元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

12月12日午前中

2020年12月12日 | 鑑賞

今年も残り3週間余りか。

早いなあ。


さてこの週末は、①今日は法要、②明日は超久しぶりの演奏会、という予定。
感染予防をしっかりしないと。


さて今のうちに感想を。

メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」&第3番「スコットランド」
(クレンペラー&PO)


友人であり、音楽鑑賞の師匠でもあるT氏イチ押しの音源。

実は一度メンデルスゾーンをちゃんと聴いてみたくて、アッバード&LSOの全集を買ったことがある。

 

正直ピンと来なかった(>_<)。

元々『真夏の夜の夢』やVn協奏曲は好きなのに、交響曲はどうも・・・、という感じがなかなか解消されず。


それがこのクレンペラー盤で一変!


「イタリア」の第一楽章、最初は「え!?」と思うほどテンポが緩やかだったが、聴き進めているうちに心地よくなっていった。

そうか、これぐらいのテンポでいいんだ。
今まで聴いた「イタリア」が如何に速過ぎたか(^^;)。


何かフワフワとして掴みどころのなかった「イタリア」がようやく見えてきた。

 

で、「スコットランド」。

小ぶりで軽快な「イタリア」とはがらりと変わり、重々しさと雄大なスケール感が同居する大規模なシンフォニー。
音符の一つ一つが波打ち、フレーズが脈動するかのような演奏。


T氏が「クレンペラーならこれ!!」と絶賛する理由がよく分かった気がする(^^)。


クレンペラーはマーラー始め幾つか音源を持ってはいるが、また聴き直してみたくなった。

 

PS1

今鑑賞中なのがこれ↓

WAM:『魔笛』(ヴンダーリヒ、ディースカウ、他/ベーム&BPO 他)


PS2

一昨日の『漫勉neo』で取り上げられていたのが、惣領冬美さん。

『チェーザレ』は以前から気になっていた作品↓

番組を観たら、「これは読まねば!」という気になってしまった。
困るなあ(苦笑)。


で、予告編を観たら、来週は坂本眞一さんという方だと。

誰だ?と思って調べたら、『イノサン』を描いていた人だった!

観たら、きっと読みたくなっちまうんだろうなあ(>_<)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする