ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

先生の打ったそばを食らう会

2008年02月01日 | 手打ち蕎麦打ち
恒例の手打ちそば青葉教室(社会保険センター)と福島手打ちそば研究会合同の「先生の打ったそばを食らう会」が青葉教室一期生のお店“杜”で18:30から開かれ、今回も一番広い部屋も満席で参加者は30数名の大盛況だった。
隣席の人とは初対面、昨年9月から青葉教室に入って自宅でも毎週そばを打っているそうだ。“菊ねり”がうまく出来ないので紙粘土(最上質の物でないとダメらしい)で特訓していると云う。実に探究心豊な方でアメリカの娘さんと顔を見ながらSKYPEをやったり、デジカメ数台で撮影もしたりと多趣味の様だ。現役時代はCAD(キャド)を駆使していたそうでPCはプロなのかも知れない。料理教室やこの会でも前歴は無関係でお互いに公表しないが、時を経ると何故か自然にバレテしまうから不思議だ。そば打ちと云う縁が無かったら、自分などは到底近寄れない方達とも対等に付き合えてしまうのだから、道楽って実に楽しい。
仕上げのそばは10割→二八→更科と出されて来たが、この時自分達の席に居たY先生から「味の薄い物から賞味しなければ真の賞味にはならない」と教えを頂き、店主も指導して帰るとの事だった。