元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

7月20日

2021年07月20日 | 鑑賞
今日も又猛暑日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


さて感想。



FS:アルペジオーネ、JB:ヴィオラ・ソナタ第1・2番(Vl:バシュメット 他)

今井信子さんの次に誰を聴いたら良いかとネットで探したら出て来たのがバシュメットのDSCH-Vlソナタだった。




これが初めてかと思ったら、実はアルゲリッチが率いる室内楽の音源にもメンバーとして加わっていたのだった(苦笑)。



改めて聴いてみて、その技術の確かさには舌を巻く。特にppの表現が素晴らしい。また、JBのソナタに指定されている「アパッショナート」(1番1楽章/2番2楽章)も実に情感豊かに演奏していて、流石の一言。

ヴィオラの旅は続きそう。




バロック・オーボエ名曲集(Ob:H.ゴンバーグ/小澤征爾&コロンビア室内管)

先日何かの拍子にゴンバーグという名前を目にして、以前BSO首席Obラルフ・ゴンバーグの演奏を聴いて気に入ったのを思い出し、「そういえばNYP首席Obのハロルド・ゴンバーグ(ラルフの兄)の演奏も聴いてみたいな」と思い立って、すぐネットで注文した次第。

これが大当たり!
最初の一音からとにかく上手い!!


ハロルドと言えば、武満の『ノヴェンバー・ステップ』初演の際に、リハーサル後武満本人に「Obをこういう風に使ってはいけない」とクレームを付けたらしい。
しかし初演が終わった後は「お前の曲は嫌いだが、お前のことがよく分かった」武満にハグしてきた、という話を聞いたことがあるなあ(^^;)。

Obといえばホリガー、ルルー、といった辺りがお気に入りのプレーヤーだったけれど、H.ゴンバーグも加えていいかもしれない。
1950-60年代のNYPの録音を色々と探してみることにしよう(^^)。

コメント
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