元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

11月18日

2021年11月18日 | 鑑賞
3コマ連続、しかも3つとも違う科目という木曜が終わると、気分はもう週末w。

個人的にはラグビーを楽しみたいところだが、娘の大イベントが控えているため落ち着かない時間を過ごすことになるだろう。
親は何も出来ないから、只管応援するのみ(苦笑)。

さて感想↓



ドヴォルジャーク:交響曲第6番(C.デイヴィス&LSO)

以前チェコの指揮者による交響曲全集を聴いたことがあるが、5番辺りから個性が感じられるようになり、6番で一気に全開、というか爆発したような印象を受けたのを覚えている。超メジャーな9番以外では最も規模が大きく、また民族色が強く出ている作品だと思う。

技法としては優れているものの、洗練と言うよりは素朴さ、いやむしろ泥臭さみたいなものを感じる。「これでいいんだ!」と開き直った感じと言うべきか(^^;)。


数年前下野さん&仙台フィルの演奏会で初めて実演に接し、いつしかドヴォルジャークの交響曲では一番気になる作品になってしまった気がする。
今度はクーベリックでも聴いてみようか。




スッペ&オーベール:序曲集(パレ&デトロイト響)

ブログを繙いてみたら、去年の今頃も聴いていた音源。
やはり気に入っているのだろう。

美しきガラテア、軽騎兵、詩人と農夫などズラリ並んでいるけれど、どれも活気に溢れ躍動感漲る演奏。聴いていて実に気持ちがいい(^^)。

ウチの大学オケは大人数だったこともあってか大作/大曲指向で、この手の小品とはホント縁が無かった。こういう作品をきちんと演奏できるのが、いい指揮者でありいいオーケストラだと心から思う。

※これは先日聴いたライナー&CSOの『ロッシーニ/序曲集』を聴いたときも思ったことだった。




そういえば、ブレーンから吹奏楽アレンジ譜が出ていたなあ(磯崎敦博編/レンタル)。




上手な小学校バンドや中学校バンドが演奏するにはちょうどいい作品だと思うが、積極的に取り上げないものかしら?


さて明日、急遽「クリスマス会」を開催することになったらしい。
大分早いがw。

例によってクリスマスっぽい曲をセレクトしたBGMを準備するか(^^)。


コメント
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