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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2023 10月17日

2023年10月17日 | 吹奏楽
ということで日曜日に行ってきました。



10回記念ということで大変盛沢山!
正味3hに渡る内容は大変充実しておりました。

毎年40人前後の編成で、顧問の先生(一人!)は何から何までやりくりが大変な中、本当にご苦労されながら指導に当たっている。
そして生徒たちもそんな先生を信頼して必死で頑張っている。
そんなバンドだからこそ応援したくなるのです。


全体の構成、プログラミング、進行、演出等もずいぶん手馴れてきていて、満員に近い客席も大盛り上がり。
メインの『エルサレム賛歌』はOBも含む大編成で、大変な熱演でした。

もちろん音、技術面でまだまだ改善の余地はあるのだけれど、何というか「クラブ力」は年々着実に向上中。
そしてもっともっと伸びる余地がある。


これからも微力ながら応援します(^^)b



PS1  鑑賞中↓



■GM:交響曲「大地の歌」(J.ノーマン他 / レヴァイン&BPh)

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2023 9月3日

2023年09月03日 | 吹奏楽
ということで、昨日行ってきました。



今回は車で1.5h程度で行けるとあって、久しぶりに参戦。
ほぼ丸一日ホールに籠った次第w


まずは小学校。
お目当てはずっと応援している煙山小学校。
県大会は納得の代表とは言え、かなり突っ込みどころの多い演奏だったので、どの程度改善されているかに注目。


本番、始まってすぐ安心。
さすが歴戦のT中”先生、しっかり整理整頓されて『ナウシカ』の序盤の緊張感、緊迫感が見事に表現されていた。
で、中盤からは得意の歌の表現にさらに磨きがかかり、会場はすっかりナウシカワールドに。
県大会より数段グレードアップしていた演奏に、ほぼ代表を確信(^^)b


他の代表校についていえば、付属小は残念ながら県大会よりも明確なレベルアップが見えないまま。
城北小は対照的に、こちらも随分整理が進んで県大会より遥かに見通しが利く演奏に。上手く行けば代表もありかと予想。

他県代表校では、煙山小の次に演奏した福島の石神第二小が出色。
個人の演奏技術、安定感ではピカ一。
こちらもほぼ代表を確信。

結果、煙山小・石神第二小・城北小の3校が東日本大会への代表権を獲得し、納得の選考でした。
よかったよかった(拍手)。


次いで高校小編成の部。

6年前のイズミテイで聴いた時には、正直五月蠅いバンドが多過ぎて最後まで聴かずに帰ったのを覚えているが、
今回はより小さいホールだったのに音量で気になるバンドはほぼなく、寧ろ少人数をより積極的に生かすような選曲、パフォーマンスを指向する傾向が強くなった印象。
個々の技術も高く、凄くレベルアップしていたが、一方で言葉は悪いが「ガラパゴス的」な特殊進化を遂げつつあるような気もした(苦笑)。

県代表の2校もよく頑張っていたとは思うが、やはり音のクオリティという点では差があったかな(苦笑)。


高校小編成部門が終わって、大学の部が始まる前に退散。
疲れたが、まずは気持ちよく帰路に付きました。


東日本大会、今年は10月上旬に山梨とか。
東北代表に選ばれた団体の皆さん、あと一月さらに演奏を磨いていい演奏してきてください!
皆さんお疲れ様でしたm(__)m。



PS 昨日の夕食@平泉



お腹一杯w

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2023 9月2日

2023年09月02日 | 吹奏楽
今日は吹奏楽コンクール東北大会、小学校部門と高校生編成部門を丸一日聴いてきました。


大変疲れましたが、予想はほぼほぼ的中。
友人T中”先生率いる煙山小が今年も素晴らしい演奏で代表に選ばれれたので、
嬉しい限りです(^^)b。

詳しくは多分明日という事でm(__)m。


PS1 本日のドライブのお供


ストラヴィンスキー:結婚、ミサ曲(バーンスタイン 他)



PS2 コンクールのお供



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2023 8月30日

2023年08月30日 | 吹奏楽
眠い。



とりあえず今日届いた音源(再購入^^;)。



久しぶりに聴いてみたが、どの演奏も音楽が充実している。
『ハンガリー狂詩曲第2番』は、コンクールで取り上げた時も随分参考にしたのが懐かしい。


伝説的な5年連続金賞受賞演奏の中でも、個人的には「抒情的『祭り』」が特に印象深い。
昨今の邦人作品とは一線を画する内容の作品を、指揮者と生徒たちが一体となって思う存分表現している様子が目に浮かぶ。


この時期千葉の土気中も同じく5年連続金賞を受賞していたが、音と演奏は全く対照的(苦笑)。
この2校が当時の中学校に与えた影響はさぞや大きかったことだろうな。



宝梅中顧問の渡辺先生と東北の講習会でお話しできたのは今でもよい思い出である(^^)b



PS 本日購入したコミックス。


待ちかねたぞw
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2023 8月18日

2023年08月18日 | 吹奏楽
営業再開初日。

日中は猛暑日、夕方からは大雨。
不安定な天気に振り回された一日(>_<)。


①本日の鑑賞音源その一



異国の鳥たち
7つの俳諧
天国の色彩
ステンド・グラスと鳥たち
高貴な都
われ死者の復活を待ち望む


旧Twitter(X)で、先日読んだ『聴かず嫌いのための吹奏楽入門』の事でちょっとしたやり取りがあった。
面白いと評価する人もいれば、私のように面白くない(というか色々問題あり)と捉えた人もいる。
人それぞれで結構だが、私はもう一度読もうとは思わないし、著者の別の作品を読む気にもならない。

ふと、今朝の『クラシック倶楽部』でメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』が演奏されていたことを思い出し、この音源を聴くことにした。

SaxとEuphを編成に含んでいない事から、吹奏楽というよりは「弦抜きオケ」というべきかもしれないが、管楽器の弾けるような色彩感と金属打楽器の響きは正にオンリーワン。
コンクールの人気曲しか聴いた事の無い様な人の耳には、どう聴こえるのだろうか?



②本日の鑑賞音源その二@youtube








*花輪高校吹奏楽部(小林久仁郎先生)/ベルク(小林久仁郎編)):三つの管弦楽曲より Ⅲ 行進曲(1983)



*武生商業高校吹奏楽部(植田薫先生):Up Town Funk


全く脈絡のない選び方をしてしまったがw、どれも大好きな演奏。
賞とかとは関係なく、ここには間違いなく音楽がある。

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2023 8月8日

2023年08月08日 | 吹奏楽
★本日の鑑賞曲@邦人作品

・吹奏楽のための祝典序曲「白銀の祭典」(矢代秋雄)

・波の見える風景(改訂新版)(真島俊夫)

・弔いとしての状況(安倍亮太郎)

・交響組曲「野人」(渡辺浦人)

・火の伝説(櫛田テツ之扶)

・吹奏楽のための「風の国」(北爪道夫)

・吹奏楽のための抒情的「祭」(伊藤康英)

・吹奏楽のための序曲(間宮芳生)

・吹奏楽のための詩曲「永訣の朝」(名取吾郎)

・スターズ・アトランピック'96(三善晃)

・三つの日本民謡(稲垣卓三)

・宇宙樹の森-三群の奏者と声のための舞楽、朗詠(伊藤乾)

・吹奏楽のための組曲「能面」(小山清茂)

(以上東京佼成WO)

・・・・・・・・・・・・・

・吹奏楽のための秋映

・古祀

(以上作曲:保科洋/大阪市音楽団)

・・・・・・・・・・・・・

・管弦楽のための協奏曲(三善晃/天野正道編)※以下同編曲

・交響曲より 第四楽章(矢代秋雄)

・交響三章より 第三楽章(三善晃)

・パロディー的四楽章より 第四楽章「ルーセル」(深井史郎)

・変容抒情短詩(三善晃)

・管弦楽のための饗宴(黛敏郎)

・竹取物語(三善晃)

・舞楽より 第二部(黛敏郎)

(以上高橋紘一、小林久仁郎&秋田南高校吹奏楽部)

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2023 8月7日

2023年08月07日 | 吹奏楽
ということで先週末のコンクールの感想を。

飛び抜けて上手!というところは無かったように思います。
55人フル編成のバンドが一つだけだったところに、少子化の影響をしみじみ感じた次第(苦笑)。

代表四枠のうち三つは予想通りでしたが、一つだけ予想外。
そうかー、あの演奏が評価されたのか...(>_<)。


大半が邦人/オリジナル作品の中、オペラからのセレクションを選んだ学校が一つ。
個人的に応援しているバンドなので楽しみにしていたのだけれど、地区大会より一段練り上げられよく歌い込まれた表現で、ここ数年では一番良い演奏!
会場の反応も良く、これは行けるかも...、と期待したものの惜しくも届かず。


残念(T_T)。


コンクールという性質上どうしても技術面重視になりがちなのは致し方ないとは思うものの、それでもやはり音楽を大切にした演奏を評価して欲しい。
率直な感想です。


課題曲では『ポロネーズとアリア』が気になりました。
特に中間部のアリアにまるで歌が感じられない演奏が多く、というか殆どで、「歌う=表現する技術」が足りないのを実感。


「歌うように演奏する」。


管楽器プレーヤーにとっては究極の目標かと思うけれども、高校生とは言えやはりもっと歌が欲しかった。
日頃もっと歌う(表現する)練習を重ねることと、そして音楽を「聴く」機会をもっと増やさなければ改善されないだろうなあ。

フレージング、ブレス、起伏と緩急、発音...、ハードルは高いが、その先にこそ音楽があると思うのです。


何はともあれ、コンクールは無事終了。
出演団体&裏方スタッフの皆さん、それぞれお疲れ様でしたm(__)m。

9月の石巻にはぜひ行ってみたいと思っとります(^^)b


PS1 本日届いたDVD




PS2 本日の鑑賞音源


ブラームス:弦楽四重奏曲1~3番、シューマン:ピアノ五重奏曲
(ラサールSQ/Pf:J.レヴァイン)


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2023 7月30日

2023年07月30日 | 吹奏楽
本日、半分避暑目的wのコンクール県大会鑑賞2日目。


高校小編成部門は、正直昨日の中学校小編成部門よりは面白くなかった(>_<)
勿論技術的には数段上なのだが。


それにしても昨今大流行中の「コンクールの自由曲として作曲された邦人作品」は、効果はさておき曲自体の魅力があまり感じられないものが多い。
代表となった学校でも、より演奏精度を高めることぐらいしか練習することがないのではないかしら?
音楽を深めたくても、そもそもその「音楽」が感じられないかも(苦笑)。


クラシックの編曲作品を取り上げるバンドはめっきり減ってしまったが、今日は高校小編成で『ローマの祭り』(30人)、一般バンドで『海』3楽章(20人!)を演奏したバンドがあった。
『祭り』の方は「十月祭」と「主顕祭」の組み合わせで、かなり強引なカットだったが、見事代表を獲得。
『海』は20人ではさすがに苦しかったが、それでも作品そのものの魅力は伝わって来た。



やっぱり選曲は大事。



PS1 本日の鑑賞音源はこちら。


GM1番(BW&コロンビア響)

これからしばらくGM三昧w


PS2 昨日の鑑賞音源×2




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2023 7月29日

2023年07月29日 | 吹奏楽
猛暑の中、丸一日ホールに籠って吹奏楽コンクール県大会・小学校の部と中学校小編成の部を聴いてきました。

小学校の部は、予想した団体が代表となり、ほっと安心。
応援している学校は、まだまだ手を入れなければならないところが沢山ありそうですが(苦笑)、それでも音楽を伝える力は断トツでした。
逆に言えば伸びしろだらけw
顧問の先生はもっともっと歌いたいだろうなあ。

個人的に1位を付けた学校は、個人の技術も確かで、スッキリとまとまった演奏。
完成度は一番。
ただし、伸びしろはあまりなさそう(^^;)。

指揮をしていた若手の先生、とてもいい指揮をされていましたが、惜しむらくは曲間の間(ま)であったり、フレーズの最後の溜めが物足りなかったりと、
音楽の味付けの部分がちょっとだけ足りない感じで、勿体なかった。



午後の中学校小編成の部はもの凄く久しぶり。
聴き始めたら予想以上に上手な学校が多くてビックリ!?

代表の座を掴んだ学校はまあ予想通りだったが、いわゆる邦人作品を選曲した学校が2団体。
それぞれ文句なく上手だったのだけれど、生徒たちは結果とは別にホントに楽しかったのかなという疑問が湧いた。


例によって邦人作品が大多数を占める中、、メンケン『ノートルダムの鐘』とホルスト『二組』を選んだ学校の演奏が目を引いた。
生徒たちの楽しそうに演奏している事よ!
どうしても多くの邦人作品が「音楽」より「効果」を重視しているように聴こえてしまうので、作品の持つ力の差は大きい。


今回代表には届かなかったが、個人的には一番の演奏だったのがR.シュトラウスの『13管楽器のためのセレナーデ』(自前編曲)を取り上げた学校。
20団体近く聴いた中で、音楽の力を余すところなく伝えてくれていた。


コンクールという競争の場の中で、「効果」を重視した曲を選ぶのも分からないではないのだけれど、やはりコンクールでも「音楽」を聴かせてほしいとしみじみ思った次第。


さて明日は午前中が高校・小編成の部、午後が一般の部。
今日もそうだったが、午後は正直なところ避暑目的というのが正直なところw
明日も頑張ってホールに籠りたい(^^;)




PS
帰ってからはラグビー日本代表vsトンガ代表戦の観戦。
内容的には苦しい場面も多かったが、21-16で何とか勝ちを収めた。

とにかく勝ってくれたのが嬉しい(^^)b!

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2023 7月11日

2023年07月11日 | 吹奏楽
今日は今年度初の調理会食会。
暑い暑い中、3/6のグループが中華料理を主菜にしたのは実にタイミングが良かったw


さて、昨日書庫でこのDVDを発見したので、久しぶりに鑑賞。



思えば、埼玉栄高校とのつながりは1992年、初めて合歓に行く途中に練習見学に立ち寄ったこと。
大滝先生は不在だったが、奥先生のご案内で基礎合奏からじっくり見学させてもらったのだった。


約2h余り、チューニングから始まってスケール練習、ハーモニー練習と重ねて、目の前で見る見るうちに音が変わっていく様を目の当たりにするのは衝撃的な経験だった。
生徒指揮をしていたのがFlの甲斐さん。
名前まではっきり覚えているw
ところがその年のコンクールは関東大会朝イチの出場でいわゆる「ダメ金」(T_T)。
関東の層の厚さを思い知らされたのだった(因みにその年の代表は習志野【ダフニス】、常総学院【アルペンシンフォニー】、野庭【孔雀】)...。


そこから何度か定期演奏会にお邪魔するようになり、埼玉県吹連主催の『楽曲研修会』に東北からただ一人参加した事も度々あったし、埼玉栄と常総学院のジョイントコンサートまで足を運んだこともあったなあ。
いやあ、若かった(苦笑)。


大滝先生と初めてお話しできたのは、確か20年以上前の東北指導者講習会の講師で盛岡にいらっしゃった時だったと思う。
それ以来何度か色々な場所でお会いした。
10年近く前、コンクール地区大会に審査員でいらっしゃったときのウチの学校の自由曲がリストの『ハンガリー狂詩曲第2番』。
選んだきっかけは、件の『楽曲研修会』の音源で大滝先生&埼玉栄の演奏を聴いた事だった。
かなりチャレンジングな選曲だったが、生徒たちも良く付いて来てくれた。

結果は、その大滝先生の採点が厳しかったことから惜しくも県大会出場ならず(>_<)。
悔しい思いをしたものだった。
しかしその悔しさが原動力となって翌年地区大会をほぼ満点で一抜け出来たのだから、やはりあの年の選曲は間違っていなかったと思う。
シンプルに私の力不足だったと、今更にして思う。


さてDVD。


ちょうど大滝先生がオペラやミュージカル音楽を自由曲として選び始めた頃の全日本コンクールの演奏がメイン。
『トゥーランドット』、『カヴァレリア』、『マノン・レスコー』、『ポカホンタス』...、オペレッタのセレクションではなく、本格的なオペラを題材にするようになったのはこの辺りからだったように思う。
もちろん「歌」をメインに据えた作品を取り上げている訳だから、演奏も「歌」をとても大切にしている。
そして、決して荒くなることなく熱い。


演奏効果とか聴き映えとかグレードとかという事を大事にしている人たちも少なくないようだが、大瀧先生は何よりも音楽を大事にし、音楽が伝わるような演奏を目指していらっしゃるのだと感じる。
このことが当たり前でなくなっている現状の方がおかしい(苦笑)。


先日のコンクール地区大会に、再び審査員としていらっしゃった大滝先生。
初日の朝、会場に入られる際にお辞儀したら、気が付かれてくれたようで嬉しかった(^^)b


ダフニス、デュオニソス、シュワントナー、ミス・サイゴン、トゥーランドット...、いつでもコンクールで素晴らしい音楽を聴かせ、大きな足跡を残して来た大滝先生と埼玉栄高校。
新妻先生&習志野高校とはまた違った意味で、自分にとって憧れの先生とバンドだったなあ。

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