東京新聞2024年1月13日 21時07分 （共同通信）
自民党杉田水脈議員の民族差別的言動に抗議する集会であいさつする主催団体の木村二三夫共同代表＝１３日午後、札幌市
札幌市で１３日、自民党の杉田水脈衆院議員によるアイヌ民族などへの差別的言動に抗議する集会が開かれた。約１５０人が参加し、主催団体の木村二三夫共同代表は「杉田議員はマイノリティー（少数派）への侮辱的言動を正当化しようとしている。私たちは不正義に大声を出さなければならない」と批判した。
アイヌ民族の沖津翼さんは、２０１２年に自民党が政権を取って以降、米軍基地が集中する沖縄県や在日コリアンなど、少数者の立場が危ぶまれる事象が増えたとし「杉田議員だけが問題ではない。国を主体的に動かす人たちの中に、そうした思想を持つ人がいるということだ」と主張した。
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北海道新聞2024年1月13日 21:35
杉田水脈衆院議員への抗議集会であいさつする木村二三夫共同代表
自民党の杉田水脈衆院議員＝比例中国ブロック＝がアイヌ民族などへの差別的な投稿をし、札幌法務局などから「人権侵犯」と認定された問題で、杉田氏への抗議集会が１３日、札幌市中央区のかでる２・７で開かれた。
実行委の主催。杉田氏が昨秋に人権侵犯認定を受けた後も交流サイト（ＳＮＳ）などで差別的発言を続けていることから、昨年２月に続き開催し、約１８０人が参加した。
実行委の木村二三夫共同代表（７４）＝日高管内平取町＝は「自民党は杉田氏の言動を野放しにし、マイノリティーが被害を受け続けている」とあいさつ。杉田氏にブログなどでやゆされた多原良子さん＝札幌市＝は「国民の代表である国会議員が憲法や国際法で保障されている人権の尊重を軽視している」と強調した。
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（武藤里美）
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北海道新聞2024年1月13日 21:29
札幌アイヌ協会は１３日、新年を祝う伝統儀式「アシリパノミ」を、札幌市南区の市アイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」のチセ（伝統家屋）で行った。会員ら約３０人がカムイ（神）に今年一年の平穏を祈った。
この時期の恒例行事で、札幌や恵庭の関係者が参加した。札幌アイヌ協会の結城幸司共同代表（５９）が祭司を務め、カムイノミ（神への祈り）に続き、屋外のヌサ（祭壇）に供物をささげるイチャルパを行った。
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（金子文太郎）
※「アシリパノミ」と「サッポロピリカコタン」のリ、「イチャルパ」のルは小さい字
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北海道新聞2024年1月13日 21:21
国際協力機構（ＪＩＣＡ）の海外協力隊でタイに派遣される高瀬由衣さん（２５）が、地域課題の解決に向けた活動に取り組む「グローカルプログラム」を受けるため、釧路市に滞在している。観光課題を洗い出して釧路の魅力発信を強化する方法を考えることで、タイでの活動に生かす。ＪＩＣＡが同プログラムを道内で実施するのは、十勝管内上士幌町に続いて２例目。
埼玉県出身の高瀬さんは、大学時代に途上国支援のボランティアに取り組んだ経験を生かして協力隊に応募し、派遣が内定した。派遣先のタイ北部のランパーン県で７月ごろから２年間、体験型観光の広報や民芸品の販路拡大など観光振興に携わる。
釧路市には３月１９日まで滞在予定。体験型観光の一種「アドベンチャートラベル」やアイヌ民族の伝統工芸品の制作などが盛んな釧路で経験を積めばタイでも生かせるとＪＩＣＡ側は期待している。・・・・・・
（松井崇）
レイバーネット2024年1月13日
毎年開催している「２・７北方領土の日」廃止！「アイヌ新法」実現！に向けての関東での集会を下記要領で開催いたします。
集会テーマ：日本国家が奪った先住民族の主権の奪還を！ともに戦争を止めよう！
日時：2024年２月４日（日）１３：１５開場 １３：３０～１６：３０
場所：地域交流センター代々木 交流室A(代々木駅徒歩８分、小田急線南新宿駅徒歩７分）
発言：宇佐照代さん（首都圏在住アイヌ民族）・外間三枝子さん（首都圏在住ウチナンチュ）
主催：ピリカ全国実・関東グループ
連絡先：090(8646)1886片岡
OKMUSiC 2024年01月13日 16:35 佐藤仁
「渋谷の街中とアイヌの組み合わせがと
ても斬新でした」
元AKB48チーム8北海道代表で、現在は新アイドルグループ「ラルメール」の坂口渚沙が自身のインスタグラムで渋谷公演特別写真展「AINU PURI」に行ってきたことを報告。
2014年4月にAKB48チーム8北海道代表としてデビューした坂口は、地元北海道の北海道観光大使、旭川市観光大使、国立アイヌ民族博物館ウポポイPRアンバサダーを務めており地元北海道でのイベントには多くのファンが東京などから駆けつけている。
北海道白老町にある「ウポポイ（民族共生象徴空間）」が2月23日（金）にLINE CUBE SHIBUYAにて行う渋谷公演に先駆けて開催する特別写真展。中国雲南省出身の新進気鋭のフォトグラファーKIZENが、渋谷で先住民族アイヌを撮りおろした。時代や地域を超えて息吹くアイヌのアイデンティティが、東京の街と交わる今までにない写真展。
2020年7月からウポポイPRアンバサダーを務めている坂口渚沙は「渋谷の街中とアイヌの組み合わせがとても斬新でした。私はこの写真がお気に入り。皆さん、渋谷のどこだかわかりますか？？31日まで開催中なので、皆さんもぜひ観に行ってみてね」とアピール。
■日時：1/12（金）～1/31（水）11：00～20：00（最終日は17：00終了）
■会場：Experiment（渋谷区神南1-9-7 丸栄ビル101）
■入場無料
●主催／公益財団法人アイヌ民族文化財団
https://ainu-upopoy.jp/topics/inomi-shibuya2024/
坂口渚沙インスタグラム
映画.COM 2024年1月13日 20:00
漫画「ゴールデンカムイ」全314話が、漫画アプリ「ヤンジャン！」で1月31日まで無料公開されている。
今回の無料公開は、実写映画「ゴールデンカムイ」の公開と、野田サトル氏による新作漫画「ドッグスレッド」単行本1巻の発売を記念してのもの。PCでも閲覧可能だ（https://ynjn.jp/title/92）。
「ゴールデンカムイ」は、野田氏が2014～22年に「週刊ヤングジャンプ」で連載した人気作。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、「不死身の杉元」と呼ばれる元軍人の杉元佐一ら個性的なキャラクターたちによる、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐるサバイバル・バトルアクションが描かれる。第4期までテレビアニメ化され、第5期にあたる「ゴールデンカムイ 最終章」の製作が決定している。
【アニメハック】
電撃オンライン2024年01月13日(土) 17:45
電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！
今回の出題漢字は“重蘭窮”。有名な難読地名から出題してみたぞ。
ヒントは〇ぷ〇〇け〇〇。漢字は3文字だけど、読みは長そうだ。
正解は“ちぷらんけうし”！ 北海道の釧路郡釧路町にある地名だ。市町村数が日本一であり、アイヌ文化が根付く北海道ならではの難読地名とも言える。
“チプランケウシ（船を下ろす場所）”のような意味合いがあるそうだけど、地名の定着には諸説ありでハッキリしていないらしい。少しミステリアスな感じがする、面白い地名だな。
今後も難しい漢字を紹介していくから、更新をお楽しみに！
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中央フォーカス台湾2024/01/13 23:35
各党の議席数の推移
（台北中央社）立法委員（国会議員）選の投開票が13日、総統選と併せて行われ、与党・民進党は立法委員選で113議席中、51議席を獲得した。現有62議席より11議席減らし、単独過半数には届かなかった。最大野党・国民党は52議席（現有37議席）で第1党となる。第2野党・民衆党は8議席（同5議席）となった。
全73議席の小選挙区と全6議席の原住民（先住民）枠では民進党は38議席、国民党は39議席をそれぞれ獲得。全34議席の比例代表では民進党は13議席、国民党は13議席、民衆党は8議席をそれぞれ獲得した。
時代力量は現有の3議席を全て失った。また中部・苗栗県第1選挙区と山地原住民枠でそれぞれ無所属候補1人が再選を果たした。
（編集：齊藤啓介）
マイナビニュース2024年01月11日08時00分
映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」の真ん中は夕)、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督が登場した。
同作は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。
○■映画『ゴールデンカムイ』鶴見中尉役の玉木宏
鶴見中尉を演じた玉木は「狂気を匂わせてるけど、『やるぞやるぞ』感が出ないように、ブレーキをかけながらいきなりやるのは心がけてました」と役作りについて説明。山崎は「現場で玉木さんにお会いするときは、額当てもあって完全に鶴見中尉の姿だったので、玉木さんと話してるのか、(それとも)鶴見中尉かな? というのがあって、現場の時は鶴見中尉としての緊張感がありました」と振り返った。
同じシーンは「ほんの一瞬」という舘も、「玉木くんの映像を観たんですけど、本当に狂気を感じさせるというか素晴らしいお芝居でした」と絶賛。
月島軍曹役の工藤は「玉木さんが演じる鶴見中尉の再現度があまりにも高くて、原作を好きで昔から読ませてもらってたので、(鶴見中尉の)再現度が高すぎるから楽な気持ちで入れたというのがあります」と明かす。
さらに工藤は「自分が演じる時にどう立とうかとなった時に、(玉木が)鶴見中尉の雰囲気をまとっているので、自ずと一歩下がった状態で、いつでも鶴見注意を守ることも攻めることもできる、いろんな角度でいられるポジションを探れた」と感謝。「もし皆さんが見て(工藤を)『あ、月島だな』と思ったら、玉木さんのおかげです」と語った。
