先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ民族に理解を 士別・温根別小でPTA研修会

2024-01-11 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年1月10日 19:46

アイヌ文様のしおり作りを体験する温根別小の子供たち

 【士別】温根別小PTAの研修会が、温根別小で開かれ、市立博物館の中村圭佑学芸員が「アイヌ文化について」と題し、アイヌ民族の歴史や文化、温根別地区とアイヌの人々のかかわりについて講演した。

 地域について学ぼうと、同PTAの主催、温根別公民館、温根別まちづくりの会の共催で昨年12月22日に開かれ、同小の児童と保護者、地域の人たち計約20人が参加した。

 中村学芸員は、幕末の探検家、松浦武四郎が書いた地図を示し、温根別地区に当たる場所にアイヌ語の地名が残されていることから「アイヌの人たちがこの辺で生活していたことは分かる」と説明。・・・・・・

(矢崎弘之)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/961503/


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<道東 わがまち日本一>光彩陸離=木のおもちゃ館「ちゃちゃワールド」内影絵美術館(遠軽町) 10万枚織りなす大自然

2024-01-11 | アイヌ民族関連

会員限定記事

2024年1月10日 18:36(1月10日 19:12更新)

北海道の大自然を幻想的に表現した影絵「光彩陸離」(星野雄飛撮影)

 広大なラベンダー畑に、秋の夕日に照らされた雄々しいシカの姿―。円形ホールの壁一面に広がる光と影の美しい世界に圧倒される。北海道の大自然に、四季が巡る様子を描写した影絵「光彩陸離(こうさいりくり)」。影絵づくりの巨匠・藤城清治さん(99)=東京都在住=が手掛け、1998年に完成した。縦9メートル、横18メートルの大作は日本はもとより、世界最大級とされる。

 展示されているのは、町生田原の木のおもちゃ館「ちゃちゃワールド」内の影絵美術館。「アイヌ民族の妖精コロポックルをテーマにした作品を作ってほしい」。藤城さんの影絵にほれ込んだ当時の林照雄・旧生田原町長が、同年の美術館開設に合わせ制作を依頼した。

 100色を超えるフィルム約10万枚を複雑に貼り合わせ、北海道の自然とコロポックル、動物たちが遊ぶ姿を表現。ガラス張りのエレベーターからは、圧巻の全体像を鑑賞できる。作品に近づくと背景の樹木には紙製の小さな葉が無数に貼り付けられ、繊細さに息をのむ。

 完成まで2年。形の異なる葉を一枚一枚切り抜くだけでも3カ月を要したという。藤城さんは「生命の歓喜と地球の大自然のすばらしさを表現しようと、心血を注いだ」と振り返る。

・・・・・・

(今井彩乃)

<メモ>木のおもちゃ館「ちゃちゃワールド」(遠軽町生田原143の4)の入館料は中学生以上630円、小学生320円。11~3月は月曜定休で、開館は午前10時~午後5時。問い合わせは同館、電話0158・49・4022へ。

※「コロポックル」の「ロ」と「ル」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/961422/


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<釧根ガイド>今週のイベント(一部)

2024-01-11 | アイヌ民族関連

会員限定記事

2024年1月10日 05:00

【展覧会】

■釧路市内■

▼企画展「久保寺逸彦 釧路が育んだアイヌ文学研究の泰斗」 2月4日まで 市立博物館

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/959977/


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白老町のウポポイ デジタルアートでアイヌ語に触れる特別展

2024-01-11 | アイヌ民族関連

NHK01月10日 18時49分

デジタルアートを使って、「ウポポイ」を舞台にした絵本の世界に触れながらアイヌ語に親しんでもらおうという特別展が胆振の白老町で開かれています。
この特別展は白老町にあるアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」を舞台にしたおばけのキャラクターの絵本、「おばけのマールとすてきなことば」を通してアイヌ語への理解を深めてもらおうと企画されました。
会場の入口に設置された高さ4メートル、幅25メートルのスクリーンには絵本に登場するフクロウや犬などがデジタルアートで投影され、スクリーンをさわるとアイヌ語が表示され音声も聞けるようになっています。
また海外から訪れた人にも楽しんでもらえるように16点の絵本の原画が日本語やアイヌ語だけでなく、英語、中国語、ハングルでも紹介されています。
国立アイヌ民族博物館の矢崎春菜学芸員は、「アイヌ語に触れられるコンテンツがたくさんありますので、かわいいマールと一緒にアイヌ語をたくさん聞いて知ってもらいたいです」と話していました。
この特別展は令和6年の2月18日までウポポイにある国立アイヌ民族博物館で開かれています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240110/7000063653.html


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市立函館博物館が保管するアイヌの人々の遺骨等の取扱方針(案)に対するパブリックコメント(意見公募)手続きの実施について(募集期間:令和6年1月10日~2月9日)

2024-01-11 | アイヌ民族関連

函館市2024年1月10日

募集期間

令和6年(2024年)1月10日(水)~2月9日(金)

結果公表の予定時期

令和6年3月

概要・趣旨・背景

函館市教育委員会では,文化庁の「博物館等の保管するアイヌ遺骨等の取扱いについて」(令和4年7月)の通知に基づき,アイヌ遺骨等の尊厳ある慰霊の実施を目指すため,多くの市民の皆さんからのご意見を募集します。

皆さんからお寄せいただきましたご意見を考慮しながら,さらに検討を進め最終的な取扱方針を策定する予定です。 

政策等の案等

市立函館博物館が保管するアイヌの人々の遺骨等の取扱方針(案)(pdf:424kb)

意見書様式(pdf:116kb)

意見書様式(word:19kb)

※ 上記資料は,市立函館博物館,市役所(1階iスペース),亀田支所,湯川支所,銭亀沢支所,戸井支所,恵山支所,椴法華支所,南茅部支所においても配布しております。

意見を提出できる方

  • 市内に住所を有する方
  • 市内に事務所または事業所を有する個人および法人その他の団体
  • 市内に存する事務所または事業所に勤務する方
  • 市内に存する学校に在学する方
  • パブリックコメント手続に係る事案に利害関係を有する個人および法人その他の団体

意見の提出方法

E-mail,郵送,持参,ファクシミリの方法により提出してください。

  • E-mailの場合
    hakohaku@city.hakodate.hokkaido.jp
  • 郵送,持参の場合
    〒040-0044
    函館市青柳町17-1 市立函館博物館
  • ファクシミリの場合
    0138-23-0831

※ ご意見を提出される方は,住所・氏名(法人その他の団体にあってはその名称・主たる事務所または事業所の所在地および代表者の氏名)を明記してください。なお,これらの個人情報(法人等を含む)は,個人情報の保護に関する法律に基づき保護され,公表されることはありません。

※ 障がいがある方などで,これらの方法による意見提出が困難な場合は,「お問合せ先」まで個別にお問い合わせください。

※ ご意見への個別の回答はいたしませんが,内容毎に分類し,とりまとめのうえ,教育委員会の考え方をHPで公表いたします。

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2023060900064/


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アイヌの名画、なぜ仏に? 40年間謎追う元新聞記者

2024-01-11 | アイヌ民族関連

室蘭民報2024/01/10 14:30

 江戸時代後期に描かれ、140年以上も後にフランス東部で...

ここから先の閲覧は有料です。

https://www.muromin.jp/news.php?id=99392


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『金カム』アシリパ役・山田杏奈、役作りでスマホいっぱいに自分の変顔 山崎賢人もクオリティ絶賛「漫画とそっくり」

2024-01-11 | アイヌ民族関連

北國新聞2024/1/10 19:52

 俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)、山田杏奈らが10日、東京・国際フォーラム ホールAで行われた映画『ゴールデンカムイ』(19日公開)完成披露試写会に登場した。

【集合ショット】豪華すぎる…『ゴールデンカムイ』キャストが大集結!

 『週刊ヤングジャンプ』で2014年~22年にかけて連載された野田サトル氏の人気漫画、通称“金カム”を実写化。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられる、サバイバル・バトルアクションとなっている。

 主人公で、「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一を山崎、ヒグマに襲われた杉元を助けたことから相棒として旅をすることになるアイヌの少女・アシリパを山田が演じる。

 4000人のファンが集まった同イベントでは、オファーを受けた時を「いままでで一番なんじゃないかと思うくらい喜びました」と振り返った山田。原作でアシリパの印象的な“変顔”をどう作り上げたのか問われると「ホテルでスマホの内カメラで撮影しながら、漫画と比べつつ、つくっていった」といい、「白目をむく変顔が多いんですけど、自分では鏡が見られない。だからカメラで撮ったんですけど、いまでもスマホの中にいっぱい変顔があります(笑)」と明かした。

 共演シーンの多い山崎は「笑ってました現場で。笑っちゃいけないんですけど(笑)。でも漫画の一コマとそっくりな変顔が見れてうれしいです(笑)」と絶賛していた。

 ほかに、主演の眞栄田郷敦をはじめ、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※柳=旧字体)、大谷亮平、舘ひろし、高畑充希、木場勝己、玉木宏、久保茂昭監督らも登場した。

映画『ゴールデンカムイ』完成披露試写会に登壇した(左から)山崎賢人、山田杏奈 (C)ORICON NewS inc.

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1285897


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山田杏奈、変顔を自撮りし役作り「スマホの中にいっぱいあります」 映画『ゴールデンカムイ』裏話披露

2024-01-11 | アイヌ民族関連

中日新聞2024年1月10日 20時39分

舞台あいさつに登壇した山田杏奈

 女優の山田杏奈(23)が10日、東京都内で映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督、19日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに登壇し、変顔の練習をした撮影裏話を明かした。

 原作は人気漫画で、明治末期の北海道を舞台にアイヌ民族の埋蔵金を巡るミステリーとサバイバル・バトルアクションが展開。北海道、山形、長野など大自然が残る各地で大規模ロケを行った。

 アイヌの少女を演じた山田はホテルでスマートフォンのカメラを使って自撮りし、原作の漫画と比べながら変顔を練習。「スマホの中にはいっぱい変顔があります。へへ」と笑った。

 主演を務めた山﨑賢人(29)は「漫画の一コマとそっくりな変顔を見られてうれしかった」と撮影を振り返った。

https://www.chunichi.co.jp/article/835539?rct=entertainment


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高畑充希、『金カム』山崎賢人の「頼もしい座長っぷり」を絶賛

2024-01-11 | アイヌ民族関連

オリコンニュース(2024年01月10日 20時06分 更新)

映画『ゴールデンカムイ』完成披露試写会の模様 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の高畑充希が10日、東京・国際フォーラム ホールAで行われた映画『ゴールデンカムイ』(19日公開)の完成披露試写会に出席した。同イベントが「今年の仕事始め」だったという高畑。鮮やかな赤のドレスに身を包み、「こんな華やかな場で過ごせて幸せに思います」と笑顔を見せた。

【集合ショット】豪華すぎる…『ゴールデンカムイ』キャストが大集結!

 今作は野田サトル氏によって「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2014年~22年にかけて連載された人気漫画、通称“金カム”を実写化。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられる、サバイバル・バトルアクションとなっている。

 高畑は、主演の山崎賢人(※崎=たつさき)が演じる主人公の元陸軍兵・杉元佐一の幼なじみ・梅子役で出演。山崎とは、2020年公開の映画『ヲタクに恋は難しい』で“オタクカップル”の共演歴があり、「前の現場ではずっと『ザキヤマさん』と呼んでいたんですけど、今回はあまりにも頼もしい座長っぷりに『ザキヤマさん』とは呼べなかったです。本当に素晴らしかった」と撮影時を振り返った。

さらに「今回、出演させていただいたのも、原作のファンだったということも大きいですが、やっぱり杉元役が山崎さんだったから。ご一緒できてよかったです」と明かしていた。

 これを聞いて山﨑も高畑との再共演は「うれしかったです。梅ちゃんとのシーンは杉元という人物の核となる部分。充希ちゃんとは関係性もできていて、お芝居もしやすくて、リラックスした状態で撮影に臨めました。じつは、僕のクランクインが、梅ちゃんとのシーンだったんです。おかげで杉元になれた」と、お互いの信頼関係をのぞかせていた。

 先に撮影を終えた高畑はしばらくしてから、山崎へ「頑張っている?」とメールで撮影状況をうかがったそう。「そうしたら、顔に串が刺さっている写真が届いて、携帯を落としそうになりました」と話していた。

 同イベントにはほかに、山田杏奈、玉木宏、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、木場勝己、舘ひろし、久保茂昭監督が登壇した。

https://www.agara.co.jp/article/337910


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山崎賢人、実写版『ゴールデンカムイ』に手応え「やれること全部やりました!」

2024-01-11 | アイヌ民族関連

映画

クランクイン2024/1/10 21:00

山崎賢人、映画『ゴールデンカムイ』完成披露舞台挨拶に登場 クランクイン!

山崎賢人、実写版『ゴールデンカムイ』に手応え「やれること全部やりました!」 の

フォトギャラリーを見る(45枚)

 俳優の山崎賢人、山田杏奈が10日、都内で開催された映画『ゴールデンカムイ』完成披露舞台挨拶に登壇。山崎は「やれること全部やりました!」と語ったほか、年始よりさまざまな被害に遭った人々を思いやった。

【写真】眞栄田郷敦、玉木宏、舘ひろしら豪華キャストが集結ッ!

 累計発行部数2600万部を突破する大人気コミックを実写化した本作は、「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一(山崎)と、その相棒となるアイヌの少女・アシリパ(山田)、そして一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡って繰り広げるサバイバルバトルを描く。
 山崎は「見て、面白かったらぜひ、広めていただきたいなと思います。それに尽きます! やれること全部やりました! 見てもらえば分かると思います、この面白さは。お願いします!」と笑顔。
 アシリパ役の山田は、おなじみの変顔に関して「カメラで自分の顔を撮りながら、漫画の原作と比べながら。白目をむいている変顔が多いので、鏡だと見えないんです(笑)」「今もスマホの中にはいっぱい変顔があります」と練習を重ねたことを明かし、山崎はそんな山田の変顔について「漫画の一コマそっくりな変顔を見れてうれしかったです」と白い歯を見せた。
 物語にちなみ「今年輝かせたいもの」を尋ねられた山田は「水回り。水回りをきれいに輝かせていられるような、心の余裕のある2024年を送りたいなと思っています」と返答。一方の山崎は「皆様の笑顔を見たいなと」「この『ゴールデンカムイ』を見て、皆様が輝いている姿っていうのが見たいなと思っております」と答えて会場を沸かせた。
 その後、キャストを代表してマイクを持った山崎は「今年は年始早々から大変なことがあって、すごく辛い思いをされている方もたくさんいらっしゃると思うんですけど」と、さまざまな被害に遭った人々への思いを語り「一日でも早く、皆さんの心が穏やかな状態に、日常に戻って、エンターテイメントを少しでも楽しんでもらえる日常が、少しでも早く取り戻せる日が来ることを願っております」とも話していた。
 この日は共演した眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、高畑充希、木場勝己、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督も出席していた。
 映画『ゴールデンカムイ』は、1月19日全国公開。

https://www.crank-in.net/news/139690/1


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高畑充希、山崎賢人との再共演に感慨 「もうザキヤマさんとは呼べない」理由とは?<ゴールデンカムイ>

2024-01-11 | アイヌ民族関連

モデルプレス2024.01.11 00:02

俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)、高畑充希が10日、都内で開催された映画『ゴールデンカムイ』完成披露舞台挨拶に登壇。再共演への思いを語った。

高畑充希、“再共演”山崎賢人を絶賛

(前列左から)眞栄田郷敦、玉木宏、山崎賢人、山田杏奈、舘ひろし、矢本悠馬/(後列左から)大谷亮平、柳俊太郎、工藤阿須加、高畑充希、木場勝己、久保茂昭監督(C)モデルプレス

本作は、明治末期・日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で繰り広げられるサバイバル・バトルを描く。この日は玉木宏、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、木場勝己、舘ひろし、久保茂昭監督も登壇した。

本作は、明治末期・日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で繰り広げられるサバイバル・バトルを描く。この日は玉木宏、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、木場勝己、舘ひろし、久保茂昭監督も登壇した。

