ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

RFI対策グッツ1

2006年04月12日 | アマチュア無線
    
    TV用コンモンモードフイルター
                      
                      PL特製コンモンモードフイルター
RFI対策は無線を快適に楽しむための絶対条件、避ける事が出来ない重要な課題だ。
これらの各種製品も各メーカーから販売されているが、LPFを除き一度も購入した事がなく満足出来る特性を追求しながら全て自作している。
これまでの体験からTVIの大部分は基本波障害によるもので、昔推奨されたHPFは全く効果が無くフェライトコアやトロイダルコアも妨害波電流が素通りして、障害の程度にも依るが万全ではなかった。
そこで75:300Ωバラン内臓のF型プラグを購入して1:1のバランに巻変え、ほぼ100%の効果を得ていた。しかしロスも多く、自分の所の様なTV強電界ではOKでも弱電界地域では使用不可能と云う問題もあったが、2003年それを解決したトリファイラ巻きがトップガンクラブにより開発され物がハムフェアー会場で限定有償頒布され、それを求めた。
早速それを見本に模造品を製作した。減衰量測定の結果VHF帯で1dB、UHF帯で5~6dBと本物と同じデーターが得られ、以後トロイダルコアのフイルターと組み合わせて使用する事にしている。
ただこれで万全かと云えば、トロイダルコアを使ったフイルターでは送信系、ACライン系共にローバンドの7MHz以下の周波数帯では殆んど効果が得られていなかった。それはコアの材質をFT-***系の#43、#61に、雑誌の発表者もメーカーも一様に固執している結果で、コアの特性を調べれば30MHz以下の仕様では#43、#77が正解なのだ。
これに限らず電話・オーデオ・家電製品等の対策にもこの組み合わせが、友人も好結果を得ている。

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