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日ソ合作・黒沢明監督作品の主役2人の像を設置 露極東ウラジオストク空港

2024-08-22 | 先住民族関連

産経新聞2024/8/21 15:35

ロシア極東ウラジオストクの空港前に設置された先住民猟師デルス・ウザーラ(左)と探検隊長ウラジーミル・アルセニエフの銅像=20日(共同)

黒沢明監督がロシア極東の少数民族猟師と探検隊長の交流を描いた日ソ合作映画「デルス・ウザーラ」(1975年)で主役となった2人の銅像がロシア極東ウラジオストクの空港前に設置された。

18日に設置されたのは、ロシア極東各地を探検し、少数民族の生活習慣などを調査した民俗学者、ウラジーミル・アルセニエフ(1872~1930年)と、案内役を務めた先住民猟師、デルス・ウザーラ(1849ごろ~1908年)の銅像。

アルセニエフは20世紀初頭にウラジオストクがある沿海地方周辺を探査。黒沢監督はアルセニエフが執筆した探検記を原作に映画化した。黒沢作品はロシアではソ連時代から知名度も人気も高く、「七人の侍」や「羅生門」はテレビで繰り返し放映されている。

ロシアでは2019年から全国各地の空港がその土地にゆかりがある歴史的人物の名前を冠するようになった。ウラジオストク国際空港には「アルセニエフ記念」が冠された。(共同)

https://www.sankei.com/article/20240821-74FVJHVPABKHNNTO43PHS2Y7HI/

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