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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2023 7月5日

2023年07月05日 | 吹奏楽
今日の鑑賞音源①



Songs of the Earth(L.GRAHAM & US AIR FORCE BAND)

グレインジャー:モールバラ公爵のファンファーレ、リンカーンシャーの花束
ルーセル:栄光の日、バード/arr.ジェイコブ:ウィリアム・バード組曲
レスピーギ:ハンティング・タワー、ヴォーン=ウィリアムズ:海の歌
R.R.ベネット:シンフォニック・ソング


『ウィリアム・バード組曲』、しみじみ名曲だと思う。
そしてアメリカ空軍バンドの演奏も勿論素晴らしかった。


こんなに名曲が沢山あるのに、それを知らずに過ごしている人たちが可哀そうでならない...。



今日の鑑賞DVD



結構前からお付き合いさせてもらっている、"J.B.オルガ"こと植田薫先生率いる武生商工高校吹奏楽部の演奏会BDが到着。
さっそくお家芸のファンキーステージを鑑賞させてもらった。


ゲストを交えて演奏されるファンキーナンバーの数々。
生徒達が何と楽しげに、そして生き生きと音楽していることか。
文字通りオンリーワンのステージ。

植田先生、私より年上のはずだが、老骨に鞭打って(苦笑)、生徒たちと一緒に飛び回る跳ね回る!
お体は大切になさって下さいm(__)m。


アンコールの定番、"LUV,PEACE,UNDER THE GROOVE"まで聴いて、高校生がステージで弾ける姿を観るのが本当に幸せなことだと強く感じた。
自分はもうステージに立つことはないけれど、高校生たちがステージで弾け、輝くように少しでも手伝えればと心から思っている。


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2023 7月4日

2023年07月04日 | 吹奏楽
間もなく始まるラグビーの試合(11:00KO)を見るため、
簡単です(苦笑)。

本日の鑑賞音源↓


『〇〇〇入門』の中でK室氏が薦めていた、平石博一氏の『時は時の向こうにある』をきちんと聴き直した。

なかなかに面白い。
吹奏楽とミニマル・ミュージックは意外と相性がいいのかもしれないな。 
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2023 7月2日

2023年07月02日 | 吹奏楽
コンクール2日目。
今日は客席でじっくり鑑賞。


音、表現、評価すべきポイントは多々あるが、選曲も大事。
どの曲を選ぶか、ということで既にコンクールに臨むスタンスが決まってしまう。

何度も何度も何度も書いて来たが、いわゆる「コンクール向け」の作品は、演奏効果を狙う表現は多々あっても、作品自体の内容が薄いものが多い。
思わせぶりな序奏、キャッチ―なメロディー、打楽器を多く交えての中間部、そしてたっぷりと歌い上げるクライマックス、といったパターン。


需要があるからこそ生み出され演奏されている訳だが、中高6年間をそんな作品たちとばかり付き合って終えてしまうのは実に勿体ない事だ。
効果よりも音楽を求めて欲しいと願わずにはいられない。



この2日間に聴いたうち、選曲で感心したのはチャンスの『呪文と踊り』、A.リードの『二つのバガテル』、プッチーニの『トスカ』(セレクション)ぐらいなものか。
結果を求めるのと同じぐらい音楽も求めて欲しい、と毎年思い続けている(苦笑)。



PS 先日聴き終わった音源↓



8枚組完走。

チャイコフスキー、DSCH、シュニトケ等々、ロシアの室内楽にどっぷりと浸かった数日間だった。

デトックス代わりに聴いたのがカーペンターズwww




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2023 7月1日

2023年07月01日 | 吹奏楽
下半期初日。
吹奏楽コンクール第1日目。

初のチューニング室担当。
各団体のリハの様子、生徒さんたちの雰囲気を直に観ることが出来て面白かった。


小中の吹奏楽部での活動でどういう音楽に触れるのか、どういう学びを積み重ねるかでその後の音楽人生は大きく変わるんだよなあ。
還暦を迎えて未だに音楽と付き合っていられるのは、今にして思えば中学校の吹奏楽部顧問の先生の影響が大きかったのだろうと思う。


感謝。


そう言えば、前任校の吹奏楽部の卒業生が今日は自分の子供を応援に来ていた。
明日は自分も出演するらしい。
これはこれで嬉しかった(^^)b




PS1 本日の鑑賞音源↓



こちらも吹奏楽。

今のところUS ARMY BANDの音源はこれだけ。
他にも聴いてみたいんだよな。



PS2 読了




最後は読むのがけっこう辛くなった(苦笑)。


音楽に関する話題がほとんど出て来ず、演奏効果とか聴き映えとかグレードとか、コンクール関係の話題に終始する内容。
言ってみれば『聴かずぎらいの(中高生の)ための吹奏楽(コンクール)入門』というタイトルの方が相応しい本。


資料的な価値がそこそこあるのは確かなので、CDガイドなどはまた読み直してみたいとも思う。
でもそれだけだわな┐(´∀`)┌

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2023 6月6日

2023年06月06日 | 吹奏楽
『オーメン』の日.....、って言って分る人はどれぐらいいるだろうw?





さて本日の鑑賞↓



リスト:ハンガリー狂詩曲第2番、シャブリエ:狂詩曲「スペイン」、ウェーバー:『魔弾の射手』序曲、R.コルサコフ:スペイン奇想曲 他(デュポン&パリ・ギャルド:レピュブリケーヌ吹奏楽団)




ヴォーン=ウィリアムズ:トッカータ・マルツィアーレ、吹奏楽のための変奏曲、ヒンデミット:吹奏楽のための演奏会用音楽(ハンスバーガー&イーストマンWE)


今日も対照的な二つのバンドを聴く。


最早デュポン時代のギャルドのサウンドをライブで聴くことは叶わなくなってしまった。
だからこそ、こういった音源で聴くことが貴重となる。
今は無き往年のフランスの響き.......。


アマチュアの吹奏楽バンドがクラシック作品を演奏することには意味がある。
歴史的な価値を持つ作品に触れることは、音楽を学ぶ上で何よりも大切なこと。
コンクールのせいでカットしまくられてしまう事の方が問題だ(>_<)。


日本の吹奏楽が抱える一番の闇は「12分」という制限時間なのだろう、きっと。



ということで、明日以降はデュポンの後継者であるブラン時代のギャルドを聴きます(^^)b



PS 初聴き↓



rei harakami:lust


星野源の『おんがく公論』で知ったレイ・ハラカミ。




テクノでも、ハウスでも、アンビエントでもない、文字通りのオンリーワンに違いない。
少し聴きこんでみたい。


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2023 5月26日

2023年05月26日 | 吹奏楽
今朝は起きたら非常にかったるく、午前中はボーっとして過ごした。
今日は行事日だったので、午後も比較的ボーっとしていた。


明日は午前と夜に予定が入っていて、しかもけっこうなロングドライブとなる。
日曜もきっとボーっとして過ごすことになるだろうwww



さて今日聴いたのは、私の大好きな愛知の日進中/日進西中の全国大会での演奏。
2015年の『イタリア奇想曲』を生で聴いて物凄く感動して、それ以来音源を片っ端から買いまくり、コンクール名演集を自分で編集した位好きw


因みにラインナップはこんな感じ↓

【日進中】
2010 ドン・ファン
2011 「オルガン付」より 第3楽章
2012 『さまよえるオランダ人』序曲
2013 『ローマの噴水』より

【日進西中】
2014 『青銅の騎士』より
2015 イタリア奇想曲
2016 『リエンツィ』序曲


今どきこんな選曲をする中学バンドがあるか(驚)!?
どれも本当に音楽が感じられる演奏。
クラシック音楽に拘っている理由が良く分る。

指揮なさっている清野雅子先生と一度だけお話したことがある。


「サン=サーンスやワーグナーなど選曲しているのはどうしてですか?」

と質問したら、

「いや、その時やりたい曲を選んでいるだけです」

と仰っていたなあ(苦笑)。


あまりマスコミやら業界やらで取り上げられることも無かったような印象だが、個人的には21世紀に入ってから一番気に入ったバンドだと思っている。
清野先生、もう地元の小学校の校長先生になられているようなのだが、これからも一般バンド(Nisshin Wind Orchestra)で素敵な演奏を聞かせて欲しい。

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2023 5月21日朝

2023年05月21日 | 吹奏楽
今朝はいつもの早朝DVD鑑賞はなしw

カミさんは8時からの映画を観に行くと言って既に準備中。
私は昼からなので比較的ゆっくり。


最近吹奏楽について、「好き」ということを考えている。


以前から資料的な意味で吹奏楽作品と向き合うことが多かったので、「好きな作品」/「好きな演奏」という風に捉えた事が無かったのに最近ようやく気が付いた(苦笑)。
要するにシンプルに「いいな」と思える、「聴きたい」と思える作品や演奏。


指揮者で言えばフェネル、J.ブラン、H.フリーセン、J.コーベル、下野さん、大井さん辺りは文句なしに指を折る。
作品は...、ああ書き出すとキリが無くなるのでいずれ改めて(^^;)。


そこでコンクール。


手元にかなりの枚数の吹奏楽コンクールのライブ盤やコンピレーション盤があるとは言っても、大半は眠ったまま。
でも、確実に心に残っている演奏、何度でも聴きたくなる演奏も、数は少ないとはいえ確かにある。

で、先日ライブラリーから何枚か漁って引っ張りだしたのがこんなところ↓


*山王中学校:『三角帽子』より(1975)

*出雲一中:『ダフニスとクロエ』第2組曲より(1976)

*鎌田中:『マ・メール・ロワ』より(2003)

*土気中:『ウェーバーの主題による交響的変容』より(1989)

*洛南高校:リバティー・ファンファーレ(1994)

*東海大四高:『ヘンゼルとグレーテル』より(2000)

*札幌白石高:『オセロ』より(1987)

*福工大付属高:『民衆の祭りのためのコラール』より(1981)

*市立習志野高:『ダフニスとクロエ』第2組曲より(1992)

*出雲北陵高:エルサレム讃歌(2000)



何かもっとあった気がするが、まあこんな感じ。


別に分析する気もなく、「ああいいな」、「また聴きたいな」と思っただけ。
もちろんまだ他にもあるが、「俺はこういう演奏が好きだったんだな」と再確認するのはとても大切だなと再認識した。


この手の話題は、書きながらああでもないこうでもないと書いている途中で考え出してしまうので、なかなか終わらなくなる。
今日も書き出してから2h以上が既に経過(苦笑)。


またいつか余裕のある時に続きを書きたい。



PS 毎月21日の注文@Amazon↓






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2023 5月14日

2023年05月14日 | 吹奏楽
昨晩は夜中に目が覚めてしまい、あまり眠れなくなってしまった。


で、久しぶりにギャルドの音源をチョイス。



ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の名技

*バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
*リスト:ハンガリア狂詩曲第2番
*ロッシーニ:歌劇「盗むかささぎ」序曲
*スッペ:喜歌劇「詩人と農夫」序曲
*ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
*F.シュミット:ディオニソスの祭り
*ビゼー:「アルルの女」第2組曲より ファランドール

(J.ブラン&パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団)


フランス式大編成のバンドというのは、アメリカや日本とはかなり楽器編成が異なる。
結果として出てくる響きも随分違う。
しかし、この時代、この編成ならではの響きは今となっては大変貴重なものだ。


最近はめっきり演奏されなくなってしまったけれど、バッハ『トッカータとフーガ』、ドビュッシー『牧神の午後への前奏曲』、
そしてシュミット『デュオニソスの祭り』など、時代を超えた名演である。


邦人のオリジナル作品ばかりが持て囃されがちな昨今だが、今こそ改めてクラシックな管弦楽作品/オリジナル作品に目を向けるべきではないかしら?


