トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

OD缶をいただいた。

2022年06月27日 | データ

土日テニスを一緒にしている先輩から、アウトドアで使うガス缶がいくつかあり処分に困っているので貰ってくれないかと相談を受けた。独立した息子が使っていた物という事。

いただいたのはこれ↓

コールマンのOD缶で一番大きな470T×3缶。

これもOD缶のヨーロッパ規格(EN417)に準処しているので持参しているストーブ(3種類)で利用できる。

そこで自宅の調理で利用する。まずは味噌煮込みの土鍋で使ってみる。

ガス缶+ストーブで高さがありチョット不安定。使いかけの1缶のみ日常の料理で使い切り事にして残りは山ストーブで使う事に。

山にはこの大きなガス缶は必要無いので小さなOD缶へ充填して使うことにしたい。

一番小さなOD缶で朝晩の2回利用で25g/日程度しか使わないのでガス容量105g÷25g/日=約4日となり、4泊5日のテント山行が行える。(あくまでも私の利用方法で)

現在使用中のガス充填器具はCB缶→OD缶充填専用でさらにガス漏れが発生する。

そこでOD缶→OD缶への充填もできる物を検索し購入。(クーポン利用で¥400はしなかった)

CB缶→OD缶OD缶→OD缶への充填ができる製品。

家にあるガス缶は
・カセット缶(災害対策備蓄とOD缶への充填用として12本)
・今回の大きなOD缶(3個)
・小と中のOD缶(各2個)

充填チェック(充填は自己責任で

①CB缶→OD缶の充填。以前の物より操作性は良好でガス漏れも無い。

②OD缶→OD缶の充填。これも充填される側の缶を冷凍庫で少し冷やす必要がある。

これで大→小へのOD缶充填が可能。

充填されているガスには色々な種類がある。↓

山ストーブのガス缶 色々 - トドクロちゃんと山登り

山用ストーブのガス缶は常用クッカー内に納める為に一番小さなOD缶を利用している。このOD缶のガス充填量は約105g。自分の使い方では一回の食事でのガス消費量は10g/回未満...

goo blog

充填オーバーに注意するため、充填情報を缶裏に記入したりサイズごとの重量を記入し対策している。

既に十数年これを利用しているので、無駄にOD缶が増えることがなく助かっている。

常にガスが満タンで山行に行けるのは安心で余分な持ち物が少なくなる。これと同じ様にヘッドライトで使う電池も充電式利用で満タン充電で行くので安心。

ガスの再充填はすべで自己責任です。

(乂`д´)自己責任!


折りたたみ自転車のタイヤ交換。

2022年06月23日 | データ

私が以前から使っていた折りたたみ自転車がある。この折りたたみ自転車はテニスの大先輩からいただいたもので山行時の長い林道歩きの時間短縮を主に利用していた。

昨年ロードバイクを買ったので今は殆どトドクロちゃんの利用が多い。

GWにロードバイクの乗りすぎて痛めた首がまだ完治していないので朝の散歩等に首に負荷の掛からない、この折りたたみ自転車を利用するようになった。

1週間ほど使ったがどうも転がりが悪い、原因はブロックパターンのタイヤ。

私のトレーニングにはこれでも良いがトドクロちゃんには問題がある。

そこで自転車のタイヤを交換することにしネットでポチった。(20インチタイヤとチューブのセットで2,700円)

 

タイヤが届いたので早速交換する。

まずは簡単な前輪から。

子供の頃からパンク修理など自分で行ったいたので作業には問題なし。

ところが後タイヤのネジが手持ちの道具(モンキーレンチ)ではどうしても外せない。

(・´ω`・)

ナットのサイズを測ると15mm。ども自転車専用のサイズらしい。

既に無理やり廻したのでナットの頭が少し変形している。

ネットで外し方等を検索すると結構トラブっている方がいるようだ。

テニス友達の自転車屋へ持ち込む手もあるがここは最小の工具を購入し自分で行うことに。

※力の掛けやすい順にメガネレンチ→ソケットレンチ→スパナ→モンキーレンチ。←ネット検索

当然15mmのメガネレンチ(980円)とダイヤモンドヤスリ(100円)を購入し後輪のタイヤ交換を行う。

■交換手順

①硬い原因は錆びついていることが多いので、ボルトの反対側を硬いものの上にのせ、動かない側のボルトをハンマーと数回叩く(衝撃で喰い付いてい所が離れる)←ネット検索

②油をスプレー(廻りやすくする)

