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ピロリ菌で探る沖縄ルーツ 大分大教授、胃がん死亡率着目 ユーラシア大陸経由か

2022-07-29 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/7/28 東京夕刊 有料記事 1221文字

沖縄の人たちのピロリ菌に着目して、人類の足取りを研究する山岡吉生教授=大分県由布市の大分大学で2022年6月9日午後1時18分、津島史人撮影
 胃に潜む細菌「ピロリ菌」の遺伝子解析から人類が沖縄に到達したルートを探る研究を大分大医学部の山岡吉生教授(消化管感染症)らのチームが進めている。沖縄県では胃がんによる死亡率が低く、発症の主因とされるピロリ菌にある特徴が見られた。その特徴から沖縄までのルートの一部が推定できたという。ピロリ菌が示唆する沖縄の人々のルーツとは。
 ピロリ菌は、胃がんや胃炎などのリスクを高めることで知られ、乳幼児期に母親など近親者らから感染する。約5万8000年前に東アフリカから人類の移動とともに世界中に広まり、東アジア型や欧米型など七つのタイプに分かれる。
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https://mainichi.jp/articles/20220728/dde/041/040/025000c
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