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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2022 10月4日

2022年10月04日 | 吹奏楽
今日懸案だった仕事が一つ片付き、ホッと一息。


さて昨日は批判的なニュアンスで書いたが、東京佼成WOは好きなバンドの一つ。
そこで、ここ数年聴きに行った演奏会をまとめてみた。










地方から足を運ぶので、よほど面白い/興味深いプログラムしか食指が動かない。
上記4度のコンサートは、どれも面白く、また意義深い内容だった。


また、かなり前になるが、岩城さんが振った演奏会@紀尾井ホールも忘れ難い。
プログラムはこちら↓

○フランシス・プーランク/フランス組曲
○オリヴィエ・メシアン/異国の鳥たち(ピアノ:上野 真)
○武満徹/ガーデン・レイン
○武満徹/室内協奏曲
○イーゴリ・ストラヴィンスキー/エボニー・コンチェルト
(クラリネット:関口 仁)
○ドミトリ・ショスタコーヴィッチ/ジャズ組曲第一番
(ヴァイオリン:松原勝也)
○クルト・ヴァイル/小さな三文音楽


こういうプロなら、喜び勇んで飛んでいくwww!!

PS コロナ禍で行けず、一生の不覚となった演奏会がこちら(T_T)。


ああ、メシアン..................。
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2022 9月7日

2022年09月07日 | 吹奏楽
テスト前業務終了!
明日から少しゆったりモード。


さて只今鑑賞中



Highlights WMC 2017 / Symphonic Wind Band Vol.2

【DISC 1】


1 知られざる旅 ( The Unknown Journey /[ フィリップ・スパーク ( Philip Sparke ) ] ( 11:13 )
【第1部門チャンピオン】 フォルクスガルム吹奏楽団 (Harmonieorkest De Volksgalm)

2 ヘスペリデスの庭 ( El Jardin de las Hesperides/[ ホセ・スニェール・オリオラ ( Jose Suner Oriola ) ] ( 27:21 )
【コンサート部門第2位】 バーデン=ヴュルテンベルク州吹奏楽団 (Landesblasorchester Baden-Wurttemberg)

3 クセルクセス ( Xerxes )[ ジョン・マッキー ( John Mackey ) ] ( 5:11 )
アーヘン吹奏楽団 (Blaserphilharmonie Aachen)

4鳳凰が舞う 印象、京都 石庭 金閣寺 ( Le Dance du Phenix /[ 真島俊夫 ( Toshio Mashima ) ] ( 13:35 )
ベルン交響吹奏楽団 (Sinfonisches Blasorchester Bern)

5 我らに今日の糧を与えたまえ 吹奏楽の小交響曲 ( Give Us this Day )/[ デイヴィッド・マスランカ ( David Maslanka ) ] ( 15:37 )
王立ケルクラーデ吹奏楽団 (Koninklijk Harmonieorkest Kerkrade)

6 ミュジカル・アポロ ( Musical Apolo )/[ アマンド・ブランケル・ポンソダ ( Amando Blanquer Ponsoda ) ] ( 4:36 )
オッビヒト・ハーモニー・コンコルディア (Harmonie Concordia, Obbicht)


【DISC 2】

1 パースシャー・マジェスティ ( Perthshire Majesty )/[ サミュエル・ヘイゾ ( Samuel R. Hazo ) ] ( 4:37 )
【第1部門チャンピオン】 フォルクスガルム吹奏楽団 (Harmonieorkest De Volksgalm)


2 ラプソディア・ヘルナンディナ ( Rapsodia Hernandiana )/[ サンティアゴ・クイント・セルナ ( Santiago Quinto Serna ) ] ( 19:03 )
王立エイスデン吹奏楽団 (Koninklijke Oude Harmonie van Eijsden)

3 パンとシリンクス ( Pan & Syrinx )/[ カール・ニールセン ( Carl Nielsen ) / arr. ジョス・ヴァン・デ・ブラーク ( Jos van de Braak ) ] ( 8:25 )
【コンサート部門第2位】 バーデン=ヴュルテンベルク州吹奏楽団 (Landesblasorchester Baden-Wurttemberg)