③ナットが潰れて変形しているのでそのままではメガネレンチが入らない。そこでダイヤモンドヤスリで変形箇所を削り落とす。

④メガネレンチで緩める。

⑤反対側も外しホイールごと取り外しタイヤ交換をする。小学生の頃からパンク修理は親の姿を見て自分で行ったいたのでこの作業は問題い。

はい交換完了。

所がここで不要な組付調整が発生。メガネレンチの少し左上のマイナスネジも外してしまった。

これは外さなくての良かった。外した事で組み付けに時間が掛かった。

なとか調整し組付け完了。

サビ取りや注油・ブレーキ調整等も行い整備完了。

10年分は綺麗になった。

できることはなんでも自分で行いたいですね。


大川入山のドウダン、帰りに和菓子GET。

2022年06月18日 | データ

■2022.06.17 梅雨の貴重な晴れ間を狙って花や新緑を楽しむ為に大川入山へ。

昨日、自転車で56km走っているので少し疲れは残っているが大丈夫だろう。

5:30自宅を出る。

治部坂高原の登山者駐車場に7:50着。先行者の車が3台止まっている。

8時から歩き出す。最初は雲が多い。

根っこの登山道を1時間程登ると尾根に出てしばらく行くと横岳。

最初はベニドウダンツツジのお出まし、満開を少し過ぎた感じ。

それでも良い所を切り取り撮影。

可愛い花。

レンゲツツジも終わりに近い。

キバナウツギ。ブログ友のヒントで判明。

ギンリョウソウも終わりに近い。

ズダヤクシュ。名前をブロ友に教えてもらいました。

ツマトリソウ

ユキザサ

登山道はマイズルソウだらけ。下は終わっているが標高を上げるとまだ残っている。

イチヤクソウは1株だけ見つけた。

標高を上げるとサラサドウダンが多くなる。

風もあるので撮影が大変。

緑が眩しい。

山頂。先客が2名おられました。

虫が多い予想で自家製の梅干しの入った「おにぎり」と漬かったばかりの「カリモリの漬物」で食事。

この時期は何処を登っても虫が多くまとわりついてくる。対策には防虫ネットとハッカ油を準備。

ハッカ油を帽子のツバに塗ったのが良かったのか、ネットは使わずに済んだ。

ご年配の登山者と会話も楽しく山頂で1時間程滞在。

雲が切れてきた。

下山は新緑の木々を見ながら。

踏ん張る根っこが力強い。

雑木林や自然林が多く秋の紅葉も素晴らしい。

外界は30℃だそうですがここは18℃前後で涼しい山登りでした。逆に山頂では滲んだ汗で少し寒く感じました。

木々の新緑で癒やされ良い山登りでした。

下山後は「ひまわりの湯」で汗を流す。ヌルヌルの好きな泉質の温泉です。

テニスの友人が稲武のまつ月「本わらび餅」を買いに来たようでお裾分けいただくことに。

先日、まつ月のわらび餅の話を二人でしていたところでした。

実は私も帰りに購入しようと思っていました。

それでは私は足助の名物「日月もなか」を買い求め帰宅。

ということで

・「まつ月の本わらび餅」と足助名物の「日月もなか」でお茶請けにします。

もなか種に写した「日月」の文字は、元弘の乱(1331年)において南朝・後醍醐天王の倒幕に参加し、笠置山の戦いでは総大将として奮戦した、足助次郎重範公が用いたとされる旗印の「日月」に由来するそうです。

登山記録(YAMAPアプリデータ)

合計時間:6:20(休憩1:25含む)
距離10.1 km
上り/下り:971/972 m


小さなお寺の「あじさい」まつり。

2022年06月11日 | データ

安城市の長福寺の紫陽花まつりへ。

住職が常駐していないお寺ですが町内のあじさい同好会の方が世話をしており開花に合わせあじさいまつりが開催されます。

手作り感たっぷりです。

天気が良いので暑いです。あじさいには雨が似合いますが青空に映えるあじさいも良いものです。

来る途中の田んぼに水が入っていない所が多くありました。明治用水の取水口トラブルで影響を受けている地域です。
影響を受けているのは農業用水と工業用水です。工業用水分はなんとか確保できているようでが!
いつもそうですが有事の際の動きが場当たり的でですねこの東海農政局も、見ていて腹立たしく思います。
まさにお役所仕事です。

