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先住権「多くの賛同ほしい」 アイヌ民族団体が帯広で報告会

2024-01-28 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年1月27日 19:43

報告会で発言するラポロアイヌネイションの差間啓全会長代行(左から2人目)。左は加藤博文教授

 【帯広】十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会)は27日、昨年浦幌で開いた国際シンポジウム「先住権としての川でサケを獲(と)る権利」の報告会を帯広市で開いた。シンポ開催の成果として、先住権が不当に侵害されぬよう各国の先住民族が連携して闘うとする「2023ラポロ宣言」をとりまとめたことなどを説明した。

 同団体による先住権確認訴訟(札幌地裁で審理中)で原告弁護団長を務める市川守弘弁護士は、台湾やカナダなどの先住民族が参加した昨年のシンポを通じ、「法制度の有無にかかわらず先住権を求める闘いが世界で続いていることが分かった」と話した。

 昨年11月にまとめたラポロ宣言については北大アイヌ・先住民研究センター長の加藤博文教授が解説し、「先住民族自身が国際シンポを一過性のものとせず、今後も連携する強い意志を示したこと」と意義を述べた。2回目の国際シンポが5月、オーストラリアで予定されているという。

 同団体会長代行の差間啓全(ひろまさ)さん(57)は「先住権を前面に押し出して活動しているアイヌ民族は私たちだけだと思う。多くの方々の賛同がほしい」と語った。

 同団体は2月18日午後2時から、北海道クリスチャンセンター(札幌)でも報告会を開く。(椎名宏智)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/968307/


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同じ19歳の女性として、アイヌの歴史の中の自分をイメージした」吉田美月喜が語る『カムイのうた』への意気込み

2024-01-28 | アイヌ民族関連

CREA1/26(金) 17:11配信

『カムイのうた』への意気込みを話す吉田美月喜さん。

 アイヌ民族の壮絶な史実を赤裸々に描いた映画『カムイのうた』で主演をつとめた吉田美月喜さん。文字を持たないアイヌ民族の言葉を初めて日本語に訳した知里幸惠をモデルにした女性・テルを演じています。役作りの難しさについて、吉田さんにお聞きしました。

【画像】『カムイのうた』への意気込みを話す吉田美月喜さん。

──『カムイのうた』へのご出演が決まった時は、どのようなお気持ちでしたか? 

 テル役に決まったと聞いた時は、「監督と一緒に闘うというくらいの意気込みで、この作品を世の中に伝えていかなくてはいけない」と、強い使命感を抱きました。

 テル役はオーディションで決まったのですが、オーディションを受ける前は、アイヌ民族や文化について、「小中学生の時に、授業で習ったことがあったな」というくらいの認識しか持っていませんでした。でもオーディション中もずっと、映画に対する菅原浩志監督の思いや情熱をひしひしと感じていましたし、アイヌについて調べれば調べるほど、知れば知るほど、生半可な気持ちでできる役ではない、という思いが強まっていたので、決まった時は身が引き締まる思いでした。

──テル役を演じるにあたって、菅原監督からはどんなふうに演じてほしいと言われましたか? 

 監督からは撮影に入る前に、「知里さんとしてではなく、テルとして演じてほしい」と言われました。

 テルのモデルは、知里幸惠さんという実在の人物で、映画のストーリーも、実際の知里幸惠さんの生涯をなぞって描かれています。そのうえで監督は私に、「実在した知里さん」ではなく、知里さんの人生や考え方を踏まえたうえで、テルを演じる私自身の思いや考えを表現してほしい、とおっしゃいました。これは実際にやってみるとかなり難しくて、感覚をつかむまでに苦労しました。

──どのように役作りをされたのですか? 

 まずは当時のアイヌと日本の歴史を勉強するところから始めました。史実を学びながら、同じ19歳の女性として、アイヌの歴史の中に生きる自分の姿をイメージしていきました。

 そして、アイヌ民族として生まれたばかりに、和人によって差別や迫害を受ける怒りや哀しみ、「なぜこんな理不尽に苦しい思いをしなくてはならないのか」という憤りなど、自分の中に自然に湧きあがる感情を、役に投影していきました。

ひたすら音源を聴いたユーカラ

──難しい役柄ですよね。役作りで一番ご苦労されたのはどのようなことですか? 

 理不尽な差別や迫害を受けるアイヌ民族の気持ちになることです。同じ気持ちにならなければテルになりきることはできないと思って役作りをしたのですが、役に入り込むほど、撮影現場にいることがつらいと感じて、苦労しました。そして、これが紛れもなく日本で実際に起きたことだという事実も、かなりショックでした。

 あとはセリフが少ないことですね。今作では、「一日中撮影していて、画面にはずっと映っているのに、セリフがほんのひと言しかない……」ということも結構ありました。セリフがないので、ふるまいやちょっとした目の表情で感情を伝えないといけないのが、すごく大変でした。

──でも吉田さんは目力がすごく強いので、監督も「目で訴えかける」演技ができると思われたのでは。

 えぇ~! ほんとですか! 監督からもオーディションの時に「目力で伝える魅力がある」と言っていただいたので、すごく嬉しいです。ありがとうございます。

 アイヌ民族の方や、アイヌに関わりのあるみなさま、映画を見てくださる方にご納得いただけるかどうか心配でもありますが、撮影中、一生懸命「テル」として生きた私の思いが、スクリーンを通して伝わったらいいなと思います。

──アイヌの叙事詩であるユーカラ(※ラは小文字)はどうやって覚えたのですか? 

 アイヌ文化は文字を持たないので、歌詞カードがないんです。だから、撮影に入る前に音源を送っていただいて、ひたすらそれを聴いて覚えました。

 もともとユーカラは、各家庭の先祖伝来の教訓みたいなものなので、みんな耳で聴いて覚えて、それを伝えてきたそうです。だから、各家庭によって物語が違うし、伝え手・語り手によって抑揚も全然違う。しかも楽譜もないので、本当に、ひたすら音源を聴いて、その音源通りに覚えていくしかないんです。ただただ、聴いて覚える。その繰り返しでした。

 単語ひとつひとつ完璧に耳コピできたと思っていたんですけど、いざ撮影が近くなって、ロケのために北海道入りして現地でユーカラの先生にチェックしていただいたら、予想以上にダメ出しをいただいて「あれ?」って思いました(笑)。

本当の伯母と姪のように…

──どんなダメ出しですか? 

 実はユーカラって「歌」ではなく「物語」なんです。だから、同じ単語でも場面によっては暗く謡うこともあるし明るく謡うこともあるとか、この文章は明るい表現に使うフレーズだとか、ていねいに意味を教えていただきました。

 「自分の思うように、会話をするみたいにやってくれたらいいよ」とアドバイスもいただき、はじめはただ音として聴いて覚えていたものが、「これは物語であり、会話なんだ」と理解できたことで、ちょっとずつ“本物”らしく謡えるようになったのではないかと思います。

──もともと歌はお好きなんですか? 

 はい、好きです。CMではコマーシャルソングをワンフレーズ歌わせてもらったこともあります。でも、お仕事としてちゃんと歌うというのは初めてだったので、緊張しました。しかも最初の歌の仕事がユーカラで、そのうえ島田歌穂さんとのデュエットって……すごいハードルですよね(笑)。

──ミュージカルで世界的に活躍している島田歌穂さんとのユーカラの共鳴は、初めてとは思えないほどお見事でした。本当に血のつながりのある肉親なのでは、と思えるほどの抜群のコンビネーションは、どう構築されたのですか? 

 島田さんとは、ロケ地の北海道で初めてお会いしたんですけど、とにかく私がガチガチに緊張してしまっていたので、役と同様、本当の伯母と姪のように、何かと気にかけてくださいました。テル役を演じきり、ユーカラを謡い上げることができたのは、島田さんが大きな愛で支えてくださったからだと思います。

 島田さんがユーカラを謡うと、意味がわからなくても説得力があって、すごく引き込まれるんですよ。間近で聴かせていただいて、あらためてすごい方だなと思いました。でもその島田さんでも、「ひとつひとつの音が集まってできる音楽を、感覚で表現するのは難しい」とおっしゃっていたので、島田さんに引き上げていただきながらユーカラを謡えたことは、私にとって大きな自信になりました。このユーカラを聴くだけでも心が震えますので、ぜひ劇場のいい音響で聴いて、見ていただきたいですね。

相澤洋美

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2b2a6f9cdb1830818981196b1f0cf2b413e178


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吉田美月喜、アイヌ民族への迫害について「絶対に忘れてはいけない」訴える

2024-01-28 | アイヌ民族関連

映画

クランクイン2024/1/27 16:20

映画『カムイのうた』公開記念舞台あいさつに出席した吉田美月喜 クランクイン!

吉田美月喜、アイヌ民族への迫害について「絶対に忘れてはいけない」訴える の

フォトギャラリーを見る(15枚)

関連 : 吉田美月喜 島田歌穂

 女優の吉田美月喜が27日、都内で開催された映画『カムイのうた』公開記念舞台あいさつに登壇。吉田は劇中で描かれるアイヌ民族への迫害について「絶対に忘れてはいけないものだし、今後心に留めておかなきゃいけないもの」と語り「歩み寄るっていう勇気を持って生きていけたら」と考えを明かした。

【写真】吉田美月喜、『カムイのうた』公開で笑顔

 実在のアイヌ民族・知里幸惠の生涯をモデルにした本作は、和人に迫害され過酷な人生を送る主人公・テルの姿を描く。この日は共演した島田歌穂、菅原浩志監督も出席した。
 吉田は「北海道で心を込めて撮らせていただいた作品を、こうして東京で公開できることになって、すごく嬉しく思っています」と笑顔を見せ、撮影については「この作品のオーディションを知った時に、私自身がアイヌ文化というものを学校で習ったことがあったかな…というような印象だったんですが、詳しく何も知らないということに気づかされて。それからこの作品が決まって、いろいろ学んでいく中で、すごくショックな内容でしたし、これが日本であったのかっていうことにすごく驚きました」と回想。
 また「今こうやって映画を見てくださった(方の)中にも、知らなかったっていう方がたくさんいらっしゃるかなと思うんですけれども、その驚きみたいなものは絶対に忘れてはいけないものだし、今後心に留めておかなきゃいけないものだなっていうのをすごく思っていて。それをずっと考えながら、それを伝えたいと思って、この映画を撮影していましたね」と語った。
 その後、改めてマイクを握った吉田は「知らないことってきっと怖いと思うし、私自身もなかなか勇気が踏み出せない部分があるんですけれども、理解ができなくてもまず知ろうと歩み寄ってみるっていう。きっとそういうことができていたら、こういうことは少なくなっていたのかなという風に思います」とコメント。「これからを生きる人として、みんなで頭の片隅に、こういう事実があって、歩み寄るっていう一本の勇気を持って生きていけたらいいなっていう風に思っています」と語りかけていた。この日は北海道東川町 菊地伸町長も登壇していた。
 映画『カムイのうた』は公開中。

https://www.crank-in.net/news/140509/1


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「ヒンナヒンナ」「オソマ」な鏡も 映画『金カム』の後は首都圏初上陸「アイヌ工芸品アンテナショップ」へ

2024-01-28 | アイヌ民族関連

Jタウンネット2024.01.27 14:00 仲久保 岳

2024年1月19日に公開された映画『ゴールデンカムイ』が大ヒットしているという。

野田サトルさんによる同名漫画を実写化したこの作品の舞台は北海道。劇中ではアイヌ民族の言葉や風習など、アイヌ文化が重要な役割を果たしている。

映画を見て、その文化についてもっと深く学びたいと思った人もいるかもしれない。

そんな人にうってつけのアンテナショップが、有楽町マルイ2階「コンセプトショップス」にオープンしている。

1月8日~2月6日「アイヌ工芸と暮らすwith AINU CRAFTS.」(2024年1月26日編集部撮影、以下同)

北海同庁が主催する「アイヌ工芸と暮らすwith AINU CRAFTS.」。

プレスリリースによると、首都圏でアンテナショップが開設されるのは今回が初めて。店内には、現代的なデザインやコンセプトを取り入れた新たなアイヌ工芸品が展示・販売されていた。

1月26日に現地を訪れたJタウンネット記者がレポートする。

ショップ内には、アイヌ文化の技法や素材、意匠を用いて作ったブックカバー、トートバッグ、レーザーコースターにスティックのり......といった多種多様なアイテムが並んでいる。

「スティックのり!?」と思ったかもしれないが、これらの工芸品には、「アイヌ民族の暮らしを彩ってきた美しいアイヌ工芸を、現代の生活の中でより身近に感じてほしい」という願いが込められている。 だから、日常でも使いやすくアレンジされているのだ。

「北海道ではアイヌは馴染みのある文化なのですが、道外では見たことがないという方も多いので、この民芸品を通して興味を持ってもらえたら」

24日、Jタウンネット記者の取材に応じた北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課はそう述べた。

個人的に記者が気になった日常使いできるアイテムも紹介させてほしい。

まずは、こちら。

アイヌの言葉が書かれたコンパクトミラーである。

ゴールデンカムイを知っている人なら「ヒンナヒンナ」「オソマ」というチョイスにニヤリとしてしまうだろう。

アイヌ文様のマスキングテープもあった。

ショップによると、こちらはかなりの人気で、残り僅かとのことだった。
また、昔から変わらない伝統的なアイヌの工芸品にも出会うことができた。

口に入れ、ひもを引くとビョーンビョーンと低い音がなる「ムックリ」。

記者も持っているのだが、上手く鳴らすのはなかなか難しい。

こちらは一本の木材から鎖状に彫りだすアイヌの木彫の伝統技法「トゥムシ」で作られた飾り。木彫り技術の高さに驚いた!