杉元の幼なじみ・梅子役の高畑は、山崎との再共演について「以前はオタクのカップルをやらせていただいて」と微笑み、「前の現場はずっと『ザキヤマさん』って呼んでいて。『ザキヤマさん』って呼んでたんですけど、今回はあまりの逞しい座長っぷりで。もう『ザキヤマさん』とは呼べない(笑)。本当に素晴らしくて」と山崎の座長としての振る舞いを絶賛。「今回、この作品に参加させていただいた理由も、もちろん原作ファンだったっていうのも大きいんですけど、やっぱり『山崎くんが杉元だから』っていうのはあったので。参加できて、またご一緒できてよかったです」と再共演を楽しんだ様子だった。

これに照れ笑いを見せた山崎は「梅ちゃんとのシーンは、すごく杉元の人物の核となる部分だったので。充希ちゃんと関係性もできてて、すごくお芝居しやすくて。すごくリラックスした状態から」と撮影を回顧。「クランクインが梅ちゃんのシーンから入ったので、充希ちゃんと梅子とのシーンを撮って杉元がだんだんできていったなって。最初からそういう風に撮れて、すごく嬉しかったです」と高畑との再共演に充実の表情を見せた。

高畑充希、原作ファンとしての思い語る

その後、原作ファンとして本作への思いを聞かれた高畑は「みんなが『まんま』すぎて。『みんなが息してる!』って思って」とにっこり。北海道ロケは寒かったとした上で「クランクインからの参加だったので、一番早くにクランクアップさせていただいて、皆さんを送り出す感じだったので」と懐かしみ「何でもないシーンで『寒かったんだろうな』とか思って、泣きそうになったりもしたんですけど」と照れ笑いを浮かべた。

そして「(自分の)撮影が終わって、ちょっとして『どう?頑張ってやってる?』って山崎くんにメールしたら、顔に串が刺さった写真が送られてきて(笑)。携帯を落としそうになりました(笑)」と山崎のお茶目さも告白。「本当に、皆さんの情熱みたいなものが、画面から溢れ出るような映画になっていて。参加できて幸せでした」と出演の喜びを語った。(modelpress編集部)

画像すべてをみる

https://mdpr.jp/cinema/detail/4140745


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サケ寒干し、130本ずらり ウポポイで保存食作り

2024-01-11 | アイヌ民族関連

室蘭民報2024/01/10 07:50白老

サケを干すウポポイのスタッフ

 白老町若草町のウポポイ(民族共生象徴空間)で、アイヌ民族の伝統的な保存食「サッチェㇷ゚」(干し魚)の寒干し作業が行われた。寒空の中、サケ130本がずらりと並んでいる。
 白老沖などで水揚げされたサケを塩漬けにして使用。洗った後に乾燥させやすくするためヨモギの茎を腹の部分に刺した。ウポポイのスタッフ11人が、高さ3メートルほどの位置に設けられた丸太にサケをつるしていった。丸干しだけではなく、開いた状態の「アタッ」なども作るという。
 2月中旬まで干した後、チセの中のいろりの煙で5月までいぶし、同月から体験プログラムや儀式の供物として使う。
 誘客課主任の新谷裕也さん(32)は「私たちの世代で伝承を途切れさせることなく、次の世代へずっと続いていけば良いと思う」と話した。

https://www.muromin.jp/news.php?id=100428


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「オーストラリア先住民映画祭」初開催、先住民監督によるドキュメンタリーから短編まで5作品上映

2024-01-11 | 先住民族関連

シネマカフェ2024.1.10 Wed 13:30

オーストラリア先住民族出身の監督たちによる全5作品を日本初上映する「オーストラリア先住民映画祭2024」が、2月3日(土)に渋谷・ユーロスペースにて開催決定。会場、オンライン配信のハイブリッド形式にて開催される。

オーストラリア先住民族出身の監督たちによる全5作品を日本初上映する「オーストラリア先住民映画祭2024」が、2月3日(土)に渋谷・ユーロスペースにて開催決定。会場、オンライン配信のハイブリッド形式にて開催される。

