昨年の昭和の日は、大船渡の友人のところに遊びに行ったのだった。
天気のいいドライブ日和、チョイスしたのが『大地の歌』(苦笑)。
(ライナー&CSO盤)
6楽章の「告別」が晴れ渡る空の下クルマの中に響いたのをよく覚えている。
さて1年後の今日は、買い物以外は外出せずに“STAY HOME”。
午後、昼寝しようと思ったら、寝る前に読んだ例の『子供と魔法』が面白すぎて、
眠気が吹っ飛んでしまったw。
アルゲリッチの人生を彩る音楽家の何と多彩なことよ!
グルダ、マガロフ、ミケランジェリ、ホロヴィッツ、フレイレ、デュ=プレ、アッバード、デュトワ・・・
まさしくクラシック音楽界の人名録そのもの(驚)。
母親との確執、3度にわたる結婚と離婚&子育て、不規則な生活とヘビースモーキングなど、
かなり破天荒な人生を送るも、何より音楽家としての溢れる才能を神から与えられていた訳だ。
10代でブゾーニ&ジュネーブの両コンクールを制し、25歳でショパンコンクール優勝。
DGから「いつでも好きな時に好きな曲を録音してよい」という契約を勝ち取ったのもむべなるかな。
本はいよいよ30代に差し掛かるところだが、こうなってくるとアルゲリッチの音源が聴きたくなってくるのも
当然か(^^;)。
午後は日曜に引き続き、アルゲリッチの音源を探しつつのCD整理。
で、Box以外に以下の音源を発見↓
ショパン:PコンNo.1&2(デュトワ&モントリオール響)
プロコフィエフ:PコンNo.3/ラヴェル:PコンG-dur 他(アッバード&BPO)
ラヴェル:PコンG-dur 他(アッバード&LSO)
バルトーク:二台のピアノと打楽器のための協奏曲 他(ジンマン&ACO)
デビュー・リサイタル
ドビュッシー&フランク:チェロ・ソナタ(Vc:マイスキー)
LvB;チェロ・ソナタNo.3&5 他(同上)
意外と買っていたことに、我ながら驚いている(苦笑)。
さてボチボチ聴いて行こう。