CQ誌3月号が今日発売された。170頁には昨年秋叙勲を受けたJA9JX小島さんの紹介記事が掲載されている。JXさんは長年にわたり放送技術の発展に貢献した功績により叙勲されたが、放送技術者への叙勲は、我が職場内では全国で毎年2名の枠内と聞く大変な狭き門なのである。小島さんもラジオ少年の夢が実現して放送局へ入局した。「番組制作一筋に41年間、好きな仕事を続けて瑞宝単光章をいただけるとは光栄です。同じ職場の代表として叙勲を受けました」と謙虚な感想を述べていると記載されている。ハムとしての活躍ぶりも紹介されているが、2007年8月号「8J1RL南極昭和基地50年の時を越えた交信!」でも全面的に登場した。再びこの朗報はCQ誌購読者はじめ多くのハム仲間にも知れわたるだろう。
JXさんとは新人時代に研修所の寮で初めてお会いした。以後道楽のハムが縁で今日までお付合いをさせていただき、叙勲の知らせは秋に受けていたが、今再び、同じラジオ少年、今やラジオ爺としても“栄誉ある叙勲おめでとう!”同士の鑑なのである。
芳賀さんと同じく番組制作を主に41年余りを過ごしましたが、私は一貫して「仕事は趣味で・・・」がポリシーでした。
仕事は楽しくなければ続かないし、良い番組が出来ないと考えていました。
アマ無線が趣味として長く続けられるのと同じです。