口承に基づく文化を、新たな手段として映画で表現

オーストラリアの先住民族(アボリジナルの人々とトレス海峡島嶼民)は6万年以上前からオーストラリアに住み、世界でも最古に属する文化の伝統を守ってきた。18世紀に始まったヨーロッパ人の入植は彼らの生活に大きな衝撃を与えたものの、それでもその文化は生きながらえ、現在も彼らはその精神性、土地との繋がりを様々な芸術を通じて表現している。

そして1960~1970年代にかけてテレビが家庭に普及する中、先住民の権利回復運動の高まりと相まって、この口承に基づく文化から、新たな表現手段としての映画が先住民自身により作られるようになった。

1990年代には、オーストラリアの映画機関の振興策により、新しい先住民の映画製作者たちが相次いで登場し、彼らはこの新たな表現手段を自らのものとして、作家性を追求するようになっていく。現在、ウォリック・ソーントン、レイチェル・パーキンズ、リア・パーセルなど先住民の監督は世界で活躍をしている。

先住民の監督による作品を上映する今回の「オーストラリア先住民映画祭」では、映画という光の芸術により、紡ぎ続けられている彼ら自身の文化の物語に触れる。

ドキュメンタリー映画から短編作品まで珠玉の5作品

今回、初開催となる「オーストラリア先住民映画祭 2024」では、先住民の監督たちによる多彩なラインアップを会場とオンライン配信のハイブリッド形式にてお届け。

“砂漠の王者”の称号獲得に人生をかけるライダーたちを追ったドキュメンタリー映画『フィンク 悠久の大地を駆ける』、オーストラリアの女優リア・パーセルが1893年のオーストラリア奥地を舞台に人種差別と女性蔑視を取り上げたスリリングな『家畜追いの妻 モリー・ジョンソンの伝説』

短編作品では、ヴェネチア国際映画祭やベルリン国際映画祭でも評価の高いウォリック・ソーントン監督が先住民コミュニティ向けラジオ局のある一夜を描いた『グリーン・ブッシュ』

古いしきたりによって許嫁となった見ず知らずのふたりをみずみずしいタッチで描いたラブコメディ『マイベッド、ユアベッド』

ヌラヌラ(こん棒)を振り回すおばあちゃんたちに立ち向かう白人の若手警官を描いた『ヌラヌラ』は、西部劇の雰囲気を感じさせる軽妙なコメディとなっている。

また、ジャスティン・ヘイハースト駐日オーストラリア大使、本映画祭アドバイザーでプロデューサー、シドニー工科大学准教授のポーリーン・クレイグ、日本を代表するオーストラリア映画研究者の佐和田敬司(早稲田大学教授)、映画評論家の村山匡一郎、オーストラリア先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者・画家のGOMAより、開催に寄せるコメントも到着。

『家畜追いの妻 モリー・ジョンソンの伝説』の監督・主演リア・パーセル、プロデューサーのベイン・スチュワートの来日も決定し、トークイベントを開催する。

「オーストラリア先住民映画祭 2024」開催に寄せるコメント

■ジャスティン・ヘイハースト(駐日オーストラリア大使)
「オーストラリア先住民映画祭2024」を、皆さまにご紹介できることを嬉しく思います。
アボリジナル・ピープルとトレス海峡島嶼民は、古くからストーリーテリングを活用し、現存する世界最古に属する文化を共有してきました。オーストラリアの先住民の人々は、こうした伝統を土台に映画を通じて自らの物語を語り始め、今ではこの分野で卓越した才能を発揮しています。先住民の人々による映画制作が盛んになる中、わが国のこうした人々の多くの物語が、世界に発信されているのは素晴らしいことです。
多くの皆さまが、オーストラリアの先住民の創造性を祝う、この映画祭で様々な種類の作品を楽しまれるよう願っています。

■ポーリーン・クレイグ(プロデューサー、シドニー工科大学准教授)
過去30年に、オーストラリアの先住民の語り手がカメラの後ろに立って、重要な役割を果たす動きが顕著になりました。そして、世界に波のように押し寄せた先住民映画の一翼を担ったのです。こうしたオーストラリアの先住民映画作家は、自らのストーリーを自らの目線で伝えています。今回のイベントでは、歴史上のストーリーと現代のストーリーを描いた作品がそれぞれ上映されます。その両方をお楽しみいただければ、幸いに存じます。こうしたストーリーがあったからこそ、今日のオーストラリアらしさが確立されたのです。

