はい、買い物以外は外出せずにゴロゴロして過ごしましたw
感想まとめ①
ウチのカミさんが先に観ていて、「面白かったけど、最初30分ぐらいは良く分らなくて退屈だった」という感想。
で、観てみたら、確かに最初はクラシック音楽/オケ業界の内幕の話やら、ジュリアードのレッスンでのバッハを巡る論争みたいな展開で、
これはあまりクラシック音楽に興味がない人には辛いかも(苦笑)。
もの凄い才能に溢れた女性指揮者がプレッシャーやオーケストラとの関係、人間関係のもつれなどから精神のバランスを崩していき、やがて転落していく話。
時折挟まれる暗号めいたショットや、明らかに伏線を張っていると思われる場面がそこかしこに散りばめられていて、作りは殆どミステリーかホラー。
通奏低音のように不穏な雰囲気がずーっと漂っていて、分かりにくさ満載なのに最後まで目が離せない展開だった。
作品のテーマとなるのはマーラーの5番。
後、後半登場してくる女性のチェロ奏者との絡みでエルガーのチェロ協奏曲。
こと音楽の場面やその描き方に関しては実に真摯かつ誠実。
主演のK.ブランシェットは全ての場面を自分で演じたとのことで、これはもう素晴らしいの一言!
ゴールデングローブ賞主演女優賞獲得も納得の怪演(苦笑)。
感想まとめ①
ウチのカミさんが先に観ていて、「面白かったけど、最初30分ぐらいは良く分らなくて退屈だった」という感想。
で、観てみたら、確かに最初はクラシック音楽/オケ業界の内幕の話やら、ジュリアードのレッスンでのバッハを巡る論争みたいな展開で、
これはあまりクラシック音楽に興味がない人には辛いかも(苦笑)。
もの凄い才能に溢れた女性指揮者がプレッシャーやオーケストラとの関係、人間関係のもつれなどから精神のバランスを崩していき、やがて転落していく話。
時折挟まれる暗号めいたショットや、明らかに伏線を張っていると思われる場面がそこかしこに散りばめられていて、作りは殆どミステリーかホラー。
通奏低音のように不穏な雰囲気がずーっと漂っていて、分かりにくさ満載なのに最後まで目が離せない展開だった。
作品のテーマとなるのはマーラーの5番。
後、後半登場してくる女性のチェロ奏者との絡みでエルガーのチェロ協奏曲。
こと音楽の場面やその描き方に関しては実に真摯かつ誠実。
主演のK.ブランシェットは全ての場面を自分で演じたとのことで、これはもう素晴らしいの一言!
ゴールデングローブ賞主演女優賞獲得も納得の怪演(苦笑)。
彼女の出演作は今まで観た事が無かった。
今度はこの辺りを観てみようと思う。
★は4.2(^^)b
②完走!
チャイコフスキー:交響曲全集(ユロフスキ&LPO)
チャイコフスキーをこんなにまとめて聴いたのはさすがに初めて。
1番から個性に溢れているが、やはり真髄は4番以降だろう。
6番に関しては未だに良く分らないところが多いのだが、近いうちに評伝でも読んでみるとするかな。
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