今年も残り3週間余りか。
早いなあ。
さてこの週末は、①今日は法要、②明日は超久しぶりの演奏会、という予定。
感染予防をしっかりしないと。
さて今のうちに感想を。
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」&第3番「スコットランド」
(クレンペラー&PO)
友人であり、音楽鑑賞の師匠でもあるT氏イチ押しの音源。
実は一度メンデルスゾーンをちゃんと聴いてみたくて、アッバード&LSOの全集を買ったことがある。
正直ピンと来なかった(>_<)。
元々『真夏の夜の夢』やVn協奏曲は好きなのに、交響曲はどうも・・・、という感じがなかなか解消されず。
それがこのクレンペラー盤で一変!
「イタリア」の第一楽章、最初は「え!?」と思うほどテンポが緩やかだったが、聴き進めているうちに心地よくなっていった。
そうか、これぐらいのテンポでいいんだ。
今まで聴いた「イタリア」が如何に速過ぎたか(^^;)。
何かフワフワとして掴みどころのなかった「イタリア」がようやく見えてきた。
で、「スコットランド」。
小ぶりで軽快な「イタリア」とはがらりと変わり、重々しさと雄大なスケール感が同居する大規模なシンフォニー。
音符の一つ一つが波打ち、フレーズが脈動するかのような演奏。
T氏が「クレンペラーならこれ!!」と絶賛する理由がよく分かった気がする(^^)。
クレンペラーはマーラー始め幾つか音源を持ってはいるが、また聴き直してみたくなった。
PS1
今鑑賞中なのがこれ↓
WAM:『魔笛』(ヴンダーリヒ、ディースカウ、他/ベーム&BPO 他)
PS2
一昨日の『漫勉neo』で取り上げられていたのが、惣領冬美さん。
『チェーザレ』は以前から気になっていた作品↓
番組を観たら、「これは読まねば!」という気になってしまった。
困るなあ(苦笑)。
で、予告編を観たら、来週は坂本眞一さんという方だと。
誰だ?と思って調べたら、『イノサン』を描いていた人だった!
観たら、きっと読みたくなっちまうんだろうなあ(>_<)。