まあまあ「あじさい」を見て気持ちよくなりましょう。

今日は部分的に切り取った写真が多いです。

小さなお寺の境内に今が盛りのあじさいが咲いています。

そろそろ梅雨かな・・・

境内を一周し見学(一周50m)。

小さな小さなあじさいまつり、これも良いものです。

 

近くに丈山苑があるのでお抹茶をいただきに向かいます。

丈山苑は紅葉時には毎年必ず訪れる場所。

花も少しあります。

それより新緑の緑が鮮やかです。

この緑が秋には真っ赤になります。

最近は季節を感じることが多くなりました。

人は草花木々と共に生きていますね。


熊野三山への路 最終章は・・・。

2022年06月09日 | データ

■2022.06.03 「道の駅なち」で朝を迎える。この通りも太平洋岸自転車道が通る。

5:30 行動開始。

熊野三所大神社(浜の宮王子)の宮王子の守護寺である補陀洛山寺が隣接。

補陀洛山寺。

中世日本では、遥か南洋上に「補陀洛」が存在すると信じられ、これを目指して船出することを「補陀洛渡海」と称し、この補陀洛山寺から出発している。

熊野三山の那智大社へは歩きではなく車で向う。そしてまだ誰も居ない観光駐車場に車を止める。

5:55 静かな参道を通り熊野那智大社を目指す。

熊野那智大社。まだ参拝者はいません。

時間が早く社務所は閉じている、御朱印は・・・

青岸渡寺。西国三十三所第1番札所。

明治時代になり神仏習合が廃されると、熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されたが、熊野那智大社では如意輪堂は有名な西国三十三所の第一番札所であったため、ひとまず破却はせずにしておいた。ただ、仏像や仏具は補陀洛山寺などに移され、空堂とされた。

しかし、1874年(明治7年)に古くからの信者らによって熊野那智大社から天台宗の寺院として独立し、新たに「青岸渡寺」と名付けられて復興した。

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那智の滝まで暫し歩く。

飛瀧神社境内から大滝を望む

駐車場に現れた鹿。

暫し車で移動

8:10 赤木城跡

赤木城は紀州を平定した豊臣秀吉が、熊野地方の木材を確保するために山奉行(北山代官)に任命した藤堂高虎に築かせた平城。

城造りが中世から近世へと変容していく時期の様相を持っている。

石垣は野面乱層積みや算木積み。

現在は公園に整備され地元の木材が上手に使われている。

丸山千枚田はここから近い。今日は良い天気。

夕方だと綺麗だろうな。

丸山千枚田+夕焼け - Google 検索

花窟神社(花の窟神社)に立ち寄り。

土産はこれ。最近ご当地の味噌が多い。


退職直後に歩いた大峯奥駈道(6days)、その2年後に歩いた熊野古道伊勢路(7days)、更にその2年後の今回歩いた小辺路とおまけの中辺路。

小辺路を高野山からの踏破でなく一部にしたものの、これで私の熊野古道はコンプリートとする。

大峯奥駈道 念願の奥駈道は修行道だったがやはり一番楽しかった。


2018.05 登山 6日目-大峯奥駈道6/6 (玉置神社→熊野本宮大社)
2018.05 登山 5日目-大峯奥駈道5/6 (深仙ノ宿から玉置神社P)
2018.05 登山 4日目-大峯奥駈道4/6 (深仙ノ宿から行仙宿)
2018.05 登山 3日目-大峯奥駈道3/6 (行者還小屋から深仙ノ宿)
2018.05 登山 2日目-大峯奥駈道2/6 (二蔵宿から行者還小屋)
2018.05 登山 1日目-大峯奥駈道1/6 (吉野から二蔵宿小屋)
2018.05 登山 大峯奥駈道縦走の準備

熊野古道(小辺路、中辺路) 行きたい場所のみを歩く。


2022.06 熊野古道 熊野古道 中辺路(発心門王子〜本宮大社)
2022.06 熊野古道 熊野古道 小辺路(果無峠登山口〜本宮大社)