ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

納豆

2012年03月05日 | 福島のうまいもの
            
今朝犬の散歩に出ようとしたら外は雪、既に20cmも積り昼過ぎまで降り続いてみぞれから雨に変った。
春の訪れを告げる天候と感じながら、我が素人百姓農園の“ねぎ”も今が一番美味い時期で、昨年まではこの時期1月下旬から二ヶ月間限定で“ねぎ納豆”を好んで食べていた事を思い出した。
「普段は決して食べないのに何んで食べるの」と家族からも馬鹿にされていたが、貧食時代に散々食べさせられた今では避けて通りたい1つも、当時近所の農家自家製の冬期間限定の“わら筒納豆”は、わら独特の風味と軟らかくて辛い刻みねぎとの相性は格別美味だった。
わら納豆菌自然発酵の納豆は入手不可能になってしまったが、昨年までは自家栽培の軟らかいねぎを使った“ねぎ納豆”は郷愁もあったので、納豆を「福島うまいもの」に久々に登録した。
  
                    
今自分の食べる納豆は市内だいもんじ食品の北海道産大豆を使った「大粒納豆」限定だ。昔食べた“わら筒納豆”の風味は全くないが、小粒や挽き割り納豆では味わえない食感が何とも郷愁を誘い、他には同類の高価な物も他社から数品販売されているが、これが一番旨いと思う。
でも、放射能土壌汚染で素人百姓は廃業してしまったし、市販のねぎは硬くて不味いので期間限定の“ねぎ納豆”とも決別してしまった。原発は何とも憎い!

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