「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

夏の花

2008-07-05 10:08:00 | Weblog
■ヒルガオ

ヒルガオは藪などに咲いて目を楽しませてくれる。
インターネットで検索すると
ヒルガオは朝顔のように朝開くが
昼になっても花がしぼまないことから来た名前。
花の直径5~6センチ、苞葉が萼を包み込むので
「西洋ヒルガオ」と区別できる。
花弁3~4センチの「コヒルガオ」があり、
葉の形をみると写真はこれのようだ。

映画「昼顔」は主演のカトリーヌ・ドヌーヴが
貞淑な妻と娼婦の二役を演じていた。

■ヤブミョウガ

葉は茗荷(ミョウガ)に似ているが、
ミョウガの花は開かない。
「七曲坂」に咲き始めた。
鎌倉宮、衣張山の麓、鎌倉中央公園梶原口
ヤブミョウガは夏の鎌倉を彩る花かもしれない。

■ノカンゾウ
 
七曲坂に咲き始めた。
ワスレグサの呼称で花が一日限りで終わる種である。
ヤブカンゾウはユリに似た八重咲き
ノカンゾウは茎頂にユリに似た橙赤色の6弁の花をつける。

ハマカンゾウはノカンゾウに似ているが海岸に咲く。
若葉はお浸しにして酢味噌で食べると美味しい。

ノカンゾウを近くで撮るとユリに似た花弁がある。



コメント
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