4 交響曲第1番「カラー・オブ・リブ」 ( Symphony No. 1: Color of Live )/[ ジャン=フランソワ・ミシェル ( Jean-Francois Michel ) ] ( 23:40 )
ラ・コンコルディア・フリブール (La Concordia de Fribourg)

5 ザラスシュトラの地 ( The Land of Zarathustra )/[ アミル・モルックポーア ( Amir Molookpour ) ] ( 16:25 )
【第3部門チャンピオン】 サレジオ・デル・ニーニョ・ジーザス・シンフォニック・バンド (Salesiana del Nino Jesus Symphonic Band)

6 ドゥーウィロブ ( Doowyllob )/[ ハルディ・メルテンス ( Hardy Mertens ) ] ( 6:08 )
ミュザート・ユース・ウインド・オーケストラ (Mus'Art Youth Wind Orchestra)



久しぶりに聴いているWMCハイライト盤(World Music Contest)。

4年に一度オランダはケルクラーデで開かれる国際的大イベントで、1985年大会から欠かさず買って、9組目。
並べてみると改めてわかるが、聴いたことのない/知らない作品とバンドばかり(苦笑)。
演奏は極めて水準が高い。

日本のコンクールと最も違うのは、演奏時間が45分あること。
カットして演奏する曲など一つもない(収録されているのは各団体演奏曲の一部のみ)。


因みにVol.1はこんな感じ↓

● フローズン・カテドラル (ジョン・マッキー) -聖ペトロ&聖パウロ・ウォルデル・マーストリヒト吹奏楽団【コンサート部門チャンピオン】

● アルメニア狂詩曲 第1番 Op. 22 (アレクサンダー・コミタス) -ユンゲ学生吹奏楽団

● インヴォケーション-リビジタンド・エル・プエルト (ルイス・セラーノ・アラルコン) -ブニョール・ラ・アルモニカ中央教育音楽吹奏楽団

● 交響曲第4番「巨人」 (フェレール・フェラン) -トゥールーズ・ウインド・オーケストラ

● 音楽とワイン (マニュエル・モラレス・マルチネス) -ソシエダ・ムジカル・サンタ・セシリア・デ・レケナ

● 吹奏楽のための交響曲「モンタージュ」 (ピーター・グレアム) -リート交響吹奏楽団

● 交響曲第0番 (バルト・ピッケール) -オルケスト'オルヴェンタス'オーイステルウェイク

● ブラック・ドッグ (スコット・マカリスター) - 聖ペトロ&聖パウロ・ウォルデル・マーストリヒト吹奏楽団【コンサート部門チャンピオン】

● ピナーソ (サウル・ゴメス・ソレル) -カジノ・ムジカル・デ・ゴデーリャ

● サマー・ダンス (アダム・ゴーブ) -【第2部門チャンピオン】 バンダ・シンフォニカ・アソシエーション・アミーゴ・デ・ラ・ムジカ


2019年の全日本吹奏楽コンクールで取り上げられた、シュトルツの『バッハザイツ』(Bachseits/J.Stert)などは、恐らく2013年のハイライト盤の音源で見つけたものではないかと推察している。



上記Vol.1に「ルイス・セラーノ・アラルコン」というスペインの作曲家の作品(『インヴォカシオン』)が収録されているが、これも2019年に全日本吹奏楽コンクールで初演されている。
最近伊藤康英氏が積極的に推している作曲家だが、やはりこの2017年のハイライト盤が一つの契機になったのではないかしら。




伊藤氏の『古いスペインの歌によるディフェレンシアス』という作品が今回のWMC/ウインドバンド部門の課題曲となったのは、けっこうなニュースだと思う。
今月号のBJ誌辺りでかなり取り上げそう。




日本の作品で言うと、最近真島さんの『鳳凰が舞う』(↑)や『三つのジャポニスム』、伊藤さんの『ぐるりよざ』などがハイライト盤に収録されている。
次回2026大会でもっと取り上げられるようになるといいな。


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2022 5月20日

2022年05月20日 | 吹奏楽
一週間が終わった。

後は土日をダラダラと過ごすだけ(苦笑)。

さて、数日前あるプロ奏者の方と知り合ったのだが、その方はソロコンテストに向けて「中高生に聴かせたい演奏」をまとめる作業をしているとのことだった。
そこで、先日来編集を続けている「楽器別参考音源集」の資料とともに、「イチ推し音源」のリストを作って送ることにした。


