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伝統のサケの丸干し作り始まる 白老・アイヌ民族博物館

2012-12-12 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 12/11 16:00)
 【白老】アイヌ民族博物館(若草町2)で10日、伝統的な保存食「サッチェプ」(サケの丸干し)作りが今年も始まった。毎年、売り切れる人気だが、昨年から続くサケの不漁のため、今年つくるのは昨年の半分の1200本。柔らかな日差しの中、同館職員が脚立に上り、丸太組みの干し場にサケを並べた。
 干したのは、内臓を取り出して塩漬けにしておいた白老前浜産の秋サケを水洗いしたもの。来年3月まで寒風にさらした後、館内の伝統的家屋「チセ」の天井につるし、いろりの煙でいぶす。5月初旬から、1本5千円ほどで販売予定。
 同館の村木美幸専務理事(53)は「できはこれからの気温次第。寒くて乾燥するほど良くなります」と話していた。(五十地隆造)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/426127.html
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