旧友会恒例の春の旅行が桑折町の自然と歴史を訪ねて行われたので、相変らず体調に不安があり「万が一迷惑をかけてしまう事があっては」と悩んだが、近場なので3年ぶりに参加した。
桑折町は羽州街道と奥羽街道の分岐点のあった宿場町で、半田銀山や伊達郡役所もあった歴史がたくさん残る町だ。
参加者は15名、福島駅西口へ集合して4台の車に分乗して現地へ向かったが、朝から一日中生憎の強雨で、散策が予定されていた街道分岐点は車中から見学、半田山公園も新緑の山道を往復しただけだったが、自分にとっては身体への負担も無く好都合だった。
そんな事で桑折御蔵ではお茶と団子を頂きながら、留まるところを知らない運営責任者のお話をタップリ伺い、史跡郡役所で半田銀山資料展見学後は、うぶかの郷で入浴と豪華な弁当を頂ながらのんびりと懇談した。