元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

9月17日

2021年09月17日 | 鑑賞
明日から三連休。
何もすることはないなあw。

さて、まだまだ終わらない感想の続き(>_<)↓



JB:交響曲第1番(ケンペ&MPO)

5月に中古レコード屋で偶然見つけたケンペのJBboxにようやく着手!
正直ブラ1は4曲ある交響曲のうち一番苦手な曲。力感に充ち満ちているというか、力が入りすぎているというか、要するに聴いて疲れてしまう演奏が多いから(苦笑)。


しかしケンペはミュンヘンフィルから分厚くも柔らかい響きを生み出していて、しかも推進力十分。とても聴き応えのある演奏で、大満足なのでした(^^)b。


残りの3曲も十二分に期待できそう。




ウィンドオーケストラのための交響曲シリーズ③:ミャスコフスキー(第19番)、パーシケッティ(第6番)、フォーシェ
(フリーセン&大阪市音)


このシリーズは6作?ほど出ているらしいが、今はなかなか入手できなくなってきている模様。一応全部聴いたことのある作品ばかりだったが、改めてそれぞれの魅力を再認識できたような気がする。


交響曲と銘打つからには一定の形式感が求められる訳で、そこでは伝統に裏打ちされた「理」が優先される。これは、コンクールの短い制限時間の中で標題音楽やらカットで切り刻んだ音楽しか経験してこなかった吹奏楽業界人には、なかなか伝わらない、あるいは分かりづらい音楽のエッセンスなのかもしれないと思ったりもする。

現にこういったレパートリーを見たことも聴いたこともない人は決して少なくないだろう。偉そうなことを言うつもりはないけれども、演奏する側も聴く側ももっと視野を広く持って欲しいものだと心から思う(^^;)。


さて明日は土曜だというのにカミさんも娘もそれぞれ通常営業の予定。
私は日中、DVDで映画を鑑賞するつもりです(^^)。


PS 因みに今チマチマ聴き進めている音源はこれ↓



ヘンデル:メサイア(吹奏楽版)/ノルウェー管楽アンサンブル
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする