ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

再免許受領

2006年09月28日 | アマチュア無線
一昨日移動局の再免許状を受領した。ポストに投函してから12日、電波使用料を納入しているとは云えこれまでに無い迅速な事務処理でお役所仕事も飛躍的に進化した様だ。昔は申請書類もたくさんあってしかも2部も作成しなければならなかった。申請して1ヶ月もすると申請書受理通知が届き、その後1~2ヶ月後に申請書の写し(2部作成した1部に「写し証明・東北電波監理局長」の印)と再免許状が交付された。監督官庁の我々に接する態度も考えられないほど軟化して大歓迎だが、保障認定の委託会社TSSにはいろんな面で大改善して欲しいと思う。以前、デジタルモードの保障認定を受けた時、申請書類をJARL販売の様式と同等にWordで作成して申請したが「様式が異なり受理出来ません、両面刷りの様式で再提出して下さい」と返送されてしまった。面倒なので片面印刷にしたのだが、当時東北総合通信局に変更届け(軽微な事項)では何のオトガメも無く昔から手書きでも受理されているのにTSSはJARLの関連会社でJARLの商売にも協力しているのだろうか?それにしてもTSSの保障認定は余にも日数を要するし時代の流れ、改善して欲しいと思う。
今自宅のリホーム中だ。住みながら出来る宣伝文言に釣られて依頼してしまったが、水害で経験済みも生活環境は最悪あと二ヶ月間も辛抱しなければならない。そんな訳で光ケーブル引出口を約2m移動する事になり、工事下見の段階ではそのまま移設可能と判断されたが、壁を剥がして見ると予測出来なかった補強柱が邪魔して光端末装置(弁当箱)が通過出来ず光ケーブルを外すNTT工事依頼が必要になった。依頼者の一方的な都合ではあったが、即対応してもらわないと大工工事が停止してしまうので事情を説明して懇願したが、工事日は最大努力して10日後の午前中これ以上はとても無理との回答だった。ガス屋や水道屋は即対応してくれるのに、独占企業NTTは旧態以前の殿様商売なのだ。こんな企業に対するユーザーの対応としては後で気ずいた悪知恵だったが、大工に故意にケーブルを切断させて「光電話不通話」の緊急障害申告で依頼すれば良かったのかも知れない。光端末装置は簡単に手で蓋が開くので違反覚悟で「自分でやってしまい!」と思ったが、内部で何故か光ケーブルの芯線(光ケーブル本体、髪の毛より少し太い)だけ被服が剥がされ数回のとぐろ巻きにして再び被服線になりコネクターで基板に接続してあり、途中の芯線固定板が特殊工具でないと外れないので断念した。結局大工が手を付けたくないと言う補強柱を強引に切断して一時撤去する事で解決してしまった。

            
             光端末装置内部(芯線は余にも細く写らない)
民間会社NTTの対応はBフレッツ+光電話新設工事の時も大変不愉快な思いをした。アナログ電話から光電話への切替はBフレッツと同時使用開始が不可能で3日後に開通との事、何故同時に切替が出来ないのか聞いたところ「局内工事の担当部所が異なるので」だった。午前中に光回線に切り替わりスピードが予想以上に早くなって喜んでいたが、夕方「何度電話してもかからない、家の中でブッ倒れているのではないか?」と女房が義父の入院先の病院から血相を変えて戻って来た。これまでの電話アナログ回線はまだ生きているはずだと受話器を外してみると切断されていた。携帯電話を持っていないので戸外に出て公衆電話BOXをやっと探して113へ電話をした。「本日の受付時間は終了しました。故障状況、電話番号、名前をお知らせ下さい、後ほど連絡します」既に電話録音対応土曜日の17時20分だった。回答してもらう電話も無いし更に何時かかってくるか分らないこの公衆電話口で待つわけにも行かず、この電話を切った。NTTの何処へ電話しても同様で、唯一116のBフレッツ申し込み受付だけが人間対応だったので、ここで事の次第を話して何とか障害担当者へ直接連絡してと依頼したが「担当が異なる」と拒否されてしまった。仕方がないので交換機などのある花園局ならば土曜日でも「保守要員は待機している」と駆けつけた。入り口は当然閉ざされていたが、奥にガードマンの待機する部屋が見えたので手招きで呼び寄せ用件を話した。
土日祭日と夜間は無人になり全て仙台で監視、故障?も仙台対応だと聞かされていたところに、奥から今日最後に退勤すると云う局次長と名乗る人が現れた。事の次第を話すと何やら仙台と連絡を取ると「電話も同時に切替た」との回答で更に「ルーターの電話口へ電話器を接続すれば使えますが、念のために同行します。午後送別会で酒が入ってしまったのでタクシーで追いかける」と言ったが、この際不満をブチマケル時間も欲しかったので、無理矢理自分の車に同乗させてしまった。「細分割の弊害で誠に申し訳ない」のただ一点張りで他の理由は聞けずじまいだった。
どうしても気持ちが落ち着かないので月曜日になってから工事受付時の担当者に何故同時切替になったのか理由を質したところ「お客様が同時切替を強く望まれていたので、後で決まりを破って担当に特別お願いしてご希望に添わせて頂きましたが、連絡を失念してしまいました」だった。一年後の今日もNTTの体質は残念ながら進化していないのだ。工事も今時最大限に努力して10日後だなんて、地方の田舎町で光ケーブル独占状態だからまだしも都会ではライバル会社もサービスに参入していると聞く、都会での対応は如何なものだろうか。田舎者でもユーザーに変りは無く、内部事情も察するがもっとユーザーサービスの改善に勤めて欲しいと思うのは自分だけの勝手気ままな要求なのだろうか?

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1 コメント

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書類 (パパ)
2006-10-01 22:51:29
その昔の再免許の時に間に合わなくて、会社の便箋に本当に殴り書きに近い書き方で提出した事が有りました。一週間の遅れで本来は受理出来無いがとの付箋が付いていたが、丸判が押され受理してくれた。今のJARLや又はSTTは役所より不便と言う事。天下りの人が昔の感覚で仕事をしているのだから。



お客様の文字が泣くと言う物です。

ニッパで皮剥きとはいかない、世界になりました。それでも光の端末処理は楽になりました。扱う容量にもよりますが。

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