ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

TO5DX

2008年10月23日 | アマチュア無線
カリブ海に浮かぶリゾート地フランス領のセントベロセミレー島、昨年12月14日以降ニューエンティティ誕生で#1DXCCの座失格、復帰するためには再び交信してQSL(証明書)を手にしなければならないのである。
ここカリブ海周辺は地球上で日本から最も電波の飛び難い地域で、ここと交信するには大電力の送信機、高性能なアンテナと受信機、ノイズの無い受信環境も必須条件で更に太陽活動と密接に関係する電波伝搬のコンデションにも大きく左右されてしまう。自分の所は市街地住宅密集地の都市ノイズ発生源にドップリ浸かり、ハムペリの14はDP並みで18は3EL相当の貧弱なアンテナでは100%コンデション次第の神頼み、情けない状況なのだ。昨年12月の一回目には唯一1日だけ自分にチャンスがあり、この時各エリア指定で途切れるまで拾っていたので当然自分にも、しかし突然DU9RGが強引に割り込み2~3会話を交わした後JA8へ移ってしまった。OH2BHなのに何故?と言う感じで、その後JA0まで呼ぶ局が無くなるまで拾ったので、憎きDU9RG!であった。
今三回目のDXペデションがアメリカ人グループにより19日に開始、28日までの予定で行われているがコンデションは良くない。18MHzRTTYでわずかに信号の存在が確認出来る程度も文字復調は不可能で他のバンドは信号すら確認出来ない。信号のアップに期待してノイズを聴きながら、決して多くないJAの交信者リスト78局を総務省の免許検索で調べた結果は1KW→42局500W→3局200W→13局50W→6局10W→2局U/V→2局ノーライセンス→10局だった。普段の結果で驚く事も無くなってしまったが、場所が場所だけにノーライセンスの局などは多分にTO5DXの受信時のミスコピーも考えられるが、違法運用者も少なくない事も確かだ。

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