■佐和田敬司(早稲田大学教授)
先住民の文化はオーストラリア芸術のあらゆる分野を牽引している。文学、演劇、ダンス、音楽、美術、そして映画も例外ではない。20世紀の中頃までは先住民が映画をつくることも、演じることも出来ないという根強い偏見があった。それが突き崩され、今や多彩な俳優たち、実力のある監督、脚本家などによって、優れた先住民映画が次々と生み出されている。かつては語られるだけであった彼・彼女らが、みずから語りだし、さらには彼らの文化に無尽蔵にある物語によって、オーストラリアの歴史を語り直そうとしている。先住民映画の現在を、この上映会でぜひ体感してほしい。

■村山匡一郎(映画評論家)
オーストラリア映画は今日、世界中でその存在感を高めているが、そんなオーストラリア映画の現状を知る上で、先住民出身の監督・俳優・スタッフを抜きにしては語れない。それほど多くの豊かな才能がオーストラリア映画を彩っているからだ。そんな先住民の伝統文化を受け継ぐ映画人たちが創り出す数々の映画を通して、わが国ではあまり知られていないオーストラリア映画の多様性と魅力に触れる絶好の機会である。

■GOMA(オーストラリア先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者、画家)
オーストラリア先住民と聞いて何をイメージしますか ?ウルル(エアーズロック)、壁画、ディジュリドゥ?
この映画祭で上映される作品は全て先住民監督による作品です。’00年代になりスポーツや芸術の領域で先住民スターが誕生し始めました。これから来たるであろう先住民 × テクノロジーの革命前にこの転換期の作品達をぜひ観てほしい。あなたが抱いているオーストラリア先住民へのイメージは劇的にアップデートされることでしょう。

「オーストラリア先住民映画祭2024」は2月3日(土)、ユーロスペースにて開催。

https://www.cinemacafe.net/article/2024/01/10/89439.html


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「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」1月12日から配信開始 ディカプリオ主演、デ・ニーロ共演、スコセッシ監督作

2024-01-11 | 先住民族関連

映画.COM2024年1月10日 18:00

AppleOriginalFilms「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」AppleTV+にて1月12日(金)より全世界配信!

画像提供 Apple/映像提供 Apple

主演レオナルド・ディカプリオ、監督マーティン・スコセッシ、共演ロバート・デ・ニーロによる映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(Apple Original Films)が、1月12日からApple TV+で配信される。

同作は第81回ゴールデングローブ賞では7部門にノミネートされ、主演女優賞(ドラマ部門)を受賞。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では作品賞に輝くなど、高く評価されている。

【作品概要】

実際の事件をもとにしたデビッド・グランによる同名小説を原作に、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。舞台は1920年代のオクラホマ州。アメリカ先住民族・オセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。

白人たちはすぐにその財産に目をつける。すでに町に入り込んでいた彼らは、オセージ族を巧みに操り、脅し、財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく……。事件の過程と結末を、主人公アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)と、オセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描いていく。

スコセッシ監督とともに脚本を手掛けたのは、「フォレスト・ガンプ 一期一会」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」で知られるエリック・ロス

【評価】

●ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞を獲得

●ゴールデングローブ賞で7部門ノミネート、1部門を受賞(リリー・グラッドストーンが主演女優賞)

●クリティクス・チョイス・アワードで12部門ノミネート

●アメリカン・フィルム・インスティチュートが選ぶ「今年の映画」のリストに選出

アカデミー賞ショートリスト(メイクアップ&ヘアスタイリング賞、音響賞、作曲賞、歌曲賞)に選出

●パームスプリングス国際映画祭/アワード・ガラでヴァンガード賞を受賞

●ニューヨーク映画批評家協会で作品賞

●ニューヨーク・タイムズ、およびザ・ニューヨーカーの「2023年ベスト映画」で第1位に選出

https://eiga.com/news/20240110/18/


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リリー・グラッドストーン、先住民女性の俳優として「歴史的な受賞」を達成

