「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

浅草寺

2008-07-10 16:34:00 | Weblog
折しもその日は「四万六千日」
仲見世通りは歩くのも困難なほどの人混みだ。
現世利益を求める最初は線香の煙。

人が焚いた香でも御利益は一緒と悪いところを撫でさする。
私は肺(呼吸器)と頭(ボケ)である。


身体も心も清めた気分でご本尊へ。


本堂も大変な混雑である。
お賽銭を一番前まで行って投げる。
時間はゆっくり流れている。

本堂の下の広場は「ほおずき市」である。
200年近く昔の明和年間が発祥だという。


「ほおずき」を売る人買う人
みな江戸情緒を楽しんでいるようだ。


7月9~10日は浅草寺の「ほうずき市」である。
上野の国立博物館の帰りに立ち寄ることにした。




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フラワーセンター

2008-07-10 14:36:38 | Weblog

正しくは「神奈川県立オフラワーセンター大船植物園」
開園時間は午前9時~午後5時
 (温室は30分遅く始まり30分早く終わる)
自宅から徒歩で行かれることもあり季節ごとに訪問する。

「福寿手帳をもらったら毎日行きましょうね」と誘われたこともある。
県立の施設だが鎌倉市で65歳以上の高齢者のための
手帳を提示すれば無料で入場できる。


最初に目に入るのはユリの大群である。
様々な百合の色が否応なしに飛び込んでくる。
ふと「谷間の百合」というバルザックの本を思い出した。

■幻のスカシユリ
大船駅前(西口)の掲示板に大輪のユリが映っている。
スカシユリは花びらと花弁の間に隙間があるらしい。

このピンクの花の大軍もスカシユリなのだろう。
入口のおじさん(?)に聞いても良く分からなかった。

■炎の花
グロリオーサと呼ばれる花だ。
ユリ科の花だが花びらの形に特徴がある。

グローリー(栄光)との合成語なのだろうか。
6月26日の誕生花はグロリオーサ。
花言葉は「栄光」だという。
弟の誕生日の花だ。
彼も先ごろ六十歳を迎えた。

■バラ園
今頃の時期のバラは美しい。
フラワーセンターはバラ園が目玉の一つである。
門をくぐると芳香が漂ってくる。


ボタン園、シャクヤク園を回りこむ。
夏の花「ダリア」が旬を迎えていた。


■蓮
入口に近い所に池がある。
ほとりには季節ごとに様々な花を咲かせる。
7月の花は「ハス(蓮)」を見るために 早朝開園するという。
7月19日(土)~21日(月・祝)は午前6時から開園しているという。

花は午前5時半ころから開き始める。
開花2日目は昼ごろ閉じる。
3日目に再び朝開き、4日目には散るという。

泥の中から美しい花が開くので仏教画によく出る構図だ。
お釈迦さまが蓮の花の上に立っている姿は
日本人には馴染みである。



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