元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

12月10日

2021年12月10日 | 鑑賞
今日は職場のPC更新作業日。
反応が速くなったのはよいが、データの移動やら整理やらで一日終わってしまった(苦笑)。
来週前半も作業継続の見込み。


さて感想↓



ケンペの全集はこれで完走!
全集は、ジュリーニ、スヴェトラ、トスカニーニ、フルトヴェングラーに続いて5組目だが、一番気に入ったかもしれない。

よほどオケとの相性が良いのだろう、ミュンヘンの温かみのある響きの魅力が最大限生かされているように思う。重すぎず、かといって軽くもない。
実に塩梅が良い。

ケンペはここ数年で好きな指揮者の上位に名を連ねるようになった(^^)。



マエストロ・シモーノ&広島WOの定期演奏会を配信で聴いた際の特典CD。
当日のプログラムの中から、カネビンの『哀歌』、チャンスの『エレジー』、そしてグールドの『アメリカン・サリュート』の3曲を収録してある。

前半2曲は哀感を湛えた重厚な響きとうねるような音楽の流れが胸に染み、一転グールドではダイナミックなリズムが強烈に響き渡った。
一言、ブラボー!

広島まで足を運ぶのは現実的ではないので、またライブ配信をぜひお願いしたい(^^;)!!




DSCH:交響曲第8番(ムラヴィンスキー&レニングラードPO/ライブ)

7番に続く「戦争交響曲」と言われるが、全体を覆う暗く重い曲調はもちろん単純な勝利賛歌ではありえない。どこまでも謎めいている。

一方で、演奏の方は素晴らしい。
ライブとは思えぬ精度で、しかも鮮やかなソロが連発!
さすが、初演者の面目躍如というところか。


さてラグビーがメインでないこの週末、どうして過ごそうかしら(^^)?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする