と根回しというか確認をしていました。このままでは絶対に面倒なことになるのが目に見えていました。そうなる前にきちんと対処しておこうと考えていましたが、なかなか会話が成立しません。これは厳しいですね。感覚の差というのはいかんともし難い所ですね。バランスが悪過ぎます。完全な愚痴です。流してください。

その他にスポーツ栄光賞の手続きをやらなければいけなくなりました。この日に言われて提出を当日と言われて凹みました。明らかに難しい事ですがやらなければどうにもなりません。無理やり時間をつくって資料を作成する事にしました。かなり疲れましたが何とか完成させる事ができました。ぐったりです。

練習は木曜メニュー。身体作りです。今までは火曜日と木曜日の身体作りメニューはある程度任せても大丈夫という考えがありました。ある程度流れができていると感じていたからです。しかし、年末から色々と考えて年明けから確信に近い感じで方向性を見出してきました。これを選手にやらせて行くためには指導者がかなりエネルギーをら使って意識をさせていかなければいけないと感じました。任せていたらだんだんと狙いと変わっていってしまう危険性があるからです。一つ一つの動きを見ながら感覚的にもっとこうした方が良いだろうというのが見えてきます。これをひたすら意識させて行く事が大事だと思います。これまでやっていた動きであっても視点を変えて見てみると全く違う練習になります。単に身体に負荷をかけるというだけではなく、狙いとしている動きや部分に刺激を与えるというのが出来なければ疲れるだけで終わってしまいます。任せて大丈夫だと思っていたメニューほどきちんと意識させなければいけないと改めて感じました。

ランジも通常通りやらせていましたが、じっくり見ていると下半身が上手く使えていないような感じを受けました。身体が骨盤が開いてしまうのです。普段は骨盤云々はあまり言いません。選手が理解できるとは思わないからです。しかし、身体の捻じれが生まれてしまうとなかなか戻せません。前に進むためのエネルギーとは違う物が必要になってしまいます。一つ一つの動きが「出来るだろう」という先入観で見てしまうのではなくじっくり見て行くことで分かる事も出てくると改めて思いました。

また、ジャンプ系ではしっかりと止まる意識を持たせました、
ハードルジャンプ等では反発力をもらうようにしますが、トレーニングとしてのジャンプ系は引き伸ばすことを意識することが大事になるのではないかと思います。速く動きながらもしっかりと止まる。文章的には矛盾しているように感じるかもしれませんが、私の中では大事な事です。上手く表現出来ませんがこの部分をひたすら意識させました。今までと同じ事をやっているのですが、ダメージはかなり大きいようです。当たり前ですが。それに伴いかなりの次官を要ししまいました。前日のダメージがあるから少し早めに練習を終わらせようと考えていたのですがなかなか終わりません。特に女子は筋力的にしんどいでしょうね。これまでは勢いで行っていた部分が止まることで大きな負荷をかけていますからね。疲労云々ではなく伸ばされてのダメージが大きいのだと思います。動的な柔軟を先日私も実験的にやってみましたが、筋力的にしんどいのとは違うと思いますがかなり疲れます。伸びないモノを無理やり伸ばす事で辛いのだと思います。強化と柔軟、反対側にあるような気していましたが同じ方向にあると感じました。とにかくやってみます。それ以外にはありません。

少し長くなってしまいましたが、いい感じて練習は出来たと思います。数ヶ月後につなげていきたいですね。寒かったですがしっかりと練習を積む事が出来ました。継続していきたいですね。
コメント
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