手持ちの音源を眺めながら、あれこれ考えてこんな感じにまとめてみた↓

★「中高生に聴かせたい演奏/音源」

【木管】

Fl
■J.ゴールウェイ:Ich war ein Berliner/James Galway & Berliner Philharmoniker
■E.パユ:魔法の笛(ベスト盤)

Ob
■フランソワ・ルルー:ソロ・オーボエ(ライブ)
■ラモン・オルテガ=ケロ:Oboekonzerte(Kammerakademie Potsdam)

Cl
■カール・ライスター:モーツァルト&ブラームス/Cl五重奏曲(+ウィーン弦楽四重奏団)
■アンドレアス・オッテンザンマー:ポートレイツ(ネゼ=セガン&ロッテルダム・フィルハーモニー管)

A.Sax
■須川展也:メイド・イン・ジャパン

T.Sax
■新井靖志:ファンタジア

B.Sax
■栃尾克樹:エヴォカシオン/無伴奏サクソフォン作品集

Fg
■カール・エールベルガー:モ-ツァルト/Fg協奏曲(ロジンスキー&ウィーン国立歌劇場管)
■フィリップ・トゥッツァー:バッハ by バスーン


【金管/Cb/打楽器】

Tp
■M.アンドレ:LA BELLE EPOQUE(SOUSTROT&国立モンテカルロ歌劇場管)
■ラインホルド・フリードリヒ:ロシア協奏曲集(マティアス・ミュラー&ゲッティング響)-アルチュニアン

Hr
■ジョン・セルミナーロ:JOHN CERMINARO,HORN(+Pf:Zita Carno)
■福川伸陽:モ-ツァルト/Hr協奏曲全集(+鈴木優人&モーツァルト・コンソート・ジャパン)

Trb
■ジャン・アレッシ:Trbリサイタル・ルアー・イン・ジャパン 2011
■ヨルゲン・ファン・ライエン:コンセルトヘボウの首席奏者たち vol.1

Euph
■外囿祥一郎:ユーフォニアム・ドリーム
※ワーヘリ:スマイル(Euph:外囿祥一郎&Tub:次田心平)

Tub
■ロジャー・ボボ:ボビッシモ!/チューバ名演集
■ステファン・ラベリ:リサイタル

Cb
■池松宏:オーパ、コントラバス!

Perc
■會田瑞樹:五線紙上の恋人/打楽器独奏で紡ぐ音楽劇


若い人たちに、少しでもいい音/音楽に触れる機会を持って欲しい。
考えるのはそのことだけ。

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2022 5月17日

2022年05月17日 | 吹奏楽
Twitterのフォロワーさんが、とても興味深い動画チャンネルを紹介してくれました。

以下フォロワーさんの文章を引用させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカの作曲家Anthony O'Tooleによる吹奏楽曲の分析動画。

チャンス/呪文と踊り
リード/春の猟犬
ホルスト/ハマースミス
バグレイ/国民の象徴
グレンジャー/丘を越えて彼方へ
ウィリアムス/イギリス民謡組曲

など日本で演奏される曲もあります。

SCORE STUDY EPISODE #1: CHORALE AND SHAKER DANCE
https://www.youtube.com/watch?v=CUR4Y6uIb_M&list=PLgn_ydhl5fujSVuzfkXj66LVkGcHKL19w

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確認したところ、現在まで39曲が投稿されているようです。
ズデクリックの『コラールとシェーカー教徒の踊り』という、日本ではほぼ知られていない作曲家&作品が1曲目でいきなり取り上げられているというのが、実にいいですねw。
個人的にはズデクリックはかなり前から興味を持っていた作曲家の一人でした。

他にもかなり聴いてみたかった曲が並んでいるので、後でじっくり鑑賞してみたいと思っています。
「コンクール以外」の吹奏楽に興味のある方、ぜひ一度ご鑑賞あれ(^^)b。




Anthony O'Toole(Composer - Arranger - Orchestrator)
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2022 5月13日

2022年05月13日 | 吹奏楽
長かった一週間がやっと終わった...。


さて、本来は昨日書くべきだったことを一つ。
昨日の午前中近所のショッピングモールで買い物をしていたところ、

「××先生―!」

と声をかけられた。

気が付くと、10年前の勤務校の卒業生で、Clのパートリーダーの子(Mさん)だった。

「おー、久しぶり!」

と声をかけて、少しの間談笑。

会うのは何年ぶりだろう。元気そう。
同期の女子たちはかなり結婚して子供もけっこういるそうで、男子も一人最近結婚したとか。
Mさんも3歳になる男の子がいるとかで、10年という月日は決して短くないことを実感。

私は出勤前だったので、「じゃ、また」と言って別れたが、自宅に帰る途中あることを思い出した。

「あれ、今日って5月12日....、そうか、10年前合宿をしていた日だ!」




ちょうど10年前の5月、生徒たちから要望があって、学校の同窓会館で金曜の夜から2泊3日の合宿をしたのだった。
私自身は新入生が入部して間もないこともあり、部員間の親睦を深める機会となるような合宿にするつもりだった。

しかし土曜の午後当時の3年生たちから、「何かだらけている。これじゃあ合宿の意味がない!」という声が聞こえてきて、
それならばと夕食後イベントにに充てるはずだった予定を急遽キャンセルし、生徒だけのミーティングを行うことになった。

私は顔を出さず、廊下に面した扉のガラスから中の様子をうかがっていたのだが、冒頭しゃべり始めた部長が話の途中で泣き出したのが見えた。
え!?と驚いていると、そのあと話し出した3年生たちもどんどん泣き出し、遂にはみんな泣きだしたらしい。

私は廊下からずっと眺めているだけだったが、あの時に部員たちの間で何かが変わったように思えた。


次の日は朝からみんな気合十分で、合宿明けの月曜から朝練にほぼ全員集まるようになり、夏に向けてビックリするほどテンションが上がったのを覚えている。
あのミーティングがちょど10年前の5月12日だったのだ。


その年のコンクール自由曲はリストの『ハンガリー狂詩曲第2番』。
前年までよりいきなり数段レベルの高い作品に挑戦した年だったが、合宿以降見違えるほどやる気に満ちた部員たちは、果敢にチャレンジしてくれた。
あの年地区予選を突破できなかったのは、ひとえに私自身の力不足だったと、未だに悔しく、申し訳なかった思いを抱き続けている。


しかしあの年クラブは一つのハードルを越えたようで、翌年さらなる難曲『吹奏楽のための神話』(大栗裕)に挑み、遂に念願の予選突破を果たしたのだった。
当時の部員たちの頑張りはもちろん、前年度3年生たちの遺産が生きていたのだと、強く実感したことを覚えている。


Mさんと会ったときに、すぐ思い出してこの話をすればよかったなあと思っても後の祭り(苦笑)。
でも思い出の5月12日にMさんと久しぶりの再会を果たせたのは、何か縁があったのかもしれないなとも思う。


ちなみにウチのカミさんの誕生日は「3月12日」(アレの翌日>_<)で、娘の誕生日も「9月12日」(こちらもアレの翌日T_T)。
思い出のミーティングが「5月12日」で、何故か「12日」は特別な日となってしまっているようだ。



PS
Mさんと、当時の3年生たちのことを考えて昔のブログを読んでいたら、色々思い出してしまった。
こちらが10年前の演奏会のプログラム↓
上手ではなかったが、かなり盛り上がった記憶がある。

『ディープ・パープル・メドレー』、またやりたいなw。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【第1部】
■20世紀フォックス・ファンファーレ~K点を越えて
■ハンガリー狂詩曲第2番
■ディスコ・キッド

【第2部】
■プラウド・メアリー
■ジャパニーズ・グラフティ:山口百恵メドレー
■銀の龍の背に乗って(中島みゆき)
■楽器紹介コーナー(パートアンサンブル)
■テキーラ
■合唱~少年時代
■栄光の架橋
■ソーラン・ファンク

(アンコール)
■ディープ・パープル・メドレー
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2022 5月8日夕方

2022年05月08日 | 吹奏楽
GW最終日。

大分ストレスが溜まっているカミさんは朝から映画×2へ。
私は留守番で昼からはいつも通りのラグビー観戦。

リーグワンの最終節も終わり、一週挟んで再来週からいよいよプレーオフへ。
来週末は久しぶりにラグビーがない。
映画でも観に行こうかしらw?


