ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

QSL回収の神器

2015年01月14日 | アマチュア無線
             
QSLカードの交換に生じる郵送料はお互いに負担するが先人達の良き慣習だったが、自分が始めた頃には対等の局同士では守られていて、どうしても欲しい珍局ともなれば返信料同封が既に常識になっていた。それには交信上での隠語グリーンスタンプ($)や国際返信切手が使われて、何時しか万国共通の$がQSL回収の神器となった。
その$もインターネットの進歩で、近年はOQRS(On Line QSL Service)により出番も少なくなったが、底をついたので今日東邦銀行本店で100$を12,064円で購入して来た。
1$紙幣でと要求するのは変質者なのだろう。以前には毎回使用目的を質問されて、ある時から「旅行先でチップに使う」と答えた事もあったが、新人さんとお見受けした女子行員の時には、つい正直に詳しく説明したら「郵便法違反で罰せられます」「外貨送金にして下さい」とか、自分で話した時間以上に束縛されてまるで罪人の心境、難儀した事もあった。
しかし近年は仲間も増えたのか三回に一回は質問される事もなくなり、今日の窓口は年増の女子行員で無駄な会話は一切交わす事無くフリーパスだった。
わずか一年前までは、一万円のつり銭で高級ランチを食べて帰ってもまだ余ったのに・・・安倍さん円安は困ってしまうよ、本当に。