石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その3

2014年07月13日 | Weblog
 国立市農業委員でロシアのウラジオストクとハバロフクスへ視察旅行に来ている石井伸之です。

 7月13日午後からの様子をお伝えいたします

 昼食後に、アムール湾でイベントが行われているという事から、腹ごなしにそちらへ向かいました。

 休日という事から多くの方が集まっております。ロシア軍がスープの振る舞いをするという事から行列が出来ていました。

 所々で建設中の建物があり、途中で建設資金が尽きることがあるのは、日本と同じです。

 小さな子供が、母親に何かねだっている姿も万国共通で母親が「ニエット、ニエット」(ニエットはダメという意味です)と言っている姿も同じでした。


 アムール湾の砂浜では、巨大な風船の中に入って遊ぶ子供やボートに乗っている人などで賑わっています









 桟橋では釣りをする方がおり、釣果を見せていただきました

 続いて、どういった野菜が販売されているのか、スーパーマーケットの野菜売り場を視察しました。 

 ガイドの方に聞いたところ、ウラジオストクは農地がほとんど無く、新鮮な野菜は周囲の地域や中国から輸入だそうです

 見学したスーパーマーケットでも印刷してある文字から、中国製と思われる野菜が並んでいました

 じゃがいもや人参、玉ねぎなどの根菜類は豊富ですが、葉物野菜の品数が寂しいところです

 そう考えると新鮮野菜がすぐ手に入る日本の環境が恵まれていることを再確認することができます。

 それと肉類以外の物価は日本とそれほど変わらないようです

 ちなみにウラジオストク市内で販売されている日本製品は日本で購入する際の三倍程度でした

 店内は撮影禁止なので、お見せすることができないのが残念です。







 
 次に、アムール湾を渡り、APECの会場となり現在は大学として利用されている場所の見学を行いました


 突貫工事だった関係で、外観や内装はイマイチだったそうです

 確かに屋根の部分に不規則な凹凸があり、滑らかな曲線には程遠いことが分かります






 その先にある展望台から、ウラジオストクの様子が一望できるはず・・・・でしたが、周囲は霧が酷い時の朝霧カントリーのようです。

 午後7時の夕食では、サラダ、ボルシチ、じゃがいも、焼き鮭、パンというメニューでした




 どうも、明るい時間に夕食を食べることに対して、心と体のバランスが今一つマッチしません。

 それでも、料理の味は美味しく、完食です。

 ウラジオストク駅に戻り、寝台列車「オケアン号」に乗り込みハバロフスクへ向かいます

 午後9時15分にウラジオストクを出発し、ハバロフスクには午前8時15分到着です。

 それにしても、日の入りが午後10時、日の出が午前6時ということから、列車が出発してもまだ夕暮れ時という感じで、どうも体内時計が狂います。
 
 また、寝台列車といっても、普通の座席の幅と変わらない60cm程度の大きさとなっており、体の大きなロシア人では絶対に収まりません。

 正直なところ、寝相の悪い私が床に転落しないか気になります

 そんなこんなで休みことができるか心配でしたが、何とかうつらうつらしながら寝ることができました

 それども、揺られていた関係で数時間おきに目が覚めてしまいます。

 夜中何度もトイレに起きる体質では無いのですが、揺られていることから、数時間おきにトイレへ行き、それが熟睡を妨げていました。

 7月14日に続きます。


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7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その2

2014年07月13日 | Weblog
 こんにちは、農業委員会の視察研修でロシアのウラジオストクに来ている石井伸之です

 視察二日目7月13日は、ホテルでバイキング形式の朝食をいただきました

 1階の朝食会場に入ると何やら小さな紙を渡され、記入するようなのですが、何が何やらさっぱりわかりません

 先に来ていた農業委員の先輩方に話しを聞きトーストと卵料理の欄に記入し、バイキングの料理を食べながら待つこと10分余り、出てきたのは、トーストとベーコン、玉ねぎとハムの入った卵焼きでした。

 ただ、ベーコンとハム、魚料理の塩辛いことには辟易しましたが、それ以外は美味しくいただきました。

 ガイドの方よりロシア人の平均寿命が六十歳程度と聞き驚きましたが、アルコール度数の高いウオッカに塩辛い食事が原因であることに間違いなさそうです。

 部屋に戻ると窓からはウラジオストクの港が見え、軍港にはロシア海軍の軍艦が見えます。

 つい先日横須賀基地を見学しましたが、微妙に船の形は違うようです。

 午前10時にホテル1階のロビーに集合し、本日の視察研修が始まります

 まずは、ウラジオストク駅に向かう前に、大きなレーニン像がありました

 ロシアは偉人と呼ばれる方の銅像を建てて行く文化だそうです。

 駅前に「キオスク」と呼ばれる雑貨商があります。



 1ルーブル=約3円ということから、比較すると雑誌や飲み物などの値段は日本と変わりません。

 また、ブルーの仮設トイレ風の公衆トイレがあり、利用する際に10ルーブル~15ルーブル払うシステムです

 当たり前のようにそのまま気軽に入ろうとすると、トイレの管理人さんに請求されますので、気を付けなければなりません。


 ウラジオストク駅のホームには改札が無く、誰でも自由にホームへ入れます。



 蒸気機関車が展示されていました。






 駅の建物を抜けると、軍艦が停泊している金角湾が見えて来ます。







 続いて、革命戦士を顕彰する銅像が展示されている広場に来ました。

 大きな建物は沿海州地方の建物です。



 見慣れない旗なのでガイドの方に聞いてみると、沿海州地方の旗だそうです。


 ウラジオストクの街並みです。



 第二次世界大戦で活躍した、Cー56潜水艦の見学をしました





 軍港だけあって、戦時中の活躍を顕彰する記念碑が目立ちます。




 アムール湾に向かう道路の途中にあるレストランで、昼食をいただきました



 メニューはパン、サラダ、ミネストローネ、じゃがいも、ホタテのベーコン巻となっています






 シンプルなランチでしたが、ホタテのベーコン巻がこれほどまで美味しいものなのかと再確認したところです。



 金魚が飾られており、間違ってスプーンを入れそうです。




 午後からはその3に続きます。

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