実はこれ、2リットルのペットボトル2.5本分くらいの長さがあるのだが......

トゥムシを使ったストラップやピアスもあった。これなら普段使いできそうだ。

有楽町マルイでの「アイヌ工芸と暮らすwith AINU CRAFTS.」は1月8日~2月6日の期間限定。

https://j-town.net/2024/01/27353475.html


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山崎賢人、2年かかる『金カム』杉元の肉体作りを半年で 久保茂昭監督が語る“ほっとけない”魅力

2024-01-28 | アイヌ民族関連

マイナビニュース2024/01/27 09:00著者:佐々木なつみ

野田サトル氏による人気コミックを実写化し、現在大ヒット中の映画『ゴールデンカムイ』。今回は、メガホンを取った久保茂昭監督にインタビューし、主演の山崎賢人(※崎はたつさき)について語ってもらった。

山崎が演じたのは、今作の主役である杉元佐一。日露戦争でめざましい武功をあげ「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵で、彼が北海道で砂金を採っていたところから物語が始まる。アイヌ民族から強奪された莫大な金塊のありかを記した刺青が、24人の囚人の身体に彫られていることを知った杉元は、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅することに。同じく金塊を求める大日本帝国陸軍「第七師団」や、元新撰組の土方歳三との戦いに身を投じていく。

屈強な軍人の杉元をスマートな山崎が演じることについて、発表時には驚きの声も上がった。しかし、約10kg増量し撮影に挑んだ山崎の演技に対し、作者も太鼓判。間近で接していた久保監督から見て、どのような点が魅力に写ったのか。

映画『ゴールデンカムイ』で主人公・杉元佐一を演じた山崎賢人 (C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

■山崎賢人と杉元佐一の共通点は「芯から出ている優しさ」

――主演の山崎さんが発表された時は、驚きもありました。監督から見てどのような存在ですか?

僕が監督に決まるより先に賢人くんが杉元に決まっていたので、会うまでに勉強をしなきゃと思って、賢人くんの映画作品を全部見直しました。野田先生も「山崎さんは杉元と本質的に似てるところがあると思う」とおっしゃっていたそうですが、賢人くんの魅力はやっぱり芯から出ている優しさを純粋に持っているところ。とにかくセリフが自然に出てくる方だと思います。なおかつ、ほっとけないお芝居をするので、作品を観ていても賢人くんを追いたくなっちゃうんです。

実際に会ってみたら、印象と違わずピュアにお芝居をされる方で、杉元の持っているものと合致していたので、そこからいろいろ肉付けできればと思いました。原作から杉元のシーンだけをつないで、僕がオタクとして杉元の戦闘スタイルやシーンごとの感情についてまとめた「杉元ノート」を作っていたので、実際に会った時にお渡しして。それから杉元として目指す肉体の写真を見せて「これぐらいに仕上げてほしい」とお願いもしました。ご本人は撮影までに約10kg筋肉をつけてくれて、本当は2年はかかるところを、半年くらいで仕上げてきてくれたんです。

ノートには杉元の戦い方をパターン化して通常型、不死身型、暴走型と分類し、不死身の杉元の誕生の経緯や、目指したい肉体、杉元についている傷の参考資料、それから映画の先の原作の展開なんかもまとめました。「ここまでの展開の中で、映画ではこの時の心情を描きたい」ということを、杉元だけでなく主要人物の分も作成しています。

そこから、杉元が持っている元々の優しさに乗せるように、過去のシーンを撮らせてもらいました。プロデューサーやスタッフにお願いして、村を去るところから、そのまま二〇三高地を撮らせてもらったんです。二〇三高地は、登場人物たちの心に深く刻まれているからこそ、撮影の最初に感じてほしいなと。第七師団の主要メンバーにも全員参加してもらって、本当は4日間の予定だったんですけど、こだわって10日くらいの撮影になりました。でも、二〇三高地で「不死身の杉元」が生まれるわけで。むちゃな戦争に行かされて、その中でも生き残るための狂気を持つという気持ちを体験してもらうことができたので、その後はもう大自然の中で本人が考えて演じてくれたと思います。

■久保茂昭監督

1973年生まれ。これまで、EXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを500作品以上監督し、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞。ドラマ『HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(15)を皮切りに、同シリーズの映画公開作品を監督。その他の監督作品に、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』のコラボ映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)や『小説の神様 君としか描けない物語』(20)などがある。

