元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

4月25日

2020年04月25日 | オフ

本当なら今日は、東京に行っているはずだった。


サムソンとデリラ@オーチャードホール(Ten:福井敬 他)

 

ネットで確認したら、公演は中止ではなく延期(2021.1月)になったらしい。


行きたい。行けるだろうか、でも行きたい・・・(>_<)。


さて鑑賞やら物件やら。


1)

ジョニー・キャッシュ・アット・サン=クエンティン


どこまでも楽天的で、のんびり長閑なモード。

世界中に拡散/拡大したアメリ音楽の中で、ほぼ唯一ドメスティックにとどまり続けているカントリー・ウェスタン。
それは、この音楽を支持しているのがアメリカのど真ん中で暮らす白人たちだからなのだろう。

実際このライブ盤でも、観客(ほぼ真っ白)は大盛り上がり。


これぞアメリカン・ホワイト・ミュージック(^^;)!


なぜ突然カントリー&ウェスタンなのかというと、
お気に入りの『刑事コロンボ』の中で、キャッシュが犯人役で出演していたから。

 

刑事コロンボ:『白鳥の歌』


キャッシュは、カントリーの世界で人後に落ちぬ大物らしい。
彼の歌を聴くのも、アメリカを知る一つの手掛かりにはなりそうだ。

 

2)

交響曲第31,35番,36番/モーツァルト名演集より(ミュンシュ&BSO)

 

ミュンシュのほとんど唯一のモーツァルト録音らしい。

異様なまでにエネルギッシュというか、触れれば血が出そうなほど生々しく、そして躍動的。
モーツァルトのシンフォニーではライナーやセルが好みだが、こちらもなかなかよろしい。


3)

きりひと讃歌

 

読んだことはあるものの、持ってはいなかった手塚作品。


今回読み直してみて、これが50年前の作品だということに改めて衝撃を受けた。


当時正に「白い巨塔」と揶揄されていた医学界の上意下達の世界

アパルトヘイト全盛の南アフリカでの露骨な人種差別


眼を背けたくなるような過去が容赦なく描き出されている。
読後感はスッキリしないが、これも「黒手塚」の傑作の一つだ。

 

さて明日も家族そろって引きこもりますw。

 


PS 訳ありで買ってしまった物件たち(^^;)↓

 

スキップとローファー(1)

 


河よりも長くゆるやかに

 

人間ども集まれ!

 

コメント
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