そういえばラグビー観戦の合間に、課題曲クリニック@洗足学園音楽大学をネットで視聴したのだった。



Ⅲ/『ジェネシス』だけだったが、MC伊藤康英氏と作曲者鈴木英史氏による作曲家トークはもの凄く高度な内容でとても刺激的。
急遽伊藤氏と鈴木氏がそれぞれ『ジェネシス』を指揮することになったが、それぞれの指揮がとても音楽的で、しかも同じ作品を全く異なる表現で演奏するのを耳にできたのはとてもラッキー(^^)b。


例によって玉石混交のコンクール課題曲だが、『ジェネシス』はじめここ数年の委嘱作品はとても充実している。
いい加減アマチュアの作品を選ぶのは止めてもいい、というか止めるべきだと思う。


もし観られたら、怖いもの見たさでⅡの部分を視聴してみたいw。


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2022 4月22日

2022年04月22日 | 吹奏楽
本日の鑑賞



DISC 3 Great Opera Classics

1 スッペ/arr. ベルト・ヴァンティーネン:喜歌劇「詩人と農夫」序曲

2 オッフェンバック/arr. カール・ポールソン&イフ・セーハース:喜歌劇「美しきエレーヌ」

3 同/ arr. ヴィル・ファン・デル・ベーク:ホフマンの舟歌(バルカローレ)

4 ベルリオーズ/arr. ピエール・デュポン:「ベンヴェヌート・チェルリーニ」序曲

5 ヴェルディ/arr. ポール・デスプレイ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲

6 同/arr. アルバート・メインズ「ナブッコ」:行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って

7 同/arr. ベルト・ヴァンティーネン:歌劇「椿姫」より ロマの合唱「わたしたちはロマの娘」

8 同/arr. ロカス・ヴァン・イペレン:歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲


珍しく、一気に3枚聴き通し!

Disc2は前半あまり知らない作品ばかりだったが、後半のレニーの作品は大変面白かった。
バンドがノリノリw。

そしてDisc3は、今や日本ではなかなか聴けなくなってしまったオペラの編曲集。
コンクールでも'70-'80年代はヴェルディの『運命の力』序曲や『シチリア島の夕べの祈り』序曲は、定番中の定番と言ってよかった。

それが'90年代以降めっきり演奏されなくなってしまい、今の若い人たちは「ヴェルディって誰?」状態なのだろうな(>_<)。

この音源では合唱団も加わっており、歌もたっぷりと聴かせてくれる。
オペラの魅力満載のライブ!

日本のプロバンドでもこういう企画を組んでくれると面白いと思うのだがなあ。
予算はかなりかかるとは思うけれども(苦笑)。


ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団の音源は、数えてみれば結構な枚数になるはず。
これを機に引っ張り出して聴き直してみようかと思う。


次の音源も、この勢いで吹奏楽w。




今度は4枚組(^^;)。

実は前半の2枚(編曲作品集)は一度聴いているが、後半オリジナル作品集をちゃんと聴いていないままだったのだ。
今度は覚悟を決めて聴くことにしよう!


PS 本日の購入&注文コミックスたち





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2022 4月19日

2022年04月19日 | 吹奏楽
昨日の花見の疲れか、午前中爆睡(苦笑)。


本日の鑑賞音源↓



ライブ・イン・コンサート at パレ・デ・ボザール-ブリュッセル vol.2(ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団)

Vol.1 Dances
1 アルトゥーロ・マルケス:ダンソン第2番 / arr. オリバー・ニッケル ( 9:49 )

2 ゾルターン・コダーイ:ガランタ舞曲 / arr. ジョス・ヴァン・デ・ブラーク( 17:20 )

◆ウィム・ヘンドリックス:打楽器と吹奏楽ための協奏曲「ラーガ I」
3 パート1( 8:07 )
4 パート2 ( 9:35 )

🔶 アルベルト・ヒナステラ:組曲「エスタンシア」より 四つの舞曲 / arr. フランキー・デリースナイダー&エリック・ヨングマンス
5 農園で働く人々( 2:43 )

6 小麦の踊り ( 2:59 )

7 大牧場の牛追い人 ( 1:50 )

8 終幕の踊り/ マランボ ( 3:50 )

たぶん紹介するのは2回目だろう。
なんとなく吹奏楽が聴きたくなって久しぶりにチョイス。
本邦のプロ吹奏楽団もこういったプログラムを組んでくれると嬉しいのだがなあ...。
演奏はもちろん素晴らしく、ライブであることを忘れさせる出来。

因みにこの音源は3枚組。
前回紹介した時はこのVol.1だけだったと思うので、今回は3枚一気に聴きとおしたい(^^)。


PS 本日のコミックス



非常に面白い。
4巻が早く読みたい!

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2022 4月17日夜

2022年04月17日 | 吹奏楽
何やら今年の吹奏楽コンクール課題曲(マーチ)の作曲家の方が色々話題を振りまいているらしい。

全く利害関係はないのだけれど、まだ若い作曲家が盛大な勘違いをしているよう思えて、非常に痛々しく感じてしまう(>_<)。

作品の価値以外のところで作曲家の名前が世に知れ渡るのは、決してプラスにはならないことを分かって欲しいんだがなあ...。

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2022 3.30その一

2022年03月30日 | 吹奏楽
編集済音源。

★ベーシック・バンド・レパートリー/オリジナル作品編(1)

■フレデリック・フェネル&クリーブランド管弦楽団管楽セクション(FF&CLO)
■フェネル&イーストマン・ウインド・アンサンブル(FF&EWE)
■デニス・ウィック&ロンドン・ウインド・オーケストラ(LWO)


■G.ホルスト:吹奏楽のための第一組曲
1 Ⅰ シャコンヌ 2 Ⅱ インテルメッツォ 3 Ⅲ マーチ
■同:第二組曲
4 Ⅰ マーチ 5 Ⅱ 無言歌「わが恋人を愛す」 6 Ⅲ 鍛冶屋の歌
7 Ⅳ ダーガソン幻想曲 (以上FF&CLO)

■R.ヴォーン=ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
8 Ⅰ マーチ 「日曜日には17歳」
9 Ⅱ インテルメッツォ 「マイ・ボニー・ボーイ」
10 Ⅲ マーチ 「サマーゼットの民謡」(以上LWO)
■G.ジェイコブ:ウイリアム・バード組曲
11 Ⅰ オックスフォード伯爵のマーチ
12 Ⅱ パヴァーナ
13 Ⅲ ジョン、今キスして
14 Ⅳ メイデンの歌
15 Ⅴ ウルジーの荒野
16 Ⅵ 鐘(以上FF&EWE)
17 W.ウォルトン:クラウン・インペリアル(戴冠行進曲)


ベーシック・バンド・レパートリー/オリジナル作品編(2)

■フレデリック・フェネル&東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)
■デニス・ウィック&ロンドン・ウインド・オーケストラ(LWO)
■山田一雄&東京吹奏楽団
■F.ジュリアン・ブラン&パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
(※フランス共和国パリ親衛隊吹奏楽団)


1 C.ウィリアムズ:ファンファーレとアレグロ
2 J.B.チャンス:朝鮮民謡の主題による変奏曲(以上FF&TKWO)
3 P.グレインジャー:デリー地方のアイルランド民謡

■同:リンカーンシャーの花束
4 第1曲 リスボン(船乗りの歌)
5 第2曲 ホークストウ農場(守銭奴とその召使い:地方の悲劇)
6 第3曲 ラフォード公園の密猟者(密猟の歌)
7 第4曲 元気な若い水夫(恋人と結婚するために帰郷)
8 第5曲 メルボルン卿(戦いの歌)
9 第6曲 行方不明のお嬢さんが見つかった(踊りの歌)(以上LWO)

10 V.ネリベル:交響的断章
11 A.シェーンベルク:主題と変奏(以上FF&TKWO)
12 W.シューマン:チェスター序曲(ヤマカズ&東吹)
13 F.シュミット:デュオニソスの祭り(ギャルド)


★ベーシック・バンド・レパートリー/オリジナル作品編(3)

