ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

DVDレコーダー

2010年05月19日 | その他
            
ビクターDR-MH30(H6年製)が遂に故障してしまった。保障期間を過ぎて1年位だったかな、デスクトレーが出なくなりマニアルの指示の操作でも回復せず修理に出すと無償で返却された。こんな事は初めで仲介したヤマダ電気担当者に問うと「メーカから無料の指示以外何もありませんでした」の回答で、若しかしたら訳ありのリコール製品だったのかな当時は疑った。それが再び一週間前、孫と一緒に新幹線のDVD鑑賞中に突然静止画状態で停止、デスクトレーも出なくなってしまった。前と同じヤマダ電気へ修理に持ち込むと、ビクター製品の修理条件ファイルを示され製造から6年以内制限もギリギリクリアーで、修理料金見積可能との事で手数料\2,500を支払い依頼した。3日後「HDD不具合で部品代\26,800と修理費・・・」アッと驚く金額に報告の途中で修理中止を告げた。
愚息は「HDDを探して来て自分で交換してしまえば」と言ったが、Web検索したところ1社だけHDD交換後のインストール方法がマニアルに記載されていたが、それ以外は公開していないので、PCのHDD交換とは異なり素人の手には負えない機器だ。
            
アナログ機器の終焉、こんな事態も予測して“撮影編集孫専科”のハイビジョン機器更新も計画中だったが、一気に更新する必要があり現状では資金不足であと4~5年は現状維持。そこで代替器をWeb検索。アナログ機器とは云え、カメラ→編集PC→DVD/HDDレコーダー相互間はiLINKデジタル信号で処理して来たので、コンポーネント信号でも可能だが、画質を落としてまでは我慢出来ないのでiLINK端子のある機器を探した。しかし、各社共にH7年以降の機器に備えは無く、しかもそれ以前の機器もビクターとSONYに限定されていた様だった。結局オークションで探す事になり、ビクターの同じ機種もあったが大部分は故障品。SONYの該当品(iLINK)もごく稀で、そんな中にNDR-XR1(H5年製)展示品新品が\15,980で2人が入札中だった。締切は5時間後、修理に出していたら恐らく3万円は下らなかったので2万以下ならと作戦開始。需要が少ないのだろうライバルは2人、しかし時にはサクラも居るから油断は禁物。何時もの作戦で5分前に値段を見て即断、\500単位の入札で\16,480+送料\1,260で落札した。
品物が届くと外箱はさすがに色あせていたが、本体は新品その物、セットの筐体が倍ほどあり、設置スペースから不満はあっても動作は全く問題無しだった。
カメラのランクを下げて家庭用にしても費用は最低50万円、年金生活者のHDTV化への実現には今やジャンボ宝くじの神頼み悲しい現実なのだ。