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差間正樹前会長、先祖と浦幌に眠る アイヌ民族団体が儀式 遺言に従い返還遺骨再埋葬地の隣に

2024-08-20 | アイヌ民族関連

藤本陽介 有料記事

北海道新聞2024年8月19日 18:53

ラポロアイヌネイションの前会長、差間正樹さんの遺骨を埋葬する会長でおいの差間啓全さん(左)

 【浦幌】アイヌ民族団体ラポロアイヌネイション(旧浦幌アイヌ協会、会員14人)は17日、2月に73歳で亡くなった前会長、差間(さしま)正樹さんの遺骨を町営浦幌墓園に埋葬した。墓地から持ち去られた遺骨の返還を求めて奔走した差間さんの遺言に従い、北大、東大から返還されたアイヌ民族の遺骨103体の再埋葬地の隣に埋葬された。

 道内のアイヌ民族や井上亨町長、関係者ら約80人が参列。神へ祈る儀式「カムイノミ」を行った後、妻の昭子さんが正樹さんのおいの差間啓全(ひろまさ)会長に遺骨を手渡し、愛用していたアイヌ民族の衣装とともに埋葬し、墓標を立てた。この後、町内で偲(しの)ぶ会が開かれ、生前の正樹さんの映像が流されるなどして故人をしのんだ。

 18日には、恒例のカムイノミ・イチャルパ(先祖供養の儀式)を浜厚内生活館前で行い、約60人が参列し、先祖に慰霊の祈りをささげた。

 カムイノミ・イチャルパは2017年、北大から先祖の遺骨が返還されたのを機に始め、今年で8回目となった。

 祭壇の前にいろりを設け、・・・・・・

☆イチャルパのル、エムシリムセのシとムは小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1051952/

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