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ルガンスク ロシア編入?

2022-03-28 20:39:46 | 時事
日本では目にしないウクライナ関連ニュース、自動翻訳にて記す。

ラトビアのMeduza 3月27日 17:42配信 自称ルガンスク人民共和国の長であるレオニード・パセクニクは、ルガンスクのロシアへの編入に関する国民投票が近い将来開催されると述べた。

これはロシアがクリミアを併合した時と同じやり方で、しかもウクライナ戦争のドサクサに紛れてやろうとしているのではないか、ガセネタかと思い調べたら、ルガンスク情報センターなるWEBサイトにて3月27日 11時33分 以下の様な見出しの記事が出ていた。
近い将来、ルガンスク人民共和国でロシア連邦への編入を問う国民投票が実施される予定

↑ルガンスク情報センターWEBより引用
・ルガンスク人民共和国の長であるレオニード・パセクニクは、ロシアへの編入に関する国民投票が近い将来開催されると述べました。

・パセクニクは「ルガンスク住民の圧倒的多数」は、ウクライナ軍からの絶え間ない砲撃の下で8年間生き、経済的および政治的封鎖状態にあり、「ロシアからのみ支援を感じた」と述べました。

「ルガンスク住民は希望と夢を胸に抱き、ロシア連邦の一員となり、クリミアと同じように、故郷に戻り、大きな明るい未来のために動き始める」とパセクニクは強調しました。

・ウクライナ当局は、2014年4月にドンバスに対して軍事作戦を開始しました。2014年の秋以来、紛争を解決するための交渉の参加者は、地域の「停戦」を維持するための合意に達したと20回以上発表しました。しかし、キエフの治安部隊は、大口径の銃、迫撃砲、戦車砲からの発砲を含め、停戦の条件に常に違反していました。

記事の内容をそのまま読めば、投票をする前から結果が「ロシア編入」に決まったような発言を、ルガンスク人民共和国の長がしているではないか、こういう事は許されるのか。ひょっとして投票の結果がもうわかっているのか?
しかも調べたらパセクニク氏はウクライナ人である。ロシアを「故郷」と呼ぶウクライナ人が、どれだけ同胞の支持を得ているのか、疑問ではあるが、ウクライナ政府はナチだと考えているプーチン支持派が多数のロシア市民から見れば英雄なのだろうと思う。

国民投票が確実に実施されるか、今のところ不明ではあるが、日本のメディアでは、2014年から2019年にかけて駐ウクライナ大使を務めた角茂樹氏が、ウクライナによる東部ロシア系住民への弾圧は、現地に年4~5回訪れたが、見たことも聞いたこともない、噓であると断言している。この証言をデタラメであると断罪する人々もいるが、実のところは判らない。

日本では今までウクライナ情勢は外国の、しかも西側寄りの報道を主に目にしてきたわけだが、最近では日本のメディアが独自に現地取材をやりだしている。
しかしながら国籍のいかんを問わず、戦場を訪れる記者諸氏には、生きて帰ってきてもらい、現地で見たことを生で語って頂きたいと願ってやまない。
そしてその結果、プーチンをしてウクライナから兵を引き揚げさせる事につながればよいのだが。