(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

https://news.mynavi.jp/article/20240127-goldenkamuy2/


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メキシコの宮殿に埋葬されている遺骨、スペイン修道士ではなくアステカの先住民のものだった

2024-01-28 | 先住民族関連

カラパイア2024/01/27 22:00

 メキシコのコルテス宮殿での調査で、歴史の誤りが明らかになった。宮殿から発掘され、その後展示されていた遺骨はずっと、スペイン人修道士のものだと考えられてきた。

 だが、新たな分析によって、実はアステカ文明時代の先住民女性のものである可能性が高いことがわかったのだ。

宮殿から発掘され展示されていた遺骨の謎

 メキシコ、クエルナバカにあるコルテス宮殿は、2017年9月のプエブラ地震によって壊滅的な被害

を受けた。

 この宮殿をかつての壮麗な姿に修復する改修プロジェクトが開始され、その作業中に宮殿で埋葬されたとされていた修道僧のものとされていた遺骨を、メキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の人類学者たちが詳しく調べた。

 この遺骨は、スペイン人「聖職者」フアン・レイヴァのものだと考えられてきたが、それはまったく違うことがわかったのだ。

この遺骨は宮殿の正面玄関下に埋葬されていた / image credit: WIKI commons (CC BY-SA 4.0)

展示ラベルには遺骨の正体がはっきりしないと書かれていた

 この遺骨は1970年代に初めて発掘され、それから宮殿に展示された。およそ50年間展示に添えられていたラベルには次のように書かれていた。

発掘現場で脊椎が変形した男性の遺骨が発見された。この人物は、当宮殿に住んでいたエルナン・コルテスの妻、ドニャ・フアナ・デ・ズニガ・デ・アレジャーノ伯爵夫人に仕えた修道士フアン・レイヴァである可能性が高いとされてきたが、その姿勢から先住民の埋葬の可能性もある

 謎をはっきりさせるために、INAHの研究者たちは遺骨と埋葬形式の詳細な考古学的分析を行った。

新たな調査で先住民女性の遺骨であることが明らかに

 歯の摩耗具合から、この人物が30歳から40歳の間に亡くなったことがわかる。脊椎の変形はあったが、骨の病気の痕跡は見られず、死因はなにかはわからない。

 上腕骨の大きさに基づいて割り出した身長は147cm。幅広い骨盤は、この人物が女性であることを明らかに示していた。

 もっとも重要なのは、この遺骨が西暦1450年から1500年頃の人間のものであることが判明したことだ。

 ヨーロッパから現在のメキシコにスペイン人が入植してきたのは、1511年であるため、この遺骨はスペイン人のものではないと考えて間違いない。

 そのため、研究者たちはこの人物はヒスパニック以前の人たち、おそらく中央メキシコのアステカ文明時代の先住民、トラウイカ族だったのではないかと考えている。

 コルテス宮殿が建設されたのは1520年代なので、以前からあった先住民の墓を取り囲むように建てられたと思われる。

「これは、スペイン人がやってくる前の時代の埋葬と関連していて、両者の接触期またはもっと前の時代のものである可能性もあります」INAHの考古学者ホルヘ・アングロ氏は言う。

 この骨の持ち主が聖職者だったとしたら、自身のコミュニティの外に埋葬されていること、埋葬方法が当時のカトリック教会のやり方とは異なることなど、非常に奇妙な点が多いため、これまで信じられてきた聖職者説には矛盾が否めない、とアングロ氏はつけ加えている。

 この分析を踏まえ、遺骨は「トラウイカ族の女性」のものであるとする新しい証明書に修正され、展示が再開されている。

References:Entierro del Palacio de Cortes es de una mujer tlahuica prehispanica, no de un monje espanol / Skeleton Of "Spanish Monk" In Mexcian Palace Turns Out To Be An Aztec Woman | IFLScience / written by hiroching / edited by / parumo

https://karapaia.com/archives/52328922.html


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米自然史博物館、先住民関連の展示閉鎖 返還ルール抵触

2024-01-28 | 先住民族関連

日本経済新聞2024年1月27日 8:27 [会員限定記事]

【ニューヨーク=野一色遥花】アメリカ自然史博物館は1月27日から、先住民ゆかりの品々を展示する2つの主要ホールを当面閉鎖する。先住民部族に展示品を返還させる米内務省の規制に抵触したとみられる。

同博物館は27日より、北米先住民の文化財を展示する「イースタン・ウッドランズ(東の森林地帯)」と「グレート・プレインズ・ホール(大平原ホール)」を閉鎖する。また、ハワイ先住民の展示など、主要2ホール以外の...