■山田一雄&東京吹奏楽団
■下野竜也&広島ウインド・オーケストラ

【ヤマカズ&東吹】
1 コーディル:吹奏楽のための民話
2 オリヴァドーティ:序曲「バラの謝肉祭」
3 エリクソン:吹奏楽のためのトッカータ
4 ワルターズ :リートニア序曲
5 A.リード:音楽祭のプレリュード

【下野&広島WO】
■A.リード:アルメニアン・ダンス
6 第1楽章(パート1)
7 第2楽章(パート2:第1楽章/ホヴ・アレク【農民の嘆願】)
8 第3楽章(パート2:第2楽章/クーマル【結婚の踊り】
9 第4楽章(パート2:第3楽章/ロルヴァ・ホロヴェル【ロリ地方の農耕歌】)


★ベーシック・バンド・レパートリー/オリジナル作品編(4)

■D.ドンディーヌ&パリ警視庁音楽隊
■D.アサートン&ロンドン・シフォニエッタ

【ドンディーヌ&パリ警視庁音楽隊】
1 F.メンデルスゾーン:吹奏楽のための序曲
2 R.ワーグナー:忠誠行進曲
3 H.ベルリオーズ:勝利と葬送のための大行進曲より 第3楽章:アポテーゼ

■C.ケックラン:民衆の祭りのための四つのコラール
4 第1曲 遊戯
5 第2曲 勝利
6 第3曲 民衆の祭りのためのプレリュード
7 第4曲 戸外の祭りのためのコラール

【D.アサートン&ロンドン・シフォニエッタ】
■K.ヴァイル:小さな三文音楽(※管楽アンサンブル)
8 序曲
9 メキ・メッサーのモリタート
10 代わりにのソング
11 楽しい生活のバラード
12 ポリイの歌
13 ひものバラード
14 大砲ソング
15 フィナーレ


★ベーシック・バンド・レパートリー/アレンジ作品編(1)

■F.ジュリアン・ブラン&パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
(※フランス共和国パリ親衛隊吹奏楽団)
■フェネル&イーストマン・ウインド・アンサンブル(FF&EWE)
■朝比奈隆&大阪市音楽団(現オオカサ・シオン・WO)

【ギャルド】
1 バッハ:トッカータとフーガ 二短調(ブラン編)
2 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番(ブラン編)
3 ビゼー:『アルルの女』より ファランドール(?)
4 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(デュポン編)

【FF&EWE】
5 ワーグナー:歌劇『ローエングリン』より エルザの大聖堂への入場(カイリエ編)
6 幻想曲 ト長調より グラーヴェメント(ゴールドマン編)

【朝比奈&大阪市音】
7 ショスタコーヴィチ:祝典序曲(ハンスバーガー編)


★マーチ/ベーシック・バンド・レパートリー(1)

■フェネル&イーストマン・ウインド・アンサンブル(FF&EWE)
■M.グールド&ヒズ・シンフォニック・バンド(MG)
■カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー・ブラスオルケスタ―(BPO)
■武田晃&陸上自衛隊中央音楽隊
■吉永雅弘&陸自衛隊第一音楽隊
■進藤潤&航空自衛隊中央音楽隊

1 スーザ:海を越えた握手(MG)
2 同:忠誠(陸自中央)
3 同:自由の鐘
4 同:ゴールデン・ジュビリー(FF&EWE)
5 同:星条旗よ永遠なれ
6 バグリー:国民の象徴(以上MG)
7 ゴールドマン:木陰の散歩道(陸自中央)
8 フィルモア:サーカス・ビー
9 同:ローリング・サンダー
10 ダブル::ブラブーラ
11 ビリク:ブロックM
12 フチーク:フローレンティナー行進曲(以上FF&EWE)
13 ワーグナー:双頭の鷲の旗の下に
14 タイケ:旧友(以上BPO)
15 瀬戸口藤吉:行進曲《軍艦》
16 古関裕而:スポーツ・ショー行進曲
17 黛敏郎:スポーツ行進曲
18 レイモンド服部:行進曲《コバルトの空》
19 高田信一:行進曲《若い力》
20 古関裕而:オリンピック・マーチ
21 同: 行進曲《栄冠は君に輝く》
22 團伊久磨:祝典行進曲(以上陸自第一)
23 斎藤高順:ブルー・インパルス(空自中央)


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