ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

雨不足

2009年06月02日 | 素人百姓
  
                    
三日間程雨天模様が続き待望の恵みの雨と期待したが、畑の土壌には表面から約5cm位染込んだだけでほとんど役立たずだった。
今朝の新聞で気象庁発表5月の天候によれば、福島は記録的な少雨で14mmで過去平均の16%平均気温は二番目に高く18.2度だったそうだ。
こんな状況下で毎日ポリタンクで水を運び散水していたので、二番目に蒔いたトウモロコシもようやく発芽してミニトマトも結球を始めてキュウリも2~3日で初収穫が出来る。しかし、キュウリの尻は先細り。この原因は肥料不足か水不足であり多分水不足。玉ねぎも水分不足で小粒のまま、枝豆も思わしくそれぞれが大幅な減収になりそうだ。
            
これも畑の恵み「ふきのとうの甘酢漬け」現役時代の裏磐梯の定宿民宿のふるさと自慢の山菜漬けの一品で自分の大好物だった。
民宿の物は当然野生で15cm前後に大きく育ったふきの茎。初めて出された時「こんな物食べられるの?」と言ったら「文句ゆわねで(言わないで)食べでみろ」と、初秋の季節外れに何とも美味だった。その後も行く度にリクエストしていたが、もう10年以上も口にする事も無く忘れていたが、この春自分の畑で偶然思い出し、半分の7cm位だったが20本ほど採って作ってみた。
作り方は簡単で塩茹でして甘めの三杯酢を作り、密閉ビンに詰めて冷蔵庫(野菜庫)で10日間ほど熟成させるだけ。今日試食したら生食には及ばないが、これもまた珍味!