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残り626文字

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26E3Q0W4A120C2000000/


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アイヌ舞踊披露 北海道主催 九博で九州初公演 /福岡

2024-01-28 | アイヌ民族関連

毎日新聞 2024/1/28 地方版 有料記事 452文字

 北海道アイヌ協会舞踊チームによる舞踊公演が27日、太宰府市の九州国立博物館であった。北海道の主催、九博の共催で28日まで開催中の「アイヌ文化発信パフォーマンス」のプログラムの一つ。

 公演のタイトルは「ウポポ ヤン リ〓セ ヤン」で、アイヌ語で「歌いましょう、踊りましょう」の意味。

 東京五輪・パラリンピックの関連イベントでアイヌの文化を世界に知ってもらおうと、道内外のアイヌの人たちが2015年から準備、練習し、21年8月に札幌市でマラソン、競歩があった際に披露した。九州での公演は初めて。

 渦巻きや括弧のアイヌ文様の衣装に身を包んだ踊り手15人が、・・・・・・

 

 28日午後1時から、2回目の公演がある。入場無料、事前申し込み不要。【桑原省爾】

〔筑後版〕

https://mainichi.jp/articles/20240128/ddl/k40/040/195000c


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『ゴールデンカムイ』ヒロインの23歳・山田杏奈、原作再現で「画像フォルダが変顔だらけ(笑)」

2024-01-28 | アイヌ民族関連

エンカウント1/27(土) 16:10配信

原作通りの変顔&アクションにも挑戦

インタビューに応じた山田杏奈【写真:矢口亨】

「ちゃおガール☆2011オーディション」から10歳で芸能界入りした俳優の山田杏奈が、今月19日公開の映画『ゴールデンカムイ』(久保茂昭監督)にヒロインのアシリパ役で出演している。マンガ・アニメとヒットが続いた作品の実写化。大役を演じるまでになった23歳の思いを聞いた。(取材・文=大宮高史)

【写真】『ゴールデンカムイ』ヒロインに抜てき…23歳・山田杏奈のインタビュー別カット

『ゴールデンカムイ』は明治時代末期の北海道を舞台に、隠された金塊のありかをめぐって男たちが争奪戦を繰り広げるバトルアクション。西部劇を彷彿とさせるロマンあふれるストーリー、派手なアクションや北海道の歴史へのち密な考証が人気を博している。野田サトル氏の原作漫画は単行本累計2700万部を突破した。文字通り、多くのファンがいる大作。山田は重圧があったことを正直に明かした。

「こんなにゴージャスな作品に出演できることも初めてですし、アシリパというたくさんの人から愛されるキャラクターを演じさせていただけることにも責任感でいっぱいでした」

 その上で「もし、他の誰かに決まっていたら絶対悔しさを感じていたと思うので、『私がベストのアシリパだった』と思っていただけるようにお芝居をしてきました」と充実の笑みも浮かべた。

 主人公は日露戦争から帰還した元陸軍兵士の杉元佐一。雪山でヒグマに襲われた杉元を助けたアイヌの少女のアシリパは、杉元の相棒として金塊をめぐる争奪戦で活躍しつつ、お互いに理解を深め合っていく。

「アシリパは少女とは思えないほど人生経験があって、『自分はこうだ』というしっかりした価値観を持っています。その芯の強さに私は愛着を感じて、『アシリパに寄り添って頑張ることで、スクリーンでの彼女をより魅力的にお見せしたい』と思いました。壮絶な経験をしてきたのにコミカルなシーンもあって、作品の面白さにもなっています」

 原作同様、アシリパの愛きょうある“変顔”の再現にも挑戦した。

「思い切ってやってみました。スマホ内のカメラで撮って練習していたので、画像フォルダが変顔だらけです(笑)。『ギャグとシリアスのバランスが絶妙だな』と原作を読んだ時から思っていて、生身の私たちがそれをどう面白く見せるかを俳優・監督と話し合って作ってきました」

 雪中シーンの9割は冬の北海道での撮影。過酷な環境で、漫画さながらのアクロバティックなアクションに挑んだ。

「雪に転んでばかりでしたし、手洗い場の石けんが凍ったり、いすが雪に埋もれてしまうほどでした。その環境で初めてのアクションでしたが、アシリパたちが経験したであろう自然と寒さの中で撮影できたこともありがたかったです。アクション担当の方からは『身のこなしは、決まり過ぎない方がいい』とアドバイスをいただきました。その方が山で駆け回ってきた彼女としては自然な動きなのかなと思って、振る舞いに少し抜けている感覚も込めました」

