石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月12日から15日の日程で国立市農業委員会としてロシアへ視察に行きました その6

2014年07月15日 | Weblog
 こんにちは、農業委員会3年間の任期最後ということからロシアへ視察研修に来ている石井伸之です

 7月15日本日は、視察最終日となっており、本日でロシアともお別れです。

 まずは、昨日見学したアムール川の近くにある、ハバロフクス市の郷土資料館に向かいました


 こちらの資料館は、アルセーニョフ氏という軍人が設立したもので、19世紀末にこの地域の原住民、食糧、資源などを調査に来たそうです。

 この地域の動物が展示されており、トラ、トナカイ、いたち、てん、トキ、かわうそなどがおりました。

 その中でも「黒てん」の毛皮は高級品で、1匹当たり2万円で取引されるそうです。

 原住民としては、ナナイ人など8民族が居住しており、その写真を見ると、近所のおじいさんにそっくりな写真があります

 ガイドさんに聞いたところ、日本人のルーツを辿ると、アムール川沿いの原住民ではないかという説もあるそうです

 また「砂糖」「大小の大」「バカ」などの単語は、意味も発音もそっくりという調査結果もあることから、信憑性が高いのではないでしょうか?

 ロシアでは夏休み期間中という事もあり、多くの子供達が見学に来ていました。

 上級生が下級生の面倒をよく見ております

 もう少しじっくり見たいところですが、時間が押しており、30分程度で資料館を後にしました。


 周辺の道路はどこもかしこも国立市の大学通りの様に整備されており、綺麗な街並みが印象的です。





 あちこちに花が飾られております。


 また、信号機には、待ち時間が表示されており、赤信号があと5秒で終わるという表示がされておりました。

 続いて、ハバロフクス墓地の中にある日本人墓地へ行き、この地で亡くなられた方の墓参りをしました。

 墓地の入口には、墓参り用の花が販売されております。

 よく見ると、生花ばかりではなく造花もありました。

 日本人墓地は綺麗に掃除されております


 菊の花を購入し、それぞれの墓に捧げました。




 この地で亡くなられた方々が、安らかな眠りにつけるよう手を合わせました。

 その後は、ハバロフクス空港へ向かいます

 4日間大変お世話になったガイドさんへ、何か渡せるものは無いか考えたところ、胸に付けている東京オリンピック招致バッチとポケットに入っていた同様のバッチを渡すと、大変喜んでいただきました

 こんなに喜んでいただけるなら、もう少し持ってくれば良かったと思いましたが、そのバッチをガイドさんがすぐさま自分のカバンに付けてくれたのは嬉しいものです。

 スリなどの犯罪に巻き込まれることも、危険なことも何一つなく、快適で安全な旅になったのは、偏にガイドさんのお蔭であると思います

 さすがに、イモトアヤコの番組などでもガイドをしているだけあって、気配りや丁寧な説明は素晴らしいところです。

 素晴らしい視察研修旅行を提供していただいたガイドさんと記念撮影した後にガッチリとお別れの握手をし、4日間のお礼を伝えました。


 山手線カラーが一際目立つシベリア航空の飛行機に乗って成田へ向かいます。



 帰りの飛行機の機内食はこのような感じでした。





 ユーラシア大陸から真っ青な日本海を抜けると、鹿島臨海工業地帯の港が見えて来ました


 成田空港に降り立つと、爽やかなロシアと違い真夏の厳しい暑さが襲ってきましたが、日本に戻って来たことでホッとしました。

 バスで立川に戻り、タクシーで自宅に到着しました。

 なんだかんだ言ってもやっぱり自宅が一番です

コメント
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