2024-01-11 | 先住民族関連

 コスモポリタン2024年1月10日 21時13分

2024年1月7日(現地時間)に開催された「ゴールデングローブ賞」。映画やドラマ作品などを称える授賞式として81年にわたり続いている同賞において、先住民の女性として初めてリリー・グラッドストーンが主演女優賞を獲得。

歴史的な受賞と、リリーによるスピーチの内容などが注目を集めています。

実話をもとにしたスコセッシ監督作品で名演

ゴールデングローブ賞では7部門にわたるノミネートを果たした、マーティン・スコセッシ監督作品『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 。レオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロの共演や、1920年代にアメリカで実際にあった先住民の連続怪死事件をもとにしていること、3時間を超える大作であることなどから、2023年10月の公開前から話題を呼んでいました。

ストーリーとしては、アメリカ南部オクラホマ州の居留地で石油が見つかったことで裕福になった先住民オセージ族が、その富の“管理”を理由としながらも、実際には搾取を目的に入植した白人たちによって悲劇的な顛末を迎えるというもの。同名のベストセラー本が原作となっており、実際の事件がもとになっています。

広く人権について啓発してきたリリー

同映画で先住民オセージ族の女性を演じたのが、リリー・グラッドストーン。父親が先住民ブラックフィート族とネズ・パース族のルーツを持っており、リリー自身もモンタナにあるブラックフィート族の居留地で育ったことが明かされています。

Instagramのプロフィール欄では、それぞれの言葉でブラックフィート族とネズ・パース族を意味する「Siksikaitsitapi | NiMíiPuu」の文字が。

フィードでは、アメリカをつくった先住民女性たちを紹介する投稿のほか、2021年にカナダの先住民寄宿学校跡で215人の子どもたちの遺体が見つかった際には追悼文を投稿、6月19日にはアメリカの奴隷制の廃止を祝う「ジューンティーンス」に関する投稿をしているほか、コロナ禍ではアジア人へのヘイトに抗議する投稿なども行っており、広く人権について啓発してきた様子が伝わります。

また、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の役が決定した際には「モリー・カイル役を預けられたことに大きな責任と喜びを感じています」とも綴っていました。

スピーチでは先住民族の言葉で挨拶も

ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞し登壇した際には、スピーチの冒頭でブラックフィート族の言葉を使って自己紹介を披露。<CBS News>が英訳を報じたその内容は、次の通り。

「こんにちは、私の友。私の名前はイーグル ウーマンで、ブラックフィート ネイションから来ました」

その後は英語で、故郷について語りました。

「今、私はブラックフィートの言葉をほんの少しだけ話しました。美しいコミュニティで、私を育ててくれたネイション(国家や部族を意味する)です。やりたいことを続けるように、と私を励ましつづけてくれました。母もこの場に来ています。母はブラックフィートではないのですが、ブラックフィートの言葉を学べるようにと弛まぬ努力をしてくれました。そのおかげで、子どもの頃にブラックフィートの言葉を教えてくれる先生がいました」

「これは、歴史的な受賞です。流暢ではなく少しではありますが、故郷の言葉を話せることに感謝しています。なぜなら、この業界ではネイティブの言葉を表現するために、先住民の俳優が話した英語のセリフをサウンド・ミキサーが逆再生していた時代もあったぐらいですから」

「この受賞は、私だけのものではありません。私の美しい仲間たち、映画に関わった人たち、そして私がここにいられる理由である母と共に、このトロフィーを持っています。マーティ、レオ、ボブ、感謝しています。あなたたちは変化をもたらしてくれているのです。味方でいてくれてありがとう。脚本家のエリックも。そしてルーサー・スタンディング・ベアやオセージ族の皆さんもありがとう」

「受賞を居留地にいる子どもたち、都会で暮らす先住民の子どもたち、そして全てのネイティブの子どもたちに送ります。夢を持つ彼らは、彼らの言葉と視点で、我々自身によって描かれていることを目撃し、また支持者がいて信頼されていることを知ったことでしょう。ありがとうございました」

https://www.youtube.com/watch?v=lvdCkh1SDfQ&t=1s

映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』はデジタル配信のほか、一部の劇場でも公開中。

https://news.livedoor.com/article/detail/25676872/


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