ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

JA9LSZさん来宅

2011年06月08日 | アマチュア無線
            
原発事故取材最前線になってしまった昔の職場にJA9LSZ/2(名古屋)さんが応援で再び先週から滞在していた。前回は事故直後の超多忙で職場の玄関先で立ち話しか叶わなかったが、今回は少し余裕が出来て、昨日午後我家を訪ねシャック(無線部屋)の臨検を終えて離福した。
シャック訪問、昔はみんな自作の機器で楽しんでいたので、例えば全く同じ回路図で作っても、それぞれが工夫を凝らして千差万別で実に楽しかった思い出も、今はほぼ100%既製品になりシャックのレイアウトとか戦果の証QSLカードを拝見する程度になった。また未知の土地でアンテナを見つけると「コールサインは?若しかしてパイルアップの常勝者?」なんて想像したものだが、LSZさんも職場近くのJP7AWQ局や飯館村取材へ向う途中でJH7PKUオーナーのコンテストファームを眼にして、また南相馬市ではJA7WSZ(6m Big Gun)の事なども気になったそうだ。
こんな自分とあまり変らぬ気質のハムLSZさん、もう何年前かも忘れてしまったが、住民とのマッチングを図るためアンテナの縮小で悩んでいた頃、ナガラのハムペリMBDA-1430で#1 Honor Rollを完成していたLSZさんを知り、この時助言をいただいた事からお付合いが始った。そしてLSZさんも自分と同じラジオ少年の夢を実現して道楽(ハム)の無線を飯の種にしてしまった1人だった。
『我が人生に悔いは無し』と伝えてしまったが、20歳近くも若いLSZさんは果たして?

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