なんてな事を考えながら二度寝したら、変な夢を見た(苦笑)。




PS 今日のラグビーは応援していたサンゴリアスと早稲田が負けてしまって残念(>_<)。

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2023 2月24日

2023年02月24日 | 吹奏楽
鑑賞中↓



武蔵野音楽大学ウインドアンサンブル Vol.24(指揮:武田晃)

●収録曲
[1] 祝典序曲/P.クレストン
[2] ウィズ・ソウル・セリーン/J.ディヴィッド
[3] サイプレス・プレリュード/C.ロウリー
*ニューイングランド三部作/W.シューマン
[4] チェスター
[5] イエス涙を流したもう時
[6] 喜びあれ、アメリカ
[7] コラールとアレルヤ Op.42/ H.ハンソン
*交響組曲/C.ウィリアムズ
[8] 1.Intrada
[9] 2.Chorale
[10] 3.March
[11] 4.Antique Dance
[12] 5.Jubilee
*ウェスト・ポイント交響曲/M.グールド
[13] 1.Epitaphs
[14] 2.Marches


新曲の収録が多いのが通例だが、シューマン、ハンソン、C.ウィリアムズ、グールドといった名前に惹かれて購入。

まだ聴き始めたところだが、クレストンの『祝典序曲』もなかなか良い作品だと思った。
演奏時間も7分ちょっとで、コンクール自由曲にも適していると思うのだけれど、どこかやらないものかな?


因みにハンソンの『コラールとアレルヤ』は高3の時のコンクール自由曲だったので、個人的に思い入れの深い曲。
そういえば選曲の時に参考にしたのは高岡商業高校の演奏だったが、当時指揮していた土合勝彦先生が先日お亡くなりになったと聞いた。



マルちゃん、洛南の宮本先生など、往年の名門吹奏楽部を指導されていた先生方の訃報に接するたびに、自分も歳を取ったと実感するな(苦笑)。





改めて合掌m(__)m

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2023 2月16日

2023年02月16日 | 吹奏楽
昨日から何となく吹奏楽の音源を何だかんだと聴いている。



憧れをだきしめて-宝塚市立宝梅中学校吹奏楽部

全日本吹奏楽コンクール5年連続金賞受賞を記念する特別演奏で披露された『ロマネスク』が大好き。
最近はあまりコンクールで聴かれなくなってしまったスウエアリンジェンの小品だが、実にしっとり、そしてたっぷりと歌っている。

もう30年近く前の話になるが、仙台で開催された東北吹奏楽指導者講習会の講師として宝梅中の渡辺先生が招かれたことがあった。
その時に地元の袋原中学校吹奏楽部をモデルバンドにこの『ロマネスク』を指導するという講習があったのを今でもとてもよく覚えている。
あんなシンプルで易しい(と思っていた)曲が、渡辺先生と袋原中の生徒たちによって凄く感動的な曲に仕上がったのだった。
合歓のクリニックでもその指導の様子を見たことはあったが、改めて渡辺先生の指導力に感銘を受けたものだ。


夜の懇親会で少しお話しする機会があったのだが、その時に「なぜ特別演奏で『ロマネスク』を取り上げたのですか?」と質問したところ、

「とても良い作品だからです。名曲ですね。」

と先生は即答された。
その思いがあの演奏に込められていたのだなと、心から納得した次第。




そして車で聴き始めたのがこちら↓



Highlights WMC 2017 - Symphonic Wind Band Vol.2

例によって知らない/聞いたことのない作品ばかり(苦笑)。
だが、作品も演奏も十二分に面白い。


日本の「12分」という演奏時間がいかに日音楽的なものかを痛感する...。


*演奏曲目-バンド

● パースシャー・マジェスティ (サミュエル・ヘイゾ) -フォルクスガルム吹奏楽団

● ラプソディア・ヘルナンディナ (サンティアゴ・クイント・セルナ) -王立エイスデン吹奏楽団

● パンとシリンクス (カール・ニールセン / arr. ジョス・ヴァン・デ・ブラーク) -【コンサート部門第2位】 バーデン=ヴュルテンベルク州吹奏楽団

● 交響曲第1番「カラー・オブ・リブ」 (ジャン=フランソワ・ミシェル) -ラ・コンコルディア・フリブール

● ザラスシュトラの地 (アミル・モルックポーア) -【第3部門チャンピオン】 サレジオ・デル・ニーニョ・ジーザス・シンフォニック・バンド

● ドゥーウィロブ (ハーディ・メルテンス) -ミュザート・ユース・ウインド・オーケストラ

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