 アシリパが育ったアイヌ文化へのち密な考証も『ゴールデンカムイ』のみどころだ。山田は五感で作品世界の感覚をつかんでいた。

「アイヌ語・文化監修の中川裕先生から、言葉づかいから習俗まで教わりつつ、神話集も読んできました。アシリパの装束を着た身体に自分の手でじかに触れて、彼女が生きた世界を私の身体感覚になじませてきたかなと思います」

 そんな現場で、杉元を演じる山崎賢人が頼もしく、気の置けない存在だったという。

「山崎さんは芝居の細かいところをおざなりにしないで、突き詰めて役を作っていく役者さんでした。なのに天真爛漫なところもあって、近くにいると(周りが)放っておけない人なんですよ」

「理解するのが難しかった」…主演映画で苦戦した経験

原作は単行本31巻にわたる長編。続編にも意欲を見せる【写真:矢口亨】

 2011年に『ちゃおガール』オーディションに合格し、誌面モデルとして活動。13年から俳優の道を歩き始めた。『ゴールデンカムイ』でもアシリパの人物像に寄り添い、「演じる人物の一番の理解者になること」を信念にしている山田だが、「経験した難役」に3年前の主演映画『ひらいて』で演じた木村愛を挙げた。同級生への恋心で嫉妬する高校生の設定だった。

「彼女の性格にどうしても共感できなくて、むしろ嫌いになったまま演じていたんです。それを首藤凜監督にお話したら、『理解できないまま演じることも俳優の役作りです』と言っていただけました。それまでの私なりのやり方が通じなかった難しい経験をしました」

 俳優歴も12年目。今回、大役を演じきったことも心身とも財産になった。「続編」が制作された場合の出演にも意欲を示した。

「アシリパが劇中の大人の男たちと違うのは、冒険を重ねて劇中で成長していくところなんです。『私も一緒に大きくなっていかないと』と愛を持って演じることができました。(原作では)もっと過酷な場面が続きますし、死別したとされるお父さんとの関係も描かれて序盤の『アシリパ像』が揺らいできます。シリアスなシーンを経験する分だけ彼女の内面により迫ることができると思うので、(続編は)やりがいがあります。俳優同士で『マンガで人気の描写を生身の私たちでどう演じるか』をプレッシャーに感じつつ、他ではできないマンガ的なアクションができることを楽しんできました。派手さも会話のコミカルさもキャラクターたちの魅力も、ゴールデンカムイらしい面白さをギュッと詰め込んだ映画です。私も『どんな役でも任せたい』と(続編出演の)オファーをいただけるように努力し続けます」

 アシリパとはアイヌ語で「未来」「新しい時」を意味する。活発なヒロインに触発されて、自身の未来も切り開いていく。

山田杏奈(やまだ・あんな)2001年1月8日、埼玉県出身。11年、『ちゃおガール2011☆オーディション』でグランプリを受賞し、芸能界入り。13年にTBS系ドラマ『刑事のまなざし』で俳優デビュー。18年に『ミスミソウ』で映画初主演。23年は映画『山女』での演技が評価され、第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。に日本テレビ系『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』でヒロイン役を演じた。159センチ。血液型A。

ヘアメイク:菅長ふみ スタイリスト:中井彩乃

山崎賢人の「崎」はたつさき

※アシリパの「リ」は小文字が正式

大宮高史

https://news.yahoo.co.jp/articles/9419f85269cdb04bc54fd9eb9052b6821e5063bd


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古今東西の水の神とは?―ヴェロニカ・ストラング『[図説]世界の水の神話伝説百科』

2024-01-28 | 先住民族関連

オールレビュース1/27(土) 6:00配信

『[図説]世界の水の神話伝説百科』(原書房)

人が生きるには水が必要だ。それゆえに水は、神、精霊、守護者などさまざまな形で表現されている。恵みをもたらすものとして敬愛され、命を奪うものとして恐れられてきた水と人の関わりについて、豊富なカラー図版とともに迫った書籍『[図説]世界の水の神話伝説百科』より、訳者あとがきを公開する。

◆世界中で恐れ敬われる水の神の変遷

筆者ヴェロニカ・ストラングはオックスフォード大学教授の環境人類学者で、イギリスにおける社会科学分野の独立機関、社会科学学会の会員でもあります。フリーランスのライターから学究生活に転じ、30年にわたりイギリス、オーストラリア、ニュージーランドの民俗学を中心に、自然と人間、とくに水と人間の関係やマテリアリティ(物と人の相互的作用で出来事が生成されるプロセス)、文化的景観などについて研究しています。また、水や持続可能性に関連する問題で、ユネスコや国連、世界銀行、国際水資源協会と協力しているほか、先住民共同体の土地権や水利権の根拠となる調査研究にもかかわっています。

原書のタイトル『WATERBEINGS』は、神話や民間伝承、形象物に出てくる蛇体の「神」「聖獣」「怪物」のいずれにも当てはまる言葉です。そのため適用範囲は膨大になり、本書には世界各地の多種多様な超自然的な水蛇が登場します。

たとえば原始社会からあがめられている水蛇神には、虹蛇、天空の蛇、コブラ、巨大アナコンダ、羽毛や角のある蛇がいます。そういった想像上の蛇神の姿を、美しい図版で確かめられ、また表象に込められている意味や世界観に触れられるのは、本書の大きな魅力のひとつでしょう。なかでも古典期マヤ時代のヤシュチランの25番リンテル(まぐさ石)に描かれた蛇は、意表を突くユニークさのために思わず見入ってしまいます。立ちあがっている双頭蛇の上の頭の顎からは、武装した王族の祖先が、左側に見える下の頭の顎からは雨の神が顔をのぞかせているのです。

水蛇は、洪水をもたらす水の凶暴性を反映して、怪物蛇や竜にもなりえます。面白いことに、東洋の龍は、浮世絵に描かれる龍のように手足のない水蛇の形をしていますが、西洋の竜は脚や翼をもち、火を噴くこともあります。

生命の生存と生成に欠かせない物質、水。水蛇はそうした水の特質と自然の力を象徴する存在であったために、世界各地に時空を超えて遍在したのだ、とストラングはいいます。ところが権力者にとって水利が力を意味するようになると、水蛇神は水を支配する力を奪われ、男神をあがめる一神教の出現でいよいよ、その対極の存在として悪魔化され女性化されます。本書は聖書の豊富な引用とともに、そうした水蛇たちの変容を克明にたどっています。また、水蛇が神でなくなるのと並行して、水は人間の利益のために利用される道具と化していきます。水インフラの魅力に憑りつかれた人間社会は、環境破壊の道を突き進むことになるのです。

◇現代で水の神を知る意味とは

現代の環境問題は、その軌跡の延長線上にあるといえます。ストラングはそうした潮流を変えるアプローチとして、興味深いふたつの例を紹介しています。ひとつは、川と共生する先住民族が、川の法的な「人格」を国に認めさせ、それに付随する法的権利を獲得する試みです。ニュージーランドでは2017年に、ワンガヌイ川を「生命体」とする判決が出て、川の子孫であるマオリ族をその法的な代弁者と認めました。もうひとつは、国際法で「エコサイド」(環境犯罪)を成立させ、国際刑事裁判所(ICC)で裁けるようにする取り組みです。そうなれば、「上官責任」で、エコサイド発生に直接的・間接的に責任を負う企業のトップや、国家元首または自治体の長なども罪に問われることになります。近年では、その成立を目指す動きが活発化しています。そして何より大切なのは、地球が全生物種による「共同体」であると人々が意識することだ、とストラングはいいます。その場合、多様な姿の水蛇神たちは、無生物の水をもその共同体にくわえる「象徴的な拠り所」となるのです。

日本文化の八百万の神という世界観は、そうした意識に近いのかもしれません。神は生き物だけでなく、天体や物、自然現象にも宿るとされています。水神だけをとっても、『古事記』や『日本書記』には、龍神とされる闇御津羽神、水を集める女神天之都度閇知泥神など、さまざまな神が登場します。ちなみに、上代日本文学者の次田真幸は、八岐大蛇は素戔嗚尊と一体の神だったと考えているようです。現代でも川や用水路のほとりでは、龍や蛇、河童の姿で表される水神がごく自然に祀られています(先日訪れた調整池にも鳥居がありました)。日本でも開発のために自然が失われていますが、明治神宮外苑の例のように、こうした精神風土が、ある種の歯止めとなる可能性はあるのかもしれません。

2050年には、地球人口の40パーセント以上が深刻な水不足にみまわれるという予測もあります。海水面の上昇、干ばつと洪水の頻発、地下水の減少……。ストラングがいうように、その原因を歴史の中で振り返る時期が来ているのかもしれません。

[書き手]角敦子(翻訳家)

[書籍情報]『[図説]世界の水の神話伝説百科』

著者:ヴェロニカ・ストラング / 翻訳:角 敦子 / 出版社:原書房 / 発売日:2023年12月19日 / ISBN:4562073632

原書房

https://news.yahoo.co.jp/articles/78fc269f7ec6c514b48673b5